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DetonatioNがGameWithの子会社に! eスポーツ市場でお互いの強みをシナジーに

 ゲーム情報メディアを運営するGameWithは10月26日、プロeスポーツチーム「DetonatioN Gaming」の運営会社であるDetonatioNを買収、子会社化したことを発表しました。

 


 GameWithはゲーム攻略を中心としたゲーム関連情報サイトの運営や、同社に所属するゲームタレントによる動画配信などを主力ビジネスとする企業です。近年は、プロeスポーツチーム「GameWith eSports」の運営や、ブロックチェーンを活用したモバイルゲーム「EGGRYPTO」の開発・提供にも着手していました。

 一方のDetonatioNは、国内におけるプロゲーミングチームの草分けとも呼べる存在である「DetonatioN Gaming」の運営企業です。2012年の設立以来、格闘ゲームやMOBA、シューティングジャンル、RTSなどタイトルに関わらず多くの部門を立ち上げ、その多くで世界的な実績を残してきました。つい先日の10月8日には、リーグ・オブ・レジェンドの世界大会「World Championship 2021」において、これまで日本のチームが達成することができなかった予選突破を成し遂げたチームでもあります。

 今回、GameWithはDetonatioNの議決権所有割合の約60%を占める株式を約2.5億円で取得したことにより、子会社化することとなりました。子会社化の背景にはeスポーツ市場の拡大が大きな要素となっているとか。KADOKAWAによれば国内のeスポーツ市場は2024年には180億円を超えると予想されており、GameWithもこれを念頭に置いてeスポーツ事業に注力してきました。今回の株式取得によって、動画配信に強みを持つGameWithとeスポーツシーンにおいて多大な実績を持つDetonatioNが協力することでeスポーツ市場における成長を加速できると考えたと言います。

 GameWithの今泉卓也社長は今回の発表について「DetonatioNは世界に対して実績を持っている数少ない日本発のeスポーツチームで、国内eスポーツ市場においては、強さの象徴とも言えるチームです。そんなDetonatioNの強さを創るノウハウと、当社が培ってきたメディア、動画配信、イベント運営でのノウハウを融合し、国内eスポーツ市場の拡大につながるシナジーを創出できると考え、この度の株式取得に至りました」と説明。「今回の取り組みを通してDetonatioNの勝利をサポートするとともに、国内eスポーツの市場拡大およびeスポーツビジネスの確立に繋げてまいります」とコメントを残しました。

 一方、DetonatioNの梅崎伸幸社長は「この度、国内最大級のゲーム情報メディアであるグループ企業の一員として、ご一緒できることを大変嬉しく思っております」と表明。「当社はチーム設立以来、『世界で勝てるチーム』をスローガンに、国内eスポーツの黎明期から発展に尽力してまいりました。また、大勢の方々のご支援によりDetonatioN Gamingはグローバルにおいても知名度を獲得するチームにまで成長することができました。今後は、この度の子会社化を通して、両社の強みを掛け合わせて連携を深めていくことで、eスポーツ選手の競技環境を始めゲームコミュニティやeスポーツ事業の発展の創出に努めてまいります」として、これまでの同社の取り組みを継続し、今後もeスポーツの発展に注力していく意思を表明しました。

 また、梅崎社長は自身のTwitterアカウントにて、今後の方針として競技シーンの強化とYouTubeコンテンツの充実を図っていくことを示しました。また、DetonatioN Gamingのチーム名は変わらず、梅崎社長自身も社長職を継続すると語っています。

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