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GameWithがネットワーク会社とeスポーツ合弁会社設立 競合より安価にeスポーツイベント企画を支援し事業参入をサポート

 ゲーム情報メディアやeスポーツチーム運営などの事業を展開するGameWithは1月18日、通信サービスを提供するアルテリア・ネットワークスとの共同出資による合弁会社「GameWith ARTERIA」の設立に合意したことを発表しました。GameWith ARTERIAは3月1日の設立を予定しています。

 

 

 GameWithはゲーム攻略を中心としたゲーム関連情報サイトを運営しているほか、近年はプロeスポーツチーム「GameWith eSports」を立ち上げ、eスポーツ事業を展開しています。21年10月には国内最大規模のプロeスポーツチーム「DetonatioN Gaming」の運営企業DetonatioNを買収。事業の拡大を加速させています。一方のアルテリア・ネットワークスは法人やマンションなどを中心に質の高いネットワークサービスを提供してきたネットワークベンダーです。ISPとアクセス網を独自で管理していることから安定した回線に定評があります。今回の合弁会社設立では両社の強みを融合し、eスポーツ業界における課題解決に共同で取り組んでいくとしています。

 新会社GameWith ARTERIAでは、大会などのeスポーツイベントを開催できる配信スタジオを運営しつつ、プレイヤー向けにはネットワークなどの通信サービスも提供していきます。スタジオには高速インターネット回線や機材、スタッフを取りそろえ、企画・制作も含めて一元的に提供できるとか。

 両社が合弁会社の設立に合意した背景には、eスポーツイベントを企画するうえでコスト面での課題があると言います。近年eスポーツ業界は拡大傾向にあり多くの企業が参入していますが、イベントを開催するには、ゲーム・eスポーツに対する深い知識が必要になるだけでなく、配信や運営に関するノウハウや出演者のアテンドといった要素も重要になります。これらを1社で対応することは難しく、コストがかさんでしまうことも多いとか。そこで、GameWith ARTERIAでは両社が持つ技術的ノウハウに加えて競合他社よりも安価な価格設定でサービスを提供していく狙いです。これまでコストを理由にeスポーツ事業へと参入できなかった企業や自治体をターゲットとしていく考えです。

 GameWith ARTERIAの合弁契約は2月中に結ぶ予定で、出資比率はアルテリア・ネットワークスが51%に対してGameWithが49%となります。3月1日を設立予定日としており、同日に営業も開始します。また、今回の会社設立を契機として、両者は今後eスポーツやオンラインゲーム市場においてさらなる業務連携も検討していく予定です。

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