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「STAGE:0 2022」フォートナイト全国大会が開幕! 新たな伝説となるのはどの学校か

 8月12日~15日にかけて開催されている「Coca-Cola STAGE:0 eSPORTS High-School Championship 2022(STAGE:0 2022)」。全5タイトルの競技部門を用意している同大会、今年は全国2060校、6728人が参加しているとか。本日14日に開催されているのはフォートナイト部門全国大会です。

 

 

 同部門では44チーム88人が全6Roundを通して総合ポイントを競います。去年とは異なり、スライディングやよじ登りといったキャラコントロール面がアップデートされており、より目まぐるしい戦いが期待されます。今年参加するチームは下記の通り。

 

 

 ルールは2人1組のデュオモード。順位ごとに得られる順位ポイントと敵を撃破することで得られるエリミネートポイントの総計を競います。

 前回大会活躍したルネサンス新宿代々木や成城学園、ルネサンス大阪といった猛者やN高などの強豪校がいる中、どのチームが総合優勝を獲得するのか、注目が集まります。

Round1

 緊張感のある初戦。ストームサージを警戒してか序盤からファイトが連続します。最初の安全地帯は北側に寄ります。そんな中、強豪チームの1つ水島工業にN高(ざじぽり)が攻め込む展開。ここでは水島工業(コンテンダーリーグ)が1人を落としますが、その後リブートで復活したとか。全体ではストームサージが発生するようになり多くのチームが脱落していきます。そして安全地帯はスリーピー・サウンドに移ります。第6収縮で39チームがひしめく中、ハイグラウンドをとったのは水島工業(コンテンダーリーグ)。この時点でN高(ざじぽり)などの強豪校が落ちていきます。そして第8収縮、とっさの隙を突き1人欠けている成城学園(フルーツ牛乳飲む人)が2人の水島工業(コンテンダーリーグ)のハイグラウンドを取り返します。ハイグラウンドから成城学園(フルーツ牛乳飲む人)は奮戦しますが、水島工業(コンテンダーリーグ)がビクトリーロイヤルを獲得しました。

 

 勝因として水島工業(コンテンダーリーグ)の「ALBA まいぽり」選手は、「ハイグラを獲りに行ったというところと、サージを上手く稼げたところです」とコメント。また、道中N高からの襲撃後、リブートで復活し体力が少ない中安置ギリギリを生き延びたエピソードを語りました。

 

 終了時の総合ランキングは、1位は50ポイントで水島工業(コンテンダーリーグ)、2位は46ポイントで成城学園(フルーツ牛乳飲む人)、3位は42ポイントでルネサンス(甘味下さい)という結果になりました。

Round2

 続くRound2、初戦よりもファイトを仕掛けるチームが多い印象。序盤からハイドや漁夫が続きます。最初の安全地帯は南側に。第4収縮で27チームが残っているという状況です。砂漠ステージで高低差がある中、N高ざじぽりと横浜隼人がファイトになります。ここは横浜隼人が勝利し、強豪校を落とします。第7収縮で14チームが残る中、ハイグラを取っているのはルネサンス大阪です。ローグラウンドで激戦が続く中、上から圧力をかけ続け、ここで成城学園が脱落しRound1の上位2位までが落ちてしまいます。最後はルネサンス大阪がしっかりと取りきりビクトリーロイヤルを獲りました。

 

 

 ルネサンス大阪(Wキー怖いです)の「SVR しゅんてゃん」選手は多くの大会にも出場する実力者ですが、今大会のビクトリーロイヤルでは「めっちゃ嬉しいです。緊張しました」と笑顔を見せます。相方の「Twinkl4kr」選手は今朝に「スマホの充電が切れててアラームが鳴らずに寝坊した」とのことでしたが、素晴らしい動きを見せていました。そして次のRoundに向けて「1位とってコーラ1年分もらいます」と意気込みました。

 

 

 Round2終了時の総合ランキングは、ヒューマンキャンパス(人)が71ポイントで1位、成城学園(フルーツ牛乳飲む人)が69ポイントで2位、水島工業(コンテンダーリーグ)が60ポイントで3位となりました。今回ビクロイを獲ったルネサンス大阪(Wキー怖いです)は9位に付けています。

Round3

 各チームの動きがわかってきたRound3では最初の安全地帯が北西に設定されます。今Roundも初動から多くのチームがファイトを仕掛けます。その後、安全地帯が高低差が激しい雪山ステージに設定されると多くのチームがハイグラウンドを狙って移動を開始します。そして第5収縮、ストームサージで多くのチームが落ちる中、残すところ29チームという状況。ハイグラウンドにはクラーク記念国際が陣取ります。その後、高低差が激しいステージを行ったり来たりする安全地帯によって各チーム苦しめられます。ローグラウンドで激戦が繰り広げられる中、第7収縮で16チームという状況。ハイグラウンドはN高(ざじぽり)です。ローグラウンドでどんどんチームが落ちていき、ローグラで残った熊本西は安置外で耐久勝負を仕掛けますが、それをN高(ざじぽり)がしっかりと仕留め、ビクロイを獲りました。

 

 

 今回の勝因としてN高(ざじぽり)の「Lava ぽりしー」選手は「最終安置が山上だったので早めにハイグラウンドをとりに行けたので」とコメント。「ZAZI君が注目されていますが、僕もやれるんだぞというところを見せられました」と語りました。一方で「ZAZI -ω-」選手は「とてもうまくいったので嬉しいです」とコメント。「ぽりしーさんがハイグラウンドの意識が高くて、早めにハイグラウンドをとってくれて僕が中段にいたので二人で圧力をかけて取れました」と語りました。

 

 Round3終了時の総合ランキングは水島工業(コンテンダーリーグ)が98ポイントで1位、成城学園(フルーツ牛乳飲む人)が92ポイントで2位、ヒューマンキャンパス(人)が83ポイントで3位という結果に。ビクトリーロイヤルを獲得したN高(ざじぽり)は5位に付けています。

Round4

 折り返しとなるRound4。下位のチームはよりアグレッシブな動きをする必要が出てきます。実際の初動も積極的な選手が多い印象です。最初の安全地帯は西側、レイブ・ケイブ付近に設置されます。そんな中、N高(ざじぽり)にS高がファイトを仕掛け、全滅させます。前Roundビクトリーロイヤルを獲ったチームが脱落する展開です。安全地帯が制限される中、同じく脱落するチームが連続します。第5収縮が開始する時点で29チームが残る状況。安全地帯は高い岩山が中心にあり、このハイグラウンドをとっているのが水島工業(コンテンダーリーグ)です。高所からローグラウンドのチームに圧力をかけます。そしてダイハツ収縮で15チームが残る中、激しい攻防が続きほとんどのチームが欠けています。水島工業(コンテンダーリーグ)だけがフルパーティーの中、最後のチームをしっかりと倒し本日2度目のビクトリーロイヤルを獲得しました。

 

 2回目のビクトリーロイヤルによって総合優勝が見えてきた水島工業(コンテンダーリーグ)の「ALBA まいぽり」選手は「ビクロイに気を抜かずに最後までこのまま1位とりたいと思います」とコメント。対して「YouTubeどうみてもあるぱか」選手は「正直負ける気がしないので頑張ってついていきます」という強気なコメントを残しました。

 

 

 Round4終了時の総合ランキングは、水島工業(コンテンダーリーグ)が146ポイントで1位、成城学園(フルーツ牛乳飲む人)が123ポイントで2位、ヒューマンキャンパス(人)が109ポイントで3位という状況。水島工業が大幅にポイントを伸ばしました。

Round5

 終盤戦のRound5。ポイント差がはっきりした以上、大胆に敵を倒し、上位チームはこれをかわす動きが重要になります。初動のファイトではマップ端まで漁夫に行くチームも見られました。N高(ざじぽり)に対して川崎工科がファイトを仕掛けます。「Lava ぽりしー」が落ちる中「ZAZI -ω-」選手が奮戦しますが、あえなく全滅してしまいます。その後安全地帯は東側デイリー・ビューグル付近。第4収縮時点で30チームという状況です。激戦の中で多くのチームが脱落します。そして第6収縮に入った段階では福岡工業とS高がハイグラウンドにいる状況。しかしここでハイグラウンドの取り合いが発生。刈谷東が好位置を奪います。そして第8収縮で7チームという状況。ローグラウンドでは激しい戦いが続き、これらに対して刈谷東がプレッシャーを与えます。しかし、水島工業「ALBA まいぽり」選手は1人欠けの中でも奮戦何人も落とし、刈谷東との1v2に。「ALBA まいぽり」選手は刈谷東の「春 Raica 春」選手を落としますが、最後は刈谷東「春 xEllthuR 春」選手に抑えられます。Round5のビクトリーロイヤルは刈谷東が見事獲得しました。

 

 

 初のビクロイを獲った刈谷東ですが、最後に決めた「春 xEllthuR 春」選手は、相手が「ALBA まいぽり」選手だったと知り「とても緊張した」と語りました。一方「春 Raica 春」選手は次の試合に向けて「周りの競技勢を押さえて総合優勝を獲ります」と意気込みました。

 

 Round5終了時の総合ランキングは水島工業(コンテンダーリーグ)が188ポイントで1位、ヒューマンキャンパス(人)が130ポイントで2位、N高(楽しんだもん勝ちv2)が129ポイントで3位という結果に。今回ビクロイを獲った刈谷東(青春しようぜ)とRound4終了時点で3位だった成城学園(フルーツ牛乳飲む人)が127ポイントで同率4位5位という状況です。

Round6

 いよいよ最後となったRound6。ポイントで頭一つ抜けている水島工業ですが、初動を被されてファイトが始まります。そのほかでも激しい攻防が発生し、みんな諦めていない姿勢が見て取れます。最初の安全地帯はマップ北に寄り、シフティ・シャフト付近に。第3収縮開始時点で34チームという状況で、Round1よりも人数の減りが速いことがわかります。そして、第4収縮の開始と同時にストームサージが発生。与ダメージ数が少ないチームに雷が落ちます。ここでハイグラウンドをとっているのがクラーク記念国際です。その中、次の安全地帯は山を登る形に。N高(ざじぽり)がこれを予測してハイグラを奪います。第7収縮でローグラウンドで激しい戦いが発生し、総合ポイント1位の水島工業は「YouTubeどうみてもあるぱか」選手を落としてしまいます。引き続きN高(ざじぽり)がハイグラウンドをとりるづける中、混戦に突入。「Lava ぽりしー」選手がダウンしてしまいます。「ZAZI -ω-」選手は奮闘しますが、最後はルネサンス(甘味下さい。)がこの混戦を制し、ビクトリーロイヤルを獲得しました。

 

 

 今大会初ビクロイを獲ったルネサンス(甘味下さい。)の「Def.みこち大好きBON」選手は「最後の最後でビクロイが取れてマジで嬉しいです。注目選手を倒せてよかったです」と喜びを表現。一方「cosmosxyz.」選手は「ラストマッチということで慎重に動いていたら勝てたので嬉しいです」と語り、「来年も頑張りたいです」と来年への意気込みを語りました。

 

総合結果

 Round6を終え、最終結果としては3位は167ポイントでルネサンス(甘味下さい。)、準優勝は172ポイントでヒューマンキャンパス(人)、総合優勝は227ポイントで水島工業(コンテンダーリーグ)となりました。大幅なリードを獲得していた水島工業がそのまま逃げ切った形です。

 今回準優勝となったヒューマンキャンパス(人)の「しふぉん33」選手は「高校生の間でずっとステージ:0には出てたんですが、ずっと思うような結果が残せていなかったので、高校最後に準優勝という結果を残せてよかったです」と喜びをあらわにしました。また「Leone Donka zZz」選手は「まずは嬉しいですね」と一言。今回準優勝を残せたことで「親も応援してくれましたし自信もつきました」とコメントしました。ビクロイこそ取れていない同校ですが、「しふぉん33」選手は「もともとビクロイを狙うムーブはしていなくて2位狙いを続けていた」と語っています。

 

 

 続いて、見事総合優勝となったのは水島工業(コンテンダーリーグ)の「ALBA まいぽり」選手と「YouTubeどうみてもあるぱか」選手の2人。「ALBA まいぽり」選手は「FNCSで同じところに降りたりしていたので簡単でした」としつつも、「ストームサージとかで全然余裕がなかったのでとてもレベルが高い大会でした」と今大会の印象を語っています。一方の「YouTubeどうみてもあるぱか」選手は「ついていっていただけ」としつつも、撃破数は「ALBA まいぽり」選手よりも高い21という数字です。「まいぽりの指示が的確で、打てば撃破をとれる状況でした」と振り返ります。2人は全日制の高校に通う生徒ですが、「YouTubeどうみてもあるぱか」選手は「学校の時間があって周りよりも練習が取れなかった中で頑張ったと思います」と語りました。

 

 

 第4回となるSTAGE:0 2022フォートナイト部門。今年は水島工業という新たな王者が誕生しました。他部門では強豪校が固定化してきていますが、同部門はさまざまな有名選手がそれぞれの学校で活躍するまさに群雄割拠ともいえる状況です。今後も引き続き同大会の動きに注目していきましょう。

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