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茨城県内の上位高校と国内強豪校が水戸芸術館で徒競走! NASEF JAPAN CHALLENGE CUP in いばらき FORTNITE部門

 茨城県、北米教育eスポーツ連盟 日本本部(NASEF JAPAN)、サードウェーブの三者は2月26日、「NASEF JAPAN CHALLENGE CUP in いばらき FORTNITE部門」を開催しました。試合はオンライン。配信拠点はAREA310です。

NASEF JAPAN CHALLENGE CUP in いばらき FORTNITE部門

 同大会は、「第2回いばらき高校eスポーツ選手権 FORTNITE部門」に出場した茨城県内の上位高校と県外高校による交流試合です。エキシビジョンマッチは、「FORTNITE いばらき名所 コンテスト」で最優秀賞に選ばれた、水戸啓明高等学校「CREATE Lab.」の「水戸芸術館」で、バトルランモードで行います。

実況のぬっくんさん(写真左)と解説のくろむさん

 同県内から3チーム、県外から6チームの全9チーム18人が参加。実況はぬっくんさん、解説はくろむさんが務めます。

出場チーム

第1試合

 人数が多くないので戦闘は散発的ですが、チーム「チョコレートパイ」が初動から積極的に攻めて撃破数を重ねます。接敵することが少ないので、各チームとも十分に物資を収集し、今シーズンで有利になる武器「ハンマー」などを取得。安全地帯が小さくなってくると、徐々に戦闘回数が増えてきました。

 最終盤、S高等学校のk・uru・mi選手は相手に高所を取られている状況でしたが、建築の間から飛び出して一瞬のスキを突き一撃でKO。第1試合はS高がビクトリーロイヤルを獲得しました。

ビクロイになったS高等学校

第2試合

 初動で戦闘は発生せず、各々資材や武器・弾薬・回復薬を集めます。中盤、S高等学校のk・uru・mi選手がフランボワーズリングを下し、1チーム脱落。トリオレショコラチームも1チームを下します。安全地帯が収縮し始めると、一気に戦闘が増え、チーム数は半分になります。

 終盤、安全地帯の最終収縮を待たずに、全チームが先頭の音を聞きつけて一カ所に集まり、決戦が始まります。最後は再び上から落ちながらのショットで大ダメージを出したS高等学校が勝利を納めました。

S高等学校のビクロイ

第3試合

 第3試合はゆっくりとした立ち上がりになりました。中盤、山のてっぺんに漁夫の利を狙ったチームが集まり混戦に。前2試合で連勝していたS高等学校は、序盤は安全をとって動いていましたが、混戦を機に撃破数を狙いに動き始めます。

 終盤、S高等学校とチーム「トロッコマン」の決戦になります。トロッコマンが高所を取って有利な状況。要塞のように固めます。それでもS高等学校は果敢に攻め、相手の足元についてスキを狙います。これまで同様、高いエイム力と精密なコントロールで徐々に距離を詰めますが、待ち構えていたトロッコマンが迎え撃ちます。最後はトロッコマンのハンマーによる建築物の破壊により上まで上ったS高等学校を撃墜。最後は詰めて、ビクロイを取りました。

トロッコマンがビクロイを獲得

 最終結果、優勝したのは、2試合でビクロイをとったS高等学校でした。

バトルロイヤルの最終結果

エキシビジョンマッチ

 エキシビジョンマッチでは、アスレチックと化した水戸芸術館で障害物競走を実施。水戸市街からスタートして車を避けながら進み、水戸芸術館に入場。高度なレベルでキャラクターをコントロールして、小さい足場や落ちてくる天井のギミックを抜け、見事に1着でゴールしたのはS高等学校のk・uru・mi選手でした。

水戸芸術館内のアスレチックコース

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■外部リンク

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NASEF JAPAN
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サードウェーブ
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