BCN eスポーツ部 高校eスポーツを応援するニュースサイト

MENU

実際eスポーツってどれくらい盛り上がってるの? 調査会社が21年8月の状況を公開

 調査会社のクロス・マーケティングは8月31日、eスポーツに関する話題を主とした「ゲームに関する調査」を行い、その結果を発表しました。各種eスポーツの年代別プレー状況や関連コンテンツの視聴状況などの結果が数値として表れています。

 

 

 

 同調査は2021年8月6日から9日にかけてインターネットリサーチを用いて実施されました。対象は全国47都道府県の15~69歳の男女。コンシューマゲーム、スマホゲーム、アーケードゲーム、オフラインゲームのいずれかを月1回以上利用しているか、eスポーツを認知していることが回答の条件になっています。有効回答は2195サンプルです。

 まずは、eスポーツ大会への参加や観戦といった経験についてです。「eスポーツの大会に参加したことがある」が2%で「eスポーツの大会やイベントを観戦・視聴したことはあるが、参加したことはない」が8%。参加・視聴経験を合わせて10%とeスポーツに触れたことがある人は少ないことがわかりました。一方で、その年代別の内訳を見てみると、男性10~30代の参加・視聴経験は20%前後で、全体と比較して高いことがわかります。

「eスポーツ大会の参加、観戦・視聴経験」と「eスポーツのジャンル別接触状況」

 

 続いて、各ジャンルごとの認知、観戦・視聴、参加の経験を尋ねた質問についてです。調査結果によるとeスポーツとして認知されているジャンルは「パズルゲーム」45%、「格闘ゲーム」39%、「スポーツゲーム」30%となりました。やはりスマホゲームなどでプレー人口が多いパズルゲームと古くからeスポーツとして競技シーンを牽引してきた格闘ゲームが高い数値を獲得していることがわかります。一方、大会に参加したことがあるという条件においては、「FPS」「デジタルカードゲーム」「MOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)」が高い数値に。これらのジャンルは公式、団体、個人に限らず開催される大会の数が多い傾向にあります。

 次に、eスポーツの視聴頻度と理由を聞いた質問について。同質問はeスポーツの大会やイベントを視聴している207人が対象です。結果によると「毎日」視聴するは6%、「2~3日に1回」は9%、「週に1回」は15%、これらを合計して週1回以上視聴している人は29%となりました。クロス・マーケティングによれば「特に『毎日』視聴しているのは男性20代で11%と高く、YouTubeやニコニコ動画、Twitchからゲーム実況や生放送ライブ動画などを見ている」と言います。

 

「eスポーツ大会・イベントの視聴頻度」と「eスポーツ大会・イベントの視聴理由」

 

 eスポーツを視聴する理由としては、「ゲーム展開が面白い」が31%、「ひまつぶし」が30%、「自分も同じゲームをやっている」が21%、「eスポーツが好きだから」が20%という結果に。中でも男性20代においては「好きな(応援している)チーム、プレイヤーがある」が33%と3番めの理由にあがっており、リアルのスポーツと同じようなクラブとサポーターのような関係が、eスポーツにおいても出来上がりつつあることが伺えます。

 最後に、今後の視聴・参加に関する意向を聞いた質問です。男性10代の視聴・参加意向がともに高いのは「スポーツゲーム」。視聴意向が5番目になっているの「MOBA」は、参加意向においては2番めにあがっています。一方で、男性20代と30代は、視聴・参加意向ともにトップは「格闘ゲーム」です。近年はFPSジャンルが盛り上がりを見せていますが、20~30代は格闘ゲームブームを経験したことがある年代であるだけに、プレー人口が多いのかもしれません。

「今後のeスポーツ大会・イベントの視聴・参加意向」

 

 クロス・マーケティングでは同調査の詳細な情報を公開しています。もし中身が気になるようであれば、同社ホームページからダウンロードしましょう。

■関連記事

■外部リンク