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eスポーツが国をつなぐ絆に 「日本VSサウジアラビア」国際対抗戦を開催へ

 9月30日~10月3日の4日間で開催されている「東京ゲームショウ 2021 オンライン」で、日本eスポーツ連合(JeSU)は日本とサウジアラビアのeスポーツ発展、振興、両国の友好を深めるために開催する「日本・サウジアラビアeスポーツマッチ」について、説明会を9月30日に実施しました。

 

「日本・サウジアラビアeスポーツマッチ」の説明会

 

 説明会には、JeSUの岡村秀樹会長とサウジアラビアeスポーツ連盟(SEF)のターキ・アルファザンCEO、「日・サウジ・ビジョン2030」のプロジェクトを先導する経済産業省の藤田清太郎大臣官房審議官 IT戦略担当、そして大会アンバサダーの武井壮さんも登場。メンバーからみても、今大会の注目度の高さがうかがえます。SEFの会長 兼 アラブeスポーツ連盟の会長であるファイサル・ビン・バンダル・アール・サウード殿下は大会の際に登壇する予定です。

 

左から岡村会長、武井壮さん、アルファザンCEO

大会の詳細

 大会では、まず10月2日、3日に日本のホーム戦となる“JAPAN ROUND”を開催します。場所はところざわサクラタウン ジャパンパビリオン ホールA。無観客開催で、ライブ配信を行います。競技種目は、「グランツーリスモSPORT」「THE KING OF FIGHTERS XIV」(KOF)、「鉄拳7」「eFootball 2022」「ストリートファイターV チャンピオンエディション 大会フィナーレ」。賞金総額は3000万円としている。サウジアラビアラウンドは、2022年の実施を予定している。

 日本からは、ふーど選手、ネモ選手、ときど選手など、有名なゲーマーが代表として出場します。実況・解説も、ハメコ。さんやアールさんといった豪華な布陣となっています。

 

賞金総額は3000万円

eスポーツが国をつなぐ絆

 説明会に登壇した岡村会長は、「国際親善のeスポーツ大会は新しいチャレンジ。準備の過程も知見を深める機会になりました。eスポーツは国際的な共通言語と言えます。心と心を通わせる手段として、両国の絆になるでしょう」と話し、注目の試合の例として「THE KING OF FIGHTERS XIVは日本で生まれたIPですが、今はサウジアラビアが資本参加した企業から発売されています。勝負の行方も関心高く見守っています」と紹介しました。

 ターキ・アルファザンCEOは、「eスポーツの振興に向け、日本と手を取りあって準備してきました。今後もこのような機会を通じて、両国の関係を強化するとともに、eスポーツの価値を高めていきたいです。サウジアラビアでもeスポーツは芽生えているところ。でも力強い。大きいプラットフォームとして育て、さらに発展させていきます。そうすることで、若者の活躍の場をつくっていきたいです」とコメントしました。

 武井壮さんは、「アンバサダーになることができて光栄です。今大会を通じて、両国の選手が最大限に活躍し、多くの人に知っていただけるようにサポートしていきます」と、大会を支えていく意思を表明しました。

 藤田審議官は、「日本政府としては、サウジアラビアを戦略的なパートナーとして、エンターテインメント、観光、文化、教育など幅広い分野で連携を進めてきました。今大会も戦略的案取り組みの一つとして開催されます。新時代のパートナーシップと言えるでしょう。エンターテインメントを活用した国際交流がますます広がり、定着することを期待しています。また、今大会を通じて、両国の絆のさらなる進化を願っています」とコメントしました。

 

左から、藤田審議官、岡村会長、アルファザンCEO

広がるeスポーツの可能性

 こうしたイベントが開かれている通り、eスポーツは友人や企業だけでなく、国同士の交流を生み出すツールとしても活用されつつあります。新たな産業として政府も注目しており、将来的には、いずれかのeスポーツタイトルに精通していることが“特技”として扱われるようになるかもしれません。

 今、どのようなタイトルが注目されているのか、どのような人が活躍しているのか、イベントを通じて覗いてみるだけでも役立つはずです。興味がある人は、日本・サウジアラビアeスポーツマッチを観戦してみましょう。

 

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