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APEX新シーズン「ESCAPE」は明日開幕 新レジェンド「アッシュ」で美しい新たな戦場ストームポイントを飛び回れ

 米国時間11月2日、バトルロイヤルFPS「Apex Legends(APEX)」の新シーズン「ESCAPE(逃亡する、脱出する、逃れる)」が開始します。今回はAPEXと同じ世界観を共有するゲーム「Titanfall 2」でボスキャラクターとして登場した「アッシュ」が新レジェンドとして参戦。また、同じくTitanfall 2で活躍していたサブマシンガン「C.A.R. SMG」が初お披露目。さらには、オリンパスに次ぐ新マップとして「ストームポイント」が実装されます。今シーズンも今までにないゲーム体験が期待できそうです。

 

謎めいた「アッシュ」の力とは

 アッシュはAPEXで初となる女性型のロボットの体躯を持ったレジェンド。無機質な表情と細い手足、刀剣を持った姿が印象的です。

 

不気味なたたずまいのアッシュ。手元にはアルティメットアビリティで使用する刀剣が。


 その正体はアシュレイ・リード博士という人物の脳を移植した人造人間。現在は移植による後遺症でリード博士の人格は破壊され、冷酷で完璧主義な側面が肥大化した“アッシュ”としての人格を持つ存在だと言います。

 そんな彼女の能力は残忍な性格を表すようなものが揃っています。まず、戦術アビリティ「アークスネア」は回転するスネアを投擲するというもの。スネアが落下した付近を最初に通った敵をロープで拘束することができます。一見スタン効果と似ていますが、範囲外に出ることで自ら解除できる点で異なるようです。

 次に、パッシブアビリティ「死の烙印」はデスボックスに関連する能力。アッシュはマップ上でデスボックスの位置を確認でき、これを解析することで、そのデスボックスを倒したプレイヤーの位置を割り出すことができます。キルムーブには最適なアビリティと言えるでしょう。

 最後に、彼女のアルティメットアビリティ「フェーズティア」は、特殊な刀剣を使用してレイスのようなポータルを開く能力です。レイスとの差別化要素としては一方通行であることと、ポータルを開くと同時に自身は必ずそのポータルに入ってしまうことです。レイスと違って二点をつなぐ必要がありませんが、一度使ってしまうと元の位置に戻れないため、使いどころはよく吟味する必要があるでしょう。

 

初のハイブリッド武器C.A.R. SMG

 今回追加されたC.A.R. SMGはその名の通りサブマシンガンカテゴリの武器です。

 

Titanfall 2では非常に使いやすかったことから人気武器だったC.A.R. SMGがいよいよAPEXでも登場


 胴体ダメージが13、ヘッドショットダメージが20で汎用性に優れるサブマシンガンと言われています。しかし、その最大の特徴はライトアモとヘビーアモの二つの弾薬を使用できる点にあります。拾った武器に対応する弾薬を見つけられないことが多い初動などにはありがたい機能です。

 

美しい自然と凶暴な野生生物であふれる新マップ


 新マップ「ストームポイント」は、クリプトやコースティックの故郷である惑星ガイアにある島。南国の趣を感じるビーチが広がり、非常に美しい風景を楽しめる一方、放棄された研究施設があったことから近代的な施設も多数存在します。

 

ストームポイント。美しいビーチが目を引きます


 新たなギミックが用意されており、その面積はワールズエッジよりも約15%広いとか。計17の降下地点があり、各地の間には小さなキャンプがいたるところに敷設されているため、他のマップよりも初動でパーティ同士がかち合うことが少なくなるかもしれません。

 

ストームポイントの心臓部と紹介される地点バロメーター
メジャーな地点の一つであるチェックポイント。


 ストームポイントで追加された新要素は主に二つ。まずはグラビティキャノンです。同マップでは長距離移動に便利な再出撃バルーンがほとんど設置されておらず、代わりの移動方法として追加されました。カタパルトのような見た目をした装置で、これに乗ると一方向にのみ長距離ジャンプすることができます。また、再出撃バルーンの降下中は攻撃することができませんが、グラビティキャノンの射出中は攻撃が可能です。なお、このほかの移動法として、オリンパスで実装されたトライデントも設置されているとか。

 

グラビティキャノン。非常に有用な移動手段ですが、着地地点を変更できないので待ち伏せに注意


 もう一つの要素がたくさんの野生生物の巣です。南国の島というだけあってストームポイントには鬱蒼とした自然が生い茂り、プラウラーやフライヤーといったたくさんの野生生物が登場します。その中でもプラウラーと新登場のスパイダーという動物がマップ上に巣を築いているのです。基本的にこれらの動物は積極的にプレイヤーを攻撃することはありませんが、彼らのテリトリーに侵入すると襲ってきます。これらを倒すと物資やアタッチメントを手に入れられるほか、彼らへのダメージは敵プレイヤーへのダメージと同じく進化シールドを成長させるポイントになると言います。また、場合によってはクラフト材料を入手できることも。自ら巣の駆除に乗り出してみるのもいいかもしれません。

 

新たな野生生物であるスパイダー。糸を飛ばして遠距離攻撃を仕掛けてきます
プラウラーの巣。危険ですが、無事に駆除できれば役立つ物資を入手できます

 

 なお、今シーズンのバトルロワイヤルモードにおけるマップローテーションはストームポイントとワールドエッジです。長いシーズンをかけてしっかりと新マップを探索しましょう。

 

キルポイント制度変更でランク差が考慮されるように


 今シーズンからはランク制度に大きく変更があります。大まかに言えば、プレイヤーのランクによってキルポイントが加減されるというものです。これまでのキルポイントは順位によって最終的に得られるポイントが変動するものの、どのプレイヤーを倒してもポイントは一定でした。しかし、新シーズンでは倒した相手が自分よりもランクが高かった場合、追加のポイントを得られ、反対に自分よりもランクが低かった場合、ポイントが減少します。

 

今シーズンのランクポイント早見表。下部はランクの差によって加減されるポイント数(ランク差が3以上の遭遇率は0.1%未満のため考慮されていません)

 

 その後、これまで通り最終順位によってボーナスが乗算され、そのマッチで獲得できるポイントが決定します。なお、今シーズンの最大で得られるキルポイントRP(ランクポイント)は175ポイント。ランク差でどれほど加算されてもこのポイントは変わりませんが、前シーズンよりも獲得できるポイントが増えているので、より早く適正ランクに進みやすくなっています。

 

大幅強化でワットソンの時代到来?!


 今シーズンで調整を受けるレジェンドはワットソンのみですが、その内容は多岐にわたります。まず、これまで最小と呼ばれていたヒットボックスのサイズが大きくなっています。これは前々シーズン「英雄の軌跡」で削除された小柄を補うための措置です。

 

ヒットボックス比較


 次に戦術アビリティの「周辺セキュリティ」ですが、フェンスを超えた際のダメージが15から20に、フェンスを超えた際のスタン効果時間が1.5秒から3秒に増加。配置可能範囲が50%増加し、通常時(パイロン外)のリチャージ時間が30秒から15秒に減少。そのほか細かな挙動がスムーズになっています。

 そしてアルティメットアビリティ「インターセプターパイロン」ですが、同時に設置できる数が3から1に減少した代わりに、パイロンは90秒で自壊せず永続的に稼働するように変更。パイロン内で回復できるシールドポイントを250ポイントまでに制限する(シールドポイントはチームで共有)代わりに、シールドの回復速度を1秒で2ポイントから1秒で5ポイントに増加しています。

 

一時は競技シーンにおいて引っ張りだこだったワットソンですが、最近の人気はおとなしめでした


 そのほか、仕様面でいくつかの変更がありますが、基本的には強化されたと捉えていい内容です。これまでのワットソンは非常に強力なレジェンドである一方、その複雑な能力からあまり使用率が高くありませんでした。今回の調整によって再度脚光を浴びることになるかもしれません。

 

かつての強武器は落ち着いた性能に


 武器に関連する調整としては、まずサプライドロップ武器からトリプルテイクが帰ってくる代わりにG7スカウトがドロップ武器に。これにあたりトリプルテイクはスナイパーライフルからエネルギーアモのマークスマンライフルに変更され、ドロップ武器になったG7スカウトはダメージを34から36に増加させダブルタップトリガーがもとから付いた状態で登場します。また、新たなホップアップとして「デュアルシェル」が追加。マスティフと30-30リピーターに装着でき、一度に装弾できる弾数を倍増させる効果を持ちます。

 その他の細かな調整としては、EVA-8は連射速度が2.1から2.0に減少。ピースキーパーは弾のサイズが上昇し、チョークの装備時間を1.5秒から1.25秒に短縮、エイム終了後のチョーク収縮時間が増加。ロングボウはダメージが60から55に減少。L-スターはバレルスタビライザーの効果が引き下げられ、弾のサイズを大幅に減少、ダメージを18から17に減少しています。全体的に弱体化していますが、これらの武器は過去の調整で大幅に強化されたことで猛威を振るっていたため、今回の調整でバランスをとった形です。

 

アリーナ武器価格やUIの変更


 その他、クラフトの価格や弾薬の出力結果が見直され、アリーナにおいても一部の武器の価格が変更、細かなUIを改善するなど今シーズンでは多数のアップデートが入る予定です。毎度おなじみのバトルパスやイベントなどにも期待しつつ、新シーズン「ESCAPE」を堪能しましょう。

 

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