デジタル教育施設REDEEがあなたの街に 千葉県市川を皮切りに全国展開を開始
レッドホースコーポレーションは6月9日、大阪府吹田市で運営するデジタル教育施設「REDEE」を全国展開すると発表しました。その第一弾として千葉県市川市で新たなデジタル教育施設を開設します。

REDEEはゲームを使ってデジタル技術を学ぶことができる施設。エンジニア、クリエーター、プロゲーマーの三つの職業の観点からカリキュラムを用意しており、プログラミングやVR、メタバース、イベント制作現場といった内容を体験することができます。実際に体験することで最新の仕事内容や、その職業に就くために必要なスキルなどを学べることが大きな特徴です。
今回発表したのは、REDEEの施設を全国に展開し、各施設でカリキュラムを提供していくというものです。まずは千葉県市川市で第一号をオープン。最初はプログラミング教室によるScratchの学習やマインクラフトを使用したプログラムを提供していくといいます。

今後は、全国各地に教室を展開していく予定で、千葉県を皮切りに8月に四国、9月に東京、その後は九州、大阪、愛知へと広げていくロードマップを明らかにしています。各地域でデジタル人材を育成しつつ、地元で講師を登用することで雇用促進や講師のネットワーク構築を薄め、地域活性化を図る狙いです。
■関連記事
REDEEがeスポーツ職業体験メニューを発表 大会運営・実況者って普段は何をしているのか
普通のホテルがeスポーツホテルに転身 ハイスペックPC50台完備の宿泊施設が大阪に誕生
巨大LEDモニターや実況者席など総面積750平米以上! OCAが教育機関最大のeスポーツ施設を設立