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U19eスポーツ選手権、Gメッセ群馬の決勝大会レポート! LoL No.1チームは?

 12月3日、「U19eスポーツ選手権」の決勝大会がGメッセ群馬で開催されました。競技は5対5で戦うマルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ(MOBA)「League of Legends」(LoL)。全国から19歳以下の114チームが集まり、No.1をかけて戦います。第3回となる今回の決勝大会は、初の有観客での実施となりました。

群馬・高崎にある大規模アリーナ施設「Gメッセ群馬」

 U19eスポーツ選手権は、次代を担う若者の戦略的思考やチームワーク、コミュニケーション能力の向上を図って、群馬県をはじめスポンサーの糸井商事やGALLERIAの協力のもと開催されています。国内外で有数な“若者のあこがれの大会”になることを目指しています。

「U19eスポーツ選手権」決勝大会の会場

 

 12月3日の決勝大会は、U19eスポーツ選手権で初めての有観客オフライン開催。MCが平岩康佑さん、実況がeyesさん、解説がRevolさん、ゲスト解説がCerosさんと、豪華なメンバーが揃っています。さらに、同大会のOGである大友美有(Shakespeare)さんが応援サポーターとして登場。特別ゲストとしてらいじんさんも駆けつけました。英語での配信も実施しており、実況はKaizerさん、解説はJapaneseKoreanUGさんが務めます。

 

トロフィー下のプレートには歴代の優勝チームが刻まれている

 決勝大会は、準決勝(勝ち抜け)ののち決勝戦(BO3)に進みます。準決勝第一試合は「強化1D100」vs「チーム田村たくみ」。第2試合は「最後に勝ちたい」vs「Yuki飯食べ隊」です。

「強化1D100」のメンバーは、へぼくん選手、SirayukiRinngo選手、kurann選手、kusaburo35選手、zenith選手、山田happy選手。

「チーム田村たくみ」のメンバーは、rre選手、ないな選手、Tatsu選手、ponkotu選手、ショパン選手、siroshi15選手。

「最後に勝ちたい」のメンバーは、焼きソーば選手、Jericho選手、BARON選手、おつめん選手、100万回負けたadc選手。

「Yuki飯食べ隊」のメンバーは伊吹選手、Galaxy選手、toriyaki選手、KOKI選手、Rei選手。

オフライン大会の大きな舞台

準決勝 第一試合「強化1D100」vs「チーム田村たくみ」

 準決勝 第一試合「強化1D100」vs「チーム田村たくみ」は、序盤から優勝候補のチーム田村たくみが速攻で押し込みます。強化1D100は負けじとカウンターを決めようとしますが、リソースの差があることに加え、連携が足りず人数有利な状況をつくることができないまま戦力差が広がります。そのままチーム田村たくみが押し切り、決勝へ進みました。

「強化1D100」vs「チーム田村たくみ」

準決勝 第二試合「最後に勝ちたい」vs「Yuki飯食べ隊

 準決勝 第二試合「最後に勝ちたい」vs「Yuki飯食べ隊」は、「Yuki飯食べ隊」が終始圧倒する展開になりました。toriyaki選手がソロで相手を撃破するなど個人技の高さもあり、撃破数が6対22という大差で、Yuki飯食べ隊が勝利を納めました。

「最後に勝ちたい」vs「Yuki飯食べ隊」

決勝戦「チーム田村たくみ」vs「Yuki飯食べ隊」

 決勝戦は「チーム田村たくみ」vs「Yuki飯食べ隊」。2勝先取のBO3形式で優勝を競います。第一試合は、開始10分まで1撃破しか発生しないほど、お互い慎重な立ち上がりになりました。小競り合いは発生しますが、撃破が発生する前にお互い引きます。2撃破を先にとったチーム田村たくみがスキを突きながらバフ効果のあるモブを倒し、じわじわと前線を押し上げます。中盤に発生した大規模な衝突では、rre選手がスキルで相手3人を巻き込むことでチーム田村たくみが集団戦に勝利。リソースで有利を築きます。この有利を保ったまま終盤に突入し、まずは1勝をとりました。

 

決勝戦「チーム田村たくみ」vs「Yuki飯食べ隊」

 第二戦。チーム田村たくみは、最初から5人が一丸となって撃破を狙う動きを展開し、相手の育成を妨害しながら見事にファーストブラッドを獲得しました。しかし、Yuki飯食べ隊も反撃の機会をうかがい、見方との連携で撃破を返します。序盤から積極的に戦闘する場面が見られ、一進一退の攻防が続きます。衝突は発生しますが、チーム田村たくみはカウンターを狙って動き始めたことで、撃破数に差が出始めます。チーム田村たくみは相手の戦略を読んだうえで対応し、集団戦で続けて勝利を納めます。

西村経済産業大臣が来場

 押され気味のYuki飯食べ隊ですが、リソースが不利な状況で攻められても、ボットレーンでは1v1でカウンターを決めるなど、あきらめていません。終盤、Yuki飯食べ隊が中央で仕掛けますが、チーム田村たくみが仕掛けたトラップを発動し、集団戦で勝利。そのまま攻め上がり、チーム田村たくみが優勝に輝きました。

チーム田村たくみが優勝
表彰式の様子

 優勝したチーム田村たくみには、優勝賞品として、リーグ・オブ・レジェンドの聖地「LoL PARK(韓国)」への招待(2023年3月予定)、糸井商事提供のゲーミングヘッドセット「TAGO STUDIO T3-03(GAMING PKG)」(メンバー全員、大会ロゴと選手名入り)、MSY提供の「選べる!GRAPHT、RAZER製品18万円分」、ハーゲンダッツ ジャパン提供のHaagen-Dazs「ミニカップ100個」、「ライアットポイント」5500ポイント(チームメンバー全員)が贈られます。

 

 チーム田村たくみのrre選手は、「大きな会場で緊張しましたが、仲のいいチームでここまで来ることができてよかったです。優勝することができてうれしいです」とコメントしました。

楽しみは大会だけじゃない

 このほか、会場にはスポンサー企業がブースを出展。LoL体験コーナーやメガネ・補聴器の板垣の商品紹介、フードコートなど、大会以外にも楽しみが用意されていました。また、国内で唯一ハーゲンダッツの工場があるという強みを活かし、来場者特典としてクリスピーサンド ザ・キャラメルを先着1000人に配っていました。レッドブルも飲み放題です。

会場後方にはスポンサー企業の展示ブースが並ぶ
フードコート


 また、準決勝から決勝戦までのインターバルには、来場者参加型のエキシビジョンマッチを実施しました。ゲストと一般参加者の混合チームを組み、「Team らいじん」と「Team Ceros」に分かれて戦います。お愉しみ企画のはずが、ban&pickの段階から参加者全員が本気で挑む展開に。試合もお互い堅実な立ち上がりから、じっくり進みます。リソースもイーブンな状態が続きましたが、集団戦で一度有利を作ったTeam らいじんがその有利を活かし、勝ち切りました。ハイレベルな戦いに、会場も思わず声が出そうなほど注目を集めました。

 

 一般参加者も、「らいじんさんの声掛けのおかげで、試合中に徐々にうまく動けるようになってきた」「緊張していたので不安だったんですが、コミュニケーションを密に取ることができたので、思ったよりも動くことができた」と楽しむことができた様子です。

 

 12月4日には、同会場で第2回全日本eスポーツ実況王決定戦が開催されます。eスポーツの楽しみは大会だけではありません。eスポーツにまつわる仕事がどのようなものなのか、知る機会になりそうです。

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■外部リンク

U19eスポーツ選手権2022
https://www.u19esports.jp/