ソニー・インタラクティブエンタテインメントは9月2日から、「PlayStation 5」（PS5）と関連周辺機器の希望小売価格を改定すると発表した。PS5本体の値上げは2022年9月以来2度目。当時は5500円値上げされた。今回は、「PS5」は1万3000円値上げされ7万9980円に、「DualSense ワイヤレスコントローラー」は2000円値上げされ1万1480円になる。

　ディスクドライブを搭載しない「PS5 デジタル・エディション」も、PS5同様に1万3000円値上げされ7万2980円に、携帯型デバイスの「PlayStation Portal リモートプレーヤー」は4999円値上げされ3万4980円になる。

　このほか、PS4で使用できるコントローラー「ワイヤレスコントローラー（DUALSHOCK 4） ジェット・ブラック」は7980円に、「PlayStation VR2」は8万9980円になるなど、さまざまな商品の価格が改定される。

　同社は今回の価格改定の理由について、「昨今の世界的な経済情勢の変動などの厳しい外部環境を受け、当社ビジネスへの影響を踏まえ、このたびの決断にいたりました」と説明。今後もユーザーに最高のゲーム体験を継続的に届け、安定的なビジネスを運営し続けるためとしている。

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