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2020.09.01

Razer、小型ゲーミングキーボード2種とマウス用滑り止めテープ発売

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 ゲーマー向けライフスタイルの世界のリーディングブランドであるRazerは、「BlackWidowシリーズ」のテンキーレスタイプの小型キーボード「Razer BlackWidow V3 Tenkeyless(BlackWidow V3 TKL)」のEarly Edition、Classic Editionを8月31日に発売した。また、「Huntsmanシリーズ」の小型キーボード「Razer Huntsman Mini」の「Huntsman Mini - Linear Optical Switch(Red)(英語配列)」と、マウスグリップ「Razer Mouse Grip Tape」5種を同時に発売する。

Razerが8月31日に発売した新製品

 BlackWidow V3 TKLは、RazerのアイコニックなBlackWidowシリーズの最新モデルで、テンキーレスなコンパクトフォームとなっている。Early EditionとClassic Editionの2種をラインアップする。Early Editionは、テクスチャー加工されたABSキーキャップを採用した、英語配列モデル。Classic Editionは、従来のBlackWidowシリーズと同様のABSキーキャップを採用した日本語配列モデルとなる。

 新製品では、ゲーマー向けに自社開発したRazerグリーンメカニカルスイッチを採用し、クリック感とタクタイル感に優れた高精度の操作性を実現。押下圧50g、アクチュエーションポイント1.9mm作動するキータッチで、押し込み感と独特のクリックサウンドが特徴的となっている。

 また、Razer Synapse3ソフトウェアによってキーボードのカスタマイズ設定をすることもできる。キーボードを異なるカラーで点灯させることができるバックライト機能Razer Chromaテクノロジーを搭載し、カスタマイズ性に優れ、その他のデバイスとの発光パターンの同期も可能。ユーザーは、1680万色のカラー、様々な発光パターンを好みで選ぶことができる。

 また、日本のコミュニティの意見を反映し、日本語配列のキーサイズを一新した。新配列では、スペースキーを延長するなどの調整を行っているが、キー数に変更はない。

 Huntsman Mini - Linear Optical Switchは、軽量で高速入力に優れたリニアオプティカルスイッチを採用した小型キーボード。遮音性能を改良したリニアオプティカルスイッチを搭載し、押下圧48g、作動距離1.2mm(他社のリニアメカニカルスイッチより16.67%短い距離)の滑らかなアクチュエーションを実現する。

 カラーは「Black」と「Mercury White」の2種を用意、キー配列は英語配列となる。日本語配列モデルについては、今後発売を予定している。

 Mouse Grip Tapeは、マウスのグリップ力を強化する滑り止めテープ。Razerの代表的なマウスである「Razer Viper/Viper Ultimate」、「Razer Basilisk Ultimate/Basilisk V2/Basilisk X HyperSpeed」、「Razer DeathAdder V2」、「Razer Viper Mini」、「Razer Death Adder V2 Mini」に対応しており、ユーザーの好みで操作性をさらに強化するために、マウスの上部と側面に貼ることができる。

 かぶせ持ち、つかみ持ち、つまみ持ちといったどのような持ち方でも、テープのグリップ力と汗を吸収する表面により、汗ばんだ時でも手が滑ることがない。また、各マウスにフィットするようカット済みで、貼るだけですぐに使うことができる。

 税別価格は、BlackWidow V3 TKLが1万1800円、Huntsman Mini - Linear Optical Switchが1万5436円、Mouse Grip Tapeが1345円。

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