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2024.10.29

松丸亮吾さん「パック開封が気持ちいい!」 ポケカアプリ配信記念イベント開催

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 ポケモンとディー・エヌ・エー、クリーチャーズは10月29日、3社で共同開発しているスマートフォン向け新作ポケモンカード(ポケカ)アプリ「Pokemon Trading Card Game Pocket」(ポケポケ)の配信記念イベントを都内で開催した。

「Pokemon Trading Card Game Pocket」
(ポケポケ)配信記念イベント


 ポケポケは、スマホの中でポケモンカードを手軽にコレクションできるiOS/Android向けアプリ。毎日無料で2パック開封できる拡張パックや、簡単に楽しめる「バトル」など、さまざまな要素がつまっている。

実際のスマホ画面


 イベントの冒頭、ポケモン代表取締役社長・CEOの石原恒和さんは「今から28年前にクリーチャーズで開発したポケモンカードは、現在93の国と地域で販売され、世界中の多くの方に楽しまれています。今回のアプリは、さらに多くの方にポケモンカードを届けるために開発しました。150の国と地域で展開し、すでに700万人に事前登録していただいています」とあいさつ。

 続けて、「誰でも楽しめるように、毎日無料のパックを開封することでデジタルコレクションを増やしていくことができるほか、短い時間で遊べるようにバトルもスマホ向けに最適化しました。世界中のプレイヤーと一緒に、コレクションやバトルの楽しさを味わってほしいです」と紹介した。

ポケモン代表取締役社長・CEOの石原恒和さん


 俳優の伊藤沙莉さん、神尾楓珠さん、パンサーの菅良太郎さん、向井慧さん、尾形貴弘さん、謎解きクリエイターの松丸亮吾さんらがゲストとして登場。

 小さいころからポケモンに親しみ、現在も公式大会に参加するほどポケモンカードにハマっている松丸さんは、「ポケモンとはずっと一緒に過ごしてきたのでアプリが楽しみです」とコメント。パック開封体験では「開封がものすごく気持ちいいです。最後の一枚をめくるまで本当にワクワクします。小学生のころ、ワクワクしながらパックを開いていた気持ちがよみがえってエモいです。世界で一番、ポケポケでカードを集めている人になりたいと思います」と感想を語った。

開封を体験した松丸亮吾さん

ポケポケの魅力

 新作ポケカアプリの魅力は「拡張パック」「コレクション」「バトル」「トレード」の大きく四つある。

ポケポケの特徴

拡張パック

 カードゲームといえば、パックの開封も醍醐味の一つ。目的のカードが入っているのか、思わぬ出会いがあるのか、想像を膨らませながら封を切る瞬間はドキドキとワクワクが止まらない。この刺激のためにパックを買い足すこともあるほどだ。

イベントで公開された3種類の拡張パック


 アプリでは、こうした体験を無料で味わえる。12時間で1パック開封できるだけの「パックパワー」がたまるので、朝起きて1パック、夜寝る前に1パック開封、といった楽しみ方もできる。

イベントで実施されたパック開封式
(写真は神尾楓珠さん)


 パックの開け心地についてもこだわりがある。専務執行役員「Pokemon Trading Card Game Pocket」プロデューサーの廣部圭太さんは、「パックの開封では生理的な気持ちよさを追求しました。“シュパーン”と開封することができます。カードの絵柄にもデジタルならではの新しい表現を採用。テストプレーでも開封はワクワクしました」と説明する。

パック開封体験へのこだわりを語る
ポケポケプロデューサーの廣部圭太さん


 さらに、ドキドキは開封だけにとどまらない。「ゲットチャレンジ」という機能では、ほかのプレイヤーが開封した拡張パックに入っていたカードと同じものを、自分もランダムで1枚ゲットすることができる。一覧から目当てのカードを引いたプレイヤーを探し、ゲットチャレンジに臨んでみよう。異なる言語のプレイヤーが引いたパックで挑戦すれば、その言語のカードをゲットでき、図鑑に登録される点も注目だ。

 カードの中には紙の「ポケモンカードゲーム」で登場したことのある懐かしいイラストや、今回初となるカードもある。なかにはカード全面にイラストの描かれた特別なものや、カードの世界に入り込めるものもある。日々のパック開封を通して、お気に入りの一枚を見つけたい。

コレクション

 お気に入りのカードを見つけたら、自分好みに飾ってコレクションすることができる。例えば「コレクションボード」では、さまざまな種類のボード上にお気に入りのイラストを飾ることができる。好きな柄を組み合わせたり、テーブルの上に飾っているように見せたりすることもできる。

 「コレクションファイル」では、自分が集めたカードを表紙が付いたファイルの中にまとめることができる。たくさんのカードを並べるときに活用したい機能だ。

 自分が飾ったボードやファイルは、フレンドやほかのプレイヤーに公開することが可能。公開されている作品を見て、「いいね」する機能もあるので、世界中のプレイヤーとコレクションを共有しながらカード集めを楽しめる。

 なお、リリース当初の拡張パックは3種類、200種以上のカードを収録しているという。

手に入れたカードは図鑑に登録される

バトル

 集めたカードの楽しみ方はコレクションや鑑賞だけではない。「バトル」では、自分の持っているカードでコンピューターやほかのプレイヤーと戦うことができる。

 紙のポケモンカードでは60枚のデッキで対戦するところ、今回のアプリでは手軽に楽しめるよう20枚に変更。カードには相手とバトルする「ポケモン」と、バトルをサポートする「トレーナーズ」の2種類がある。また、ポケモンがワザを使うのに欠かせないエネルギーも紙のものとは異なり「エネルギーゾーン」からつける仕様だ。

 このほか、「オートバトル」や「レンタルデッキ」、「おまかせ編成」といったより手軽に楽しめる機能も用意。レンタルデッキは、特定のカードをゲットすると使用できるようになるので、デッキの組み方がわからないプレイヤーも安心してバトルに参加できる。

 周辺グッズも充実しており、カードの裏面をお気に入りの絵柄にできる「デッキシールド」や、カードを置く場を好きな絵柄にできる「プレイマット」、バトルで使用する「ポケモンコイン」など、戦いを彩るさまざまな要素がある。

 廣部さんは、「スマホに最適化したバトルは1戦5分ほどで終わるので、隙間時間に遊べます。アプリを通して現行のポケモンカードのルール理解にもつながります」と紹介。よりバトルを楽しみたいプレイヤーが、紙のポケモンカードにも手を伸ばしやすい設計になっている。

スマホに最適化されたバトル

トレード

 自分の欲しいカードがどうしても手に入らない場合は、「トレード」機能でフレンドとカードを交換することも可能。拡張パックの図鑑を見せ合いながら、お互いの欲しいカードを交換しよう。

 なお、トレード機能はサービス開始時には実装されておらず、今後のアップデートで実装予定。詳細については続報を待ちたい。

カードが被ってもうれしい設計

 もう一つ、アプリならではの注目ポイントがある。カードを集めていると起こりうる、同じものが複数手に入った場合の対処だ。紙の場合はあふれたカードを持て余すことになるが、アプリでは重複したカードをアイテムと組み合わせて「エフェクト」と交換できる。カードにエフェクトを付与すると、コレクションやバトルでリッチな演出を楽しめる。デッキシールドやプレイマットなどと合わせて自分好みのカスタマイズでプレーしよう。

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外部リンク

『Pokemon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)』公式サイト
https://www.pokemontcgpocket.com/ja/

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