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2024.09.11
Razer ヘッドセットKrakenの次世代モデルやプロ仕様ゲームパッドなどを13日に販売開始
- ゲーミングデバイス
米/シンガポールのRazerは9月13日に、プロ向けワイヤレスコントローラー「Razer Wolverine V3 Pro」と、ヘッドセットシリーズの次世代モデル「Razer Kraken V4」の販売を、国内正規流通代理店のMSYを通じて開始する。
「Razer Wolverine V3 Pro」は、高度なカスタマイズ性、超高速入力、優れたエルゴノミクスを併せ持ち、ゲーマーの競争力を高めるために設計されたワイヤレスゲーミングコントローラー。
2基のクローグリップバンパー、Razer Pro HyperTrigger、ホールエフェクト精密スティック、Razer HyperSpeed Wireless接続などの充実した機能を、耐久性と快適性を両立したデザインの中に上手く落とし込んでいる。
1000Hzポーリングレートに対応したほか、二つの交換可能なスティックキャップ、ワイヤレスドングル、ケーブルを安全に収納できるカスタムビルトキャリーケースが付属するなど、大会会場への遠征なども意識したセット内容となっているのもプロ仕様ならではだ。
開発にあたっては、Team RazerのメンバーとしてEric “Snip3down” Wrona氏を最初のコントローラーeスポーツアスリートとして迎えている。同氏は、「Apex Legends」と「Halo」の両方でXゲームズメダルを獲得した唯一のeスポーツアスリートとして知られ「『Razer Wolverine V3 Pro』の直感的なデザインとカスタマイズ機能が大きな競争力をもたらす。勝利を真剣に目指すなら最適な選択だ」と述べている。
価格は3万4980円。
「Razer Kraken V4」は、12年以上にわたって多くのゲーマーに愛され続けてきたヘッドセット「Razer Kraken」シリーズの最新作。同シリーズの歴史と実績を受け継ぎつつ、さらに進化を遂げた次世代モデルだ。
接続方法は、Razer HyperSpeed Wireless、Bluetooth、USB接続の三つから選択が可能で、PlayStation、Nintendo Switch、Steam Deck、モバイルデバイスといったさまざまなプラットフォームで利用可能となっている。
本体には、Razer TriForce Titaniumの40mmドライバーを搭載し、高音から低音までの豊かな音域を忠実に再現。さらに、リアルなポジショナルサウンドを可能にするTHX Spatial Audioで、ゲームプレーをより深く楽しめる。
そして、Razer Chroma RGBによる9ゾーンイヤーカップライティングをはじめて導入。1680万色のカラーオプションをはじめ、「Wheel」「Starlight」「Fire」といったシングルゾーンライティングでは実現が難しかった、よりゴージャスなライティングエフェクトに対応している。また、格納式Razer HyperClear超広帯域マイクは、広い周波数帯域をカバーすることでプロレベルのクリアな音声品質を実現。使用しないときはイヤーカップにすっきりと収められるので、スタイリッシュなデザイン性を損なうこともない。
価格は3万800円。
なお、「Razer Wolverine V3 Pro」の有線モデル「Razer Wolverine V3 Tournament Edition」、「Razer Kraken V4」の有線モデル「Razer Kraken V4 X」の販売開始時期は、後日の発表を予定している。
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外部リンク
Razer
https://www.razer.com/jp-jp/
「Razer Wolverine V3 Pro」
https://www.razer.com/jp-jp/console-controllers/razer-wolverine-v3-pro
「Razer Kraken V4」
https://www.razer.com/jp-jp/gaming-headsets/razer-kraken-v4
MSY
https://msygroup.com/