DMM GAMESは、12月19日・20日に開催される「PJS WINTER INVITATIONAL 2020（PWI2020）」をもって、同社主催のPUBG公式リーグ運営を終了することを発表した。

　同社では、PJSseason6期間中からPUBG Corp.とともに来年のPJS計画について、主に「試合回数を増やして国際大会で活躍することのできるチームを作ること」、「新規参加チームを増やしてチーム同士の競争を激化させること」の2つの点を重視して協議を進めてきた。

　この2点に向け、Grade1とGrade2を統合して試合数を増やす形でのリーグ企画、PUBG SCRIM JAPANとも協力しながらPaRの実施回数増加、コスト最適化のためにスポンサー企業との取り組み強化を図ることを目標としたプランなど、様々な提案をもってPUBG Corp.と協議してきた。

　一方、PUBG Corp.としては、同じ方針・目的ではあるが、それに加えて賞金規模も含めた大会規模の拡大と国際大会競争力を高めることを目的とし、よりレベルの高い次元での試合数の増加を担うべく新しいリーグを開催する必要があると決断し、DMM GAMES主催のPJSからPUBG Corp.主導の大会運営への変更について協議を進めた。

　DMM GAMESとしては、2年以上PJSに取り組んできた実績、またチームや選手ほか関係者の思いを背負う覚悟でPWI2020や21年以降の計画に努めてきたが、最終的にPUBG Corp.と協議を重ねた結果、その決断を了承した。

　現在、来年以降のPUBG大会、新しいリーグ運営については、PUBG Corp.が検討を進めており、今後の大会運営などについては、PUBG Corp.から正式な発表を行う予定。