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2023.06.13

ゲームにおける「レイド」とは?意味をわかりやすく解説!

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 今回はゲームにおける「レイド」の言葉の意味と歴史、代表的なコンテンツを解説します。オンラインゲームをプレイしていると、やりこんでいくうちにレイドを攻略することがあるかもしれません。

 レイドとは何か?レイドにはどんな種類があるのか?ぜひともレイドの意味をしっかりと理解して、より快適なゲームライフを楽しみましょう。

ゲームにおける「レイド」とは

 ゲームにおけるレイドとは、オンラインゲームなどで多数のプレイヤーが一緒に協力しながら、ボスやダンジョンを攻略する戦闘形式のことです。

 一般的にレイドは高難易度なほか、エンドコンテンツの場合もあるため、少人数ではクリア不可能なことが多いです。また、レイドで遭遇するボスのことをレイドボスと呼ぶことがあります。

 レイドの由来は「強襲」を意味する英語の「Raid」からきています。昨今のオンラインゲームではやりこみ要素として高難易度のレイド系コンテンツが用意される場合が多く、クリア報酬に希少なアイテムや装備が設定されることがほとんどです。そのため、プレイヤーはレイドに挑戦してレアアイテムを入手し、装備を強化しながらさらなるレイドへ挑戦するなど、ゲームに飽きないようレイドシステムが実装されています。

 なお、説明の通りレイドは一般的に高難易度のコンテンツを意味する場合が多いです。それゆえ、ゲーム内で「レイドメンバーを募集します」と聞けば、真剣に攻略するメンバーを募集していると受け取るプレイヤーがほとんどです。気軽な気持ちで参加したら、本気のメンバーだらけで温度差に焦った、なんてことにならないよう注意しましょう。

レイドの歴史

 ゲームにおけるレイドの歴史は古く、約30年前から存在しています。

 最も古いレイドは1991年3月にリリースされたテキストベースのRPG「DikuMUD」で、その後、数多くのオンラインゲームにレイド系コンテンツが実装されるようになりました。


 また、近年ではより複雑、高難易度のレイドが実装されるようになり、なかにはレイドをクリアするのに複数人で100時間以上の挑戦時間を要するコンテンツも存在します。まさに昨今のオンラインゲームにおいてレイドとは、プレイヤーがゲームをやりこむのに欠かせない大事な要素といえるでしょう。

【補足】ゲーム配信サイト「Twitch」におけるレイド(Raid)

 ゲーム配信サイト「Twitch」におけるレイドシステムは、オンラインゲームのレイドとは少し異なります。

 Twitchのレイドとは視聴者を共有する機能のことです。この機能を利用すれば、ゲーム配信者は自身の配信終了後に視聴者を別のチャンネルに送り込むことができます。Twitch自体オンラインゲームと相性が良いだけに混同してしまうケースもあるかもしれませんが、オンラインゲームのレイド系コンテンツとは別物なのでご注意ください。

「レイド」が代表的なタイトル

 レイドシステムを採用した代表的なオンラインゲームのタイトルをいくつかご紹介します。

EverQuest(エバークエスト)

 1999年3月にソニーオンラインエンタテインメントよりリリースされたMMORPG「エバークエスト」では、初期のころはパブリックフィールドのボスを多人数で攻略するタイプの戦闘をレイドと呼び、多くのプレイヤーを魅了しました。

 最近のMMORPGでのレイドは、パーティーなどの少人数ごとに形成されるインスタンスダンジョンでの戦闘が一般的です。一方、エバークエストのようなMMORPG黎明期のゲームではパブリックフィールドでの戦闘が主流でした。そして、初期のエバークエストはゲーム内での移動や戦闘に膨大な時間が必要だったため、現在のオンラインゲームでは信じられないほどの労力を要しました。それだけ夢中になる人も多く、一部では社会問題になったほどです。

 そんなエバークエストのレイドは、以後のMMORPGに対してレイドという概念自体を大きく広めるきっかけとなりました。まさにレイドの生みの親といっても過言ではない存在です。

World of Warcraft(ワールド・オブ・ウォークラフト WoW)

 2004年にブリザードエンターテインメントよりリリースされたMMOPPG「ワールド・オブ・ウォークラフト(WoW)」では、難易度別にいくつかのレイドが用意されています。

Raid Finder:参加人数10?25人、難易度はノーマル
Normal/Heroic Mode:参加人数10?30人、高難易度
Mythic Mode:参加人数20人、最高難易度

 これらのうち、高難易度のレイドになればなるほど、決まった方法で敵の攻撃を処理する、いわゆるギミックの処理が必要になってきます。なかには初見では攻略不可能な難易度のギミックも存在し、ときには他のプレイヤーの攻略情報を参考にして事前学習、予習を行う必要があります。それゆえに、WoWの高難易度レイドを攻略したときの達成感は人一倍大きいと言えます。

ファイナルファンタジーXIV

 2013年にスクウェア・エニックスよりリリースされたMMORPG「ファイナルファンタジーXIV」では、WoWと同じく難易度別にいくつかのレイドが用意されています。

ノーマルレイド:参加人数8人、難易度はノーマル
アライアンスレイド:参加人数24人、難易度はノーマル?やや難しい
極:参加人数8人、やや難しい
零式:参加人数8人、高難易度
絶:参加人数8人、最高難易度

 FF14のレイドも、WoWと同じく高難易度になればなるほどギミックの処理が複雑になり、多くのプレイヤーは事前に予習をしてコンテンツに挑戦しています。特に最高難易度である絶シリーズをクリアするためには、一定以上の腕前を持った8人が約20分間、完璧なギミック処理とスキル回しを行う必要があります。それゆえ、クリアするまでには相当な時間と精神的な負荷がかかります。

 ただ、WoWと比べると高難易度コンテンツの参加人数は8人と少人数であることから、レイド自体は高難易度ではあるもののメンバーの管理がしやすいゲームでもあります。

ポケモンGO

 2016年にナイアンティックよりリリースされた、スマートフォン向け位置情報ゲームアプリ「ポケモンGO」では、他のプレイヤーと協力しながらボスポケモンと戦う「レイドバトル」というシステムが存在します。

 このとき、レイドバトルに参加するためにはレイドパスというアイテムが必要で、事前にポケストップを回すなどして入手しておく必要があります。

 また、ポケモンGOのレイドバトルでは、通常より強い「伝説レイド」というものが存在します。伝説レイドではレイドボスでしか出会えない伝説のポケモンと戦闘できるため、多くのプレイヤーは伝説レイドを優先的に探して挑戦します。

 ただし、自身や他のプレイヤーのトレーナーレベルによって戦略は変わってくるため、状況に応じた作戦を立てる必要があります。

レイドを使った例文

 「レイド」という用語は、ゲーム中で以下のような形で使われています。

・「今回のレイドの難易度が鬼すぎる」
・「次回レイド早期攻略メンバーを募集します」
・「次に実装されるレイドは最高難易度のものだからレイドレースに期待したい」

「レイド」の意味を知ってゲームライフに役立てよう!

 ゲームをやりこんでいけば、いつかは高難易度レイドに挑戦する日がやってくるでしょう。高難易度レイドは攻略が大変ですが、クリアしたときやレアアイテムをゲットしたときの喜びは何ものにも代えがたいものです。

 レイドの意味をしっかりと理解して、今後のゲームライフに役立てましょう。

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