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2023.09.22
TGS2023インテルブース PCメーカーが集結!さまざまな形でゲームを楽しむ環境を提案
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- ゲーミングデバイス
インテルは、9月21~24日にかけて開催されている「東京ゲームショウ2023」にブースを出展しています。CPU供給元という強みを生かし、PCメーカーが集結し、Alienware、Dynabook、TSUKUMO、日本HP、フロンティアの5社がそれぞれミニコーナーを展開。単にプレーするだけでなくさまざまな形のゲームの楽しみ方を来場者に提案します。
CPU供給の強みを生かし、来場者にゲームの環境を提案
「『インテルは豊かなゲーム環境を支えています』とあるように、今回の展示は単にゲーミングPCを展示したりゲームをプレーする楽しさを表現するだけでなく、配信する楽しみ、みんなでワイワイする楽しみ、そういったものも強調しています」とインテル担当者はブースの特徴についてコメントしています。ブース内には、巨大スクリーンが設置されたメインステージスペースや、PCのカスタム相談に乗るカスタムPC相談カウンター、他社の配信機材などを集めたコーナーなど、ゲームの楽しみを多方面から提案するブース設計になっています。
PCの展示も Alienware、Dynabook、TSUKUMO、日本HPなど5社が出展
もちろんPCの展示もあります。各社が最近のユーザーニーズに合わせた機種を実際にゲームを試遊して楽しむことができます。
Dellが展開するハイエンドPCブランドAlienwareは、インテルi7-13700FとGeForceRTX4070搭載のゲーミングデスクトップPCの最上位モデル「AuroraR16」などをピックアップ。担当者のイチオシはi9-13900HKとGeForceRTX4070を搭載したゲーミングノートPC「x16」です。「AuroraR16とはちょうど対局に位置するようなモデルです。コテコテのいわゆるゲーミングPCというよりは日常使用も意識したデザインが特徴です。これまでリリースしてきたXシリーズの血統を引いており、当社のゲーミングノートの中では最薄、最軽量となります」と担当者。クリエイティブ用途などでの高性能PCという要望に応えるモデルだといいます。
Dynabookからは、i7-1370P搭載のモバイルノートPC「RZ」を展示。11月には50台限定のスペシャルエディションの展開を予定しています。冷却ファンを2基搭載するなど、静音性が高く、シーンを選ばず使用できるのが特徴です。Dynabookは今後、インテルの次世代CPU「Meteor Lake」を搭載したゲーミングモデルを開発するとのことで、今回のRZスペシャルエディションはその足掛かり的存在になる模様です。
TSUKUMOは、eスポーツシーンでも人気が高いというG-GEAR Aim GB7J-K231/BRGB2のカスタマイズモデルを展示。CPUはi7-13700F、GPUにはGeForceRTX4060Tiを搭載しています。通常のゲーミングPCよりも小型のオリジナルボディを採用しているのが大きな特徴です。サイズは幅210mm、高さ400㎜、奥行き415㎜と通常のゲーミングデスクトップよりも小さくなっています。担当者によると冷却性能を維持しつつ「これ以上小さいとグラボのレベルを下げないと入らない」というギリギリのラインを意識した設計だそうです。
日本HPはi7-13700FとGeForceRTX4070を搭載したゲーミングデスクトップPC「OMEN 25L」とi7-13700HXとGeForceRTX4060Laptopを搭載したゲーミングノートPC「Victus16」の2モデル、そしてHyperXの各種ゲーミングデバイスを展示。特に担当者の一押しはVictus16。「テンキー搭載で会社や学校でも使えるかと思います。それとエントリーモデルなら比較的低価格なのも売りです」とコメント。「ゲーミングPCは欲しいけど派手に光ったりするものには手を出せない」という女性や若年層を主なターゲットとしているそうです。
フロンティアは、Corei7-13700FとGeForceRTX4070を搭載したフルタワーのゲーミングデスクトップPC「GLシリーズ」とゲーミングキーボードやマウスなどの周辺機器を展示しています。
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