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2024.07.19

eスポーツ×日本茶カフェや総面積100m2のLEDビジョン設置 なんばパークスのeスポーツ施設が大規模リニューアル!

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 南海電気鉄道は8月1日、同社が運営する商業施設「なんばパークス」(大阪府大阪市)に、eスポーツ施設「eスタジアムなんば本店」(運営:eスタジアム)を、リニューアルオープンします。

「eスタジアムなんば本店」に新登場する
「e stadiumなんばpowered by Tabio」のイメージ

ハイスペックゲーミングPC体験スペースや大型LEDビジョンのイベントスペースを完備

 約3カ月間の大規模なリニューアル工事を経て生まれ変わった「eスタジアムなんば本店」には、ハイスペックゲーミングPCでeスポーツタイトルをプレーできる「e stadiumなんばpowered by Tabio」、全長18mのLEDビジョンを備えたイベントスペース「ENTER FORCE.36 XR field」、人気コンテンツとの期間限定コラボを楽しめる「プライベートコンセプトルーム」が登場。eスポーツを通してさまざまな体験が可能になります。

 また、同店のLEDビジョンは総面積100m3。ゲームキャラクターやアイテム、そしてストリーマーやVTuberなどの映像や画像の放映が可能で、店内すべての空間をジャック可能な最先端プロモーション施設になっているとのこと。

 「e stadiumなんばpowered by Tabio」では、トップ競技シーンでも使用されているBTOゲーミングPCブランド「RevoK(レボック)」とのコラボレーションによって、「eスタジアム」オリジナルのゲーミングPCの導入が決定。また、プレイヤーファーストの理念をもとに、eスタジアムとWillow Gear、大阪を拠点とするプロeスポーツチーム「ENTER FORCE.36」が共同開発したゲーミングデスクや、ハーマンミラーによる高峰レベルのゲーミングチェアを導入します。

「ENTER FORCE.36 XR field」のイメージ(上)と、
同スペースにて実施を予定しているコンテンツの一つである
ARスポーツ「HADO」のプレイイメージ


 「ENTER FORCE.36 XR field」は、「ENTER FORCE.36」がプロデュースするイベントスペースで、関西の商業施設では最大級となる全長18mの大型LEDビジョンを備え、これまでにない迫力ある演出を楽しめます。eスポーツイベントをはじめ、AR・XRスポーツ、VTuberやキャラクターなどによるライブイベント、ファンミーティング、展示会といった、多彩な用途での活用を想定しています。

ホビーエリアもパワーアップ!個室ブースでは限定コラボを予定

「プライベートコンセプトルーム」のイメージ


 「プライベートコンセプトルーム」では、ここでしか手に入らない限定コラボグッズの展開を予定するとともに、個室ブースとして利用者の要望に応じたデザインやレイアウトで利用でき、1人で非日常空間を楽しめるほか、友人同士で特別なひとときを過ごすことができます。

「ゲームホビーグッズエリア」のイメージ


 店内のLEDビジョンを使用した演出によって、まるでゲームの世界に没入したような空間で、さまざまなキャラクターグッズやアイテムと出会える「ゲームホビーグッズエリア」も設置。ワクワクを感じるコンセプトながら、木の温かみで落ち着きのある空間づくりによって幅広い世代の来店客がショッピングを楽しめます。また、100種超の豊富なゲームホビーグッズを取り揃え、今後はプロeスポーツチームの公式グッズやVTuberグッズの取り扱いも予定しています。

メタバース関連も充実 学びの空間やeスポーツ×日本茶カフェ、スタジオも完備

 ほかにも店内には、メタバース空間を活用してデジタルコミュニケーションやデジタルリテラシーを学べる「Hero Egg」や「メタバースサロン」、茶寮をイメージした日本茶カフェ「清遊庵(せいゆうあん)」を開設します。

「Hero Egg」のイメージ


 「Hero Egg」はMeta Heroesが運営する、最新のAI・XR・DXに関する知識を子どもから大人までともに学べる空間。AIを活用した漫画制作のワークショップや自由研究、大人向けの講座やイベントの開催を予定しており、子どもの自由な発想と大人の実行力を組み合わせて、メタバースを活用した防災対策といった、地域社会や企業が直面する課題解決のためのアイデアやプロジェクトを創出します。

「メタバースサロン」のイメージ


 「メタバースサロン」はMeta Osakaが運営し、メタバース関連技術を活用したオリジナルメタバースや、社会課題の解決を目的としたeスポーツを含むイベントの、実例紹介を行います。さらに、メタバースやXR、最先端のデジタル技術に関するインプットの場として、勉強会やイベントを企画することで子どもたちから大人まで幅広い層が利用可能な、学びとコミュニティ形成の機会を創出します。

「清遊庵」のイメージ


 「清遊庵」は、170年以上の歴史を有するお茶の老舗・つぼ市製茶本舗の監修による、茶寮をイメージした日本茶カフェ。ドリンクメニューには、「Chill」「Energy」「Harmony」の三つのカテゴリを設置し、日本のお茶が本来持っている「リラックス・集中の一服」「体と心をシャキッとさせる一服」「人と人とをつなぐ一服」を提案。日本茶の健康成分である「テアニン」のリラクゼーション効果を活かした水出し冷茶や、ラテなどのオリジナルドリンクをはじめ、同店でしか味わえない、eスポーツをより楽しむためのドリンク、スイーツを用意します。

「SPATIAL STUDIO OSAKA」のイメージ


 さらに、XR技術を活用したストリーミングスタジオ「SPATIAL STUDIO OSAKA(スペーシャルスタジオ大阪)」も設置され、「グローバル空間」をデザインコンセプトとしたスタイリッシュかつラグジュアリーな空間で、産官学の各分野における専門家やインフルエンサーによるトークイベントや公開収録を行います。また、地域の学校における放送部との番組制作や、企業とのワークショップ・体験会などの実施も予定しています。

「eスタジアムなんば本店」の各エリア配置イメージ


 「eスタジアムなんば本店」の営業時間は11時~21時(「なんばパークス」に準じます)。

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外部リンク

南海電気鉄道
https://www.nankai.co.jp/

「eスタジアムなんば本店」
https://e-stadium.jp/namba/

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