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2022.03.02

中部地方の企業と学生団体がコラボレーション! 連携協定でeスポーツの地位向上に向けてアクセル

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 東海3県を中心に放送・通信事業を展開するミュニティネットワークセンター(CNCI)は3月1日、中部学生e-Sports協会(C-sea)と連携協定を結んだことを発表しました。両者は今後、産学連携を通してeスポーツ拡大を目指す考えです。

 CNCIは中部地方でケーブルテレビサービスなどを提供する放送事業社の統括運営会社。近年は中部地方を中心にeスポーツの普及拡大にも取り組んでおり、昨年からeスポーツ推進プロジェクト「UCHABLE!!」のもと、eスポーツ大会などを開催してきました。また、サッカークラブの名古屋グランパスやプロeスポーツチームのBLUE BEESとも提携を結んでおり、他社との協力にも積極的な姿勢を見せています。

 一方、C-seaは星城大学や名古屋市立大学、中京大学、大同大学といった中部の学生約100人で活動している学生団体で、eスポーツの地位向上や練習環境の整備を目的としています。主な活動として定期的に大会を企画・運営するほか、学園祭の運営サポートやスクリムの企画といった取り組みも実施しています。

 今回の協定を通じ、両者はeスポーツを地域課題の解決策として活用していくよう共同で取り組んでいくとしています。具体的な連携事項としては、「産学連携のeスポーツを通した地域活性化提案に関すること」「eスポーツを通した社会課題解決や新しい価値創造の共同検討に関すること」「オンラインeスポーツイベントを通した地域と学生を繋ぐ提案に関すること」「eスポーツを通した地域のSDGs達成に寄与する取り組みに関すること」「その他、CNCIとC-seaが必要と認めるeスポーツに関する各種事項」で協力していくとか。この連携の第1弾としてCNCIは、C-sea所属の学生が主体となって開催するPUBG MOBILEのオンラインeスポーツイベント「第3回C-sea 杯 supported by CNCI」に協賛する予定です。

 なお、第3回C-sea 杯 supported by CNCIは3月13日に開催予定でエントリー締め切りは9日。参加資格や参加費は特になく、だれでも参加できますので興味がある人は検討しましょう。こちらのページで受け付けています。

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