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2023.09.07

学生eスポーツを文化として確立したい!早慶eスポサークルがクラウドファンディングで支援呼びかけ

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 早稲田大学esportsサークル(@esportswsd)と慶應大学eスポーツサークルTitanZz(@TitanZz_Esports)は、学生のみで運営する「eスポーツ早慶戦」を9月15日に東京・高田馬場で開催します。開催に向けて、支援を呼び掛けるためクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」でプロジェクトを立ち上げました。

eスポーツ早慶戦さん(@esposoukei)から引用


9月15日にASH WINDER 高田馬場でVALORANT早慶戦を開催

 両サークルは、9月8日、9日のオンライン大会を経て、15日13時からASH WINDER Esports ARENA 高田馬場店で、VALORANTの早慶戦を実施します。それぞれ代表チームを選出し、BO5で勝敗を決定します。当日の模様はYouTubeチャンネルを使って配信するほか、現地には無料の観覧席も用意しているとのことです。

eスポーツサークルを文化として確立していく足掛かりとして

 早稲田大学esportsサークル副幹事長の出島太智さんは、今回のイベントを「学生のeスポーツを盛んにし、eスポーツサークルという文化を確立していくための足掛かり」と捉えています。プロジェクトで実現したいことについては「イベントのソーシャルリーチ1万人」「eスポーツの熱を来場者に伝える」「次のイベントにつなげる」の三つを挙げています。そして資金の使い道として、以下のようなメニューを示しています。

バルーンの配布:8万円
リストバンドの作成:8万円
トロフィー:1万円
選手の撮影会(事前pv用):8万円
ストリーマーウォチパーティ:15万円
解説実況キャスター(2人):30万円
当日運営スタッフ(地方から配信周りの人材を呼ぶため):30万円

 支援者に対するリターンは、活動を応援したいという人への気持ちとしていますが、金額に応じてお礼のメッセージや、試合中のボイスチャットの音声や映像などが贈られる予定です。これらリターンは10月~11月の間に支援者に届けられます。

今後の学生eスポーツのロードマップを描きたい

 ゲーム仲間のコミュニティにとどまってしまっているという同サークル。出島さんはこういったコミュニティの側面も大切であるとしながら、これまでの活動を通して「ゲームをスポーツとして取り組むのなら、しっかりと目標をもって努力し、条件が近い他サークルと競い合い、認められる場があるべきではないか」と考え、プロジェクトでは簡易的なロードマップを示しました。現状の学生向けの大会は突発的で定期開催となっているものも少なく、ルール面でも参加しづらいケースもあるといいます。そこでサークル同士で主催する大会や、サークル間でのロードマップの共有を行うことで、互いが切磋琢磨できる環境を整えることが必要だと提案しています。

簡易的なロードマップ


 同プロジェクトの支援者募集は9月12日まで。出島さんはX(旧Twitter)上でも「本当に本当に、ご協力お願いします。お金は出せない方でも、拡散だけでもしてもらえると助かります」と改めて協力を呼びかけました。

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外部リンク

【学生eスポーツを文化に!】初のeスポーツ早慶戦を実施したい! CAMPFIRE(キャンプファイヤー)
https://camp-fire.jp/projects/view/695857?utm_campaign=cp_share_c_msg_projects_show

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