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2025.02.28

長野唯一のeスポーツ専業会社「Re.road」 交通・小売・観光展開の地元企業 アルピコHDと提携 県内でイベント共同開催目指す

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 アルピコホールディングスとRe.roadは、2月26日付で、両社がeスポーツ事業に関する業務提携契約を締結したことを発表した。

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県内企業同士が連携しeスポーツイベントを展開へ


 長野県内を中心に交通、小売、観光などの事業を展開するアルピコグループでは、2035年をターゲットとする長期ビジョンのなかで、「楽しさ・ときめきを創出し、付加価値を高めることで持続的な地域の発展に貢献する企業グループ」を目標に掲げており、生活インフラを含む既存事業の充実と提供価値の向上を図りながら、将来の収益の柱となりうる新規事業の創出を目指している。

 アルピコグループは、eスポーツ事業での知見が豊富なRe.roadとの提携によって、急速に成長するeスポーツ事業に参入し、運輸事業や観光事業といった既存事業とのシナジー創出や価値向上、不動産をはじめとするグループ保有資源の活用による「楽しさ・ときめき」のある魅力的な地域づくりに取り組むとのこと。多様な顧客層とのタッチポイントの創出やブランド力の向上、新たな収益源の確保などにつなげることを狙いとしている。

イベントの様子
Re.roadが実施したイベント「VALORANT edge matsumoto 2023」の様子


 Re.roadは、「eスポーツで社会課題を解決する」をミッションとして、2019年に創業したスタートアップ企業。長野県内唯一のeスポーツ専業会社として、eスポーツイベントの制作や首都圏を中心とした大規模イベントでの映像制作、eスポーツを活用した教育・人材育成事業などを通して、豊富なノウハウや実績を有している。今回、アルピコグループとの業務提携により、同社のもつ知名度やアセット、人的ネットワークを活用して、県内のeスポーツ市場をさらに盛り上げ、事業のスケール化を進めていく。

 両社は、この提携にともない、相互の強みを生かし、世代や性別などにかかわらず楽しめるeスポーツを通じ、社会課題の解決に取り組み、豊かで魅力的な地域社会の実現に貢献していく。

 今後の展開としては、2026年に、長野県でeスポーツショーを共催する予定。また、このイベントに向けて、2025年にはeスポーツの体験会、大会、トークショーなどを企画・実施し、eスポーツ文化の醸成と認知度の向上を目指す。さらに、関係企業・自治体との連携体制の構築を図っていきたいとしている

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外部リンク

アルピコホールディングス
https://holdings.alpico.co.jp/

Re.road
https://re-road.jp/

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