大会レポート

2025.02.27

会場前には長蛇の列も 日本eスポーツアワード2024 受賞者とも急接近できるレッドカーペットなど ファンとの交流が充実の現場をレポート

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 1月15日、日本国内のeスポーツ界における功績を表彰する年に一度の祭典「日本eスポーツアワード 2024」が神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で開かれました。今回2回目となったeスポーツアワード。前回開催からパワーアップした同イベントの模様をレポートしていきます。

イベント画像
イベントの模様をレポート

受賞のウメハラさん・ときどさん コメントにも注目集まる

受賞者写真
eスポーツ功労賞のウメハラさん
受賞者写真
年間最優秀eスポーツプレイヤー賞のときどさん(右)


 イベントで広く話題となっていたのは、表彰式での一幕。功労賞に梅原大吾さん、年間MVPにときどさんと、格ゲー界の顔ともいうべき二人が受賞していた点でしょう。「30年の時間をかけて評価された」と語った、ウメハラさんの受賞コメントにも多くの称賛の声が集まりました。

 人気お笑い芸人がゲスト出演したのは前回とは違う点。錦鯉の二人、ハリウッドザコシショウさんの突然のネタ披露に、ペースを乱される岸大河さんの姿もかなりレアだったのではないでしょうか。

出演者写真
ザコシさん
出演者写真
錦鯉の渡辺隆さん(左から2番目)、
長谷川雅紀さん(同3番目)

オフラインでないと味わえない魅力 もう一つの目玉「レッドカーペット」 開始前から長蛇の列に 受賞者との距離も近い!

列をなす来場者
レッドカーペット目当てに並ぶ来場者たち


 ただ、もう一つの目玉イベント、受賞式前のレッドカーペットも大きな魅力を感じるものでした。当日は浜風が強く肌寒い天気。にもかかわらず、来場者がレッドカーペット目当てに会場前に列を作っていました。前回、こういった光景は見られなかったので驚きです。

 いざ始まると、事前に発表のあった受賞者たちが赤いじゅうたんの上を練り歩きます。いつもと違ったフォーマルな姿を見られることに加え、受賞者との距離も近い。オフライン参加者にしか味わえない魅力が詰まった良い催しでした。

レッドカーペットようす
多くのファンがつめかけた
レッドカーペットのようす
前回MVP受賞のあcola選手
レッドカーペットのようす
チェックのセットアップがおしゃれな ま・しお選手
レッドカーペットのようす
「カワイイ!」という黄色い声援もあったTON・GG選手
レッドカーペットのようす
Gucciのジャケットを着こなすアールさん
レッドカーペットのようす
ポーズを決めるOooDaさん
レッドカーペットのようす
誰かに驚いた様子のドンピシャさん
レッドカーペットのようす
ちょっと恥ずかし気なミーヤー選手
レッドカーペットのようす
Lazさん
レッドカーペットのようす
suzu選手


 ただ、会場のすぐ外には、受賞者を乗せたクルマがつくのですが、どの車種に受賞者が乗っているのか最初はわかりませんでした。来場者たちはクルマがエントランスを横切る度にハラハラドキドキ。受賞者を乗せたクルマは全てトヨタだったので、次回からは最高級車のセンチュリーで統一したらプレミアム感も演出でき、一石二鳥な気もするのですが。

レクサスLC
受賞者を乗せたクルマの一つ イエローがまぶしいレクサス LC コンバーチブル
このほかクラウンやアルファードなどが登場

ミート&グリートや企業ブースも出展 中でもベルクブースはFAV Gaming格ゲー部門が総出演

 レッドカーペット終了後は、授賞式が始まるまで、企業ブースの出展や受賞者のミート&グリートイベントが行われました。

イベントのようす
談笑するカワノ選手(左)、ハイタニさん
イベントのようす
ファンと記念撮影するalf選手(左)、AKa選手


 企業ブースではソニー ブース INZONEラウンジ、日本郵政、ベルクが出展。中でも、ベルクのブースにはsako選手、りゅうせい選手、りゅうきち選手、ts選手とFAV Gaming格ゲー部門がそろい踏み。選手との対戦ができるコーナーやサイン会などが設けられ、ミート&グリートイベントに負けず劣らずの人気を見せていました。

イベントのようす
日本郵政ブースにはぽすくまくんが登場。
ポストに投函すれば、受賞者にメッセージカードを送れる
イベントのようす
ベルクブースも人気を集めた
イベントのようす
りゅうせい選手(右)とts選手。
ブースに行けば常に選手がいるという感じだ ファンは思う存分交流を楽しめただろう
イベントのようす
sako選手が来場者と対戦!
イベントのようす
りゅうきち選手 対戦後にファンのアケコンにサインする光景も


 さらにソニーブースには、ときど選手とハイタニさんが訪問。こちらも来場者との対戦交流会が行われていました。

イベントのようす
ときど選手とハイタニさんが来るとブース前には人が集まってくる
イベントのようす
前方に回ってみるとときど選手がウォームアップ中。
対戦待ちの列ができていた

前回からオフライン体験が充実 次回以降の演出にも期待

 レッドカーペットの演出をはじめ、前回とは一味違った意匠が施されていた今回のeスポーツアワード。初回の開催を踏まえて、オフラインでの体験を充実させるという方向に舵を切ったのは、熱心なファンたちにとってはうれしい決断と言えるのではないでしょうか。次回開催のeスポーツアワードにも期待できそうです。

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https://esportsawards.jp/

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