FPSゲーマーの強い味方！マウスバンジーとは？おすすめの商品も紹介｜BCN eスポーツ部

2023.07.13

FPSゲーマーの強い味方！マウスバンジーとは？おすすめの商品も紹介

解説

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　「マウスバンジー」というものをご存じでしょうか。有線マウスのケーブルを固定して操作性を向上させられる、FPSゲーマーの間では特にメジャーなアイテムです。

　今回は、マウスバンジーのメリット・注意点や、おすすめの製品をご紹介します。誰でも気軽に購入できる手頃な製品も多いので、有線マウスでゲームをプレーしている方はぜひ参考にしてみてください。

マウスバンジーとは

　「マウスバンジー」とは、有線式マウスのケーブルの長さを調節し、高い位置に固定して操作性を向上させられる装置のこと。FPSなど、マウスを激しく動かすようなジャンルのゲームをプレーする方に特に適しています。

マウスバンジーを使うメリット

　マウスバンジーを使う主なメリットは、「有線マウスの操作性が向上すること」と、「ケーブルの断線対策ができること」の2点です。

　普段のゲームで有線マウスを使ったときに、ケーブルが周辺の物に引っかかったり、ケーブルを引きずってしまい思い通りの操作ができかったりした経験がある方は多いのではないでしょうか。マウスバンジーを使うと、ケーブルがデスクから浮いた状態で固定されるため、軽い操作感で有線マウスを使えるようになります。エイムを合わせるときなど、素早く、かつ正確な操作が求められる場面では大きな効果を実感できるはずです。

　また、マウスの操作時にケーブルにかかる負荷が大きく減ることで断線対策にもなります。マウスバンジーは、激しい操作で消耗しがちなマウスを長く使い続けるためにもおすすめできるグッズです。

マウスバンジーを使う際の注意点

　マウスバンジーを使う際の主な注意点は、「マウスの奥行きが塞がれること」と、「極端なローセンシとの相性はよくないこと」の2点です。

　マウスバンジーはマウスの奥側に設置するため、前方向にマウスを動かしにくくなり、かえって可動域が減ってしまうこともあります。デスクのスペースに十分な余裕があれば問題ありませんが、狭いデスクに設置すると逆に操作がしにくくなる可能性があります。

　また、ケーブルを一定の長さに調整して固定する仕組みのため、極端なローセンシ（低感度＝カメラ移動などでマウスを大きく動かす設定）でプレーすると、マウスの可動域に対してケーブルの長さが足りず引っかかりを感じることがあります。かといって、ケーブルを長くとりすぎるとマウスバンジーの意味がなくなってしまうため、ウルトラローセンシな設定でプレーしたい方には向いていません。

マウスバンジーの選び方

　自分に合ったマウスバンジーを見つけるために注目すべき、選び方のポイントを解説します。

設置（固定）方式

　マウスバンジーには、装置がデスクの上でずれないように位置を固定するための機能が備わっています。主流となっている方式は「アンカータイプ」・「マグネットタイプ」・「真空吸着タイプ」の3つ、それぞれのメリット・デメリットは以下のとおりです。

対応するケーブルの太さ

　多くのマウスバンジーは、さまざまな太さ・材質のケーブルに対応しています。しかし、一般的な基準よりも細め・太めのケーブルのマウスではうまく機能しないケースがまれにあるため、不安な方は製品情報やレビューを詳しく確認してみましょう。

調整や動きへの柔軟性

　マウスバンジーには、ケーブルを吊り下げる高さを自由に調整できる製品が多くあります。角度も変えられるものであれば、マウスの多様な動きに対応してスムーズな動きをサポートしてくれるので、マウスを激しく、大きく動かしたい方はこの点にもこだわりましょう。

【まとめ】自分にあったマウスバンジーを探してみよう

　FPSなどでの激しいマウス操作をサポートしてくれる「マウスバンジー」をご紹介しました。マウスバンジーはPCのサポートアイテムとしては比較的手頃なアイテムです。1000円台で購入できるものも多数ありますので、ぜひさまざまな製品の情報をチェックし、自分に合ったお気に入りのアイテムを見つけてみてください。