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2023.09.22

アイ・オー・データ機器、 カフェテーマのTGS2023 新イメージキャラ「Gigacrycia」登場

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 アイ・オー・データ機器は9月22日、東京ゲームショウ2023の会場に出展しているブースで会見を開き、ゲーミングモニターブランド「GigaCrysta」(ギガクリスタ)10周年記念モデルを開発すると発表しました。また、新たなオフィシャルキャラクター「Gigacrycia」(ギガクリシア)もお披露目。今後、三次元化も計画しているといいます。

新オフィシャルキャラクター「Gigacrycia」

 発表会の冒頭、同社広報宣伝部の西田谷直弘部長は、「2014年10月にギガクリアエンジンを継承した当時はゲーム用と言いにくい市場環境でした」と振り返ります。そこからさまざまなゲームタイトルの推奨、eスポーツニーズの高まりにともなってゲーミング市場が拡大。ゲーミングモニターの需要も伸び、「23年は国内累計販売台数がすでに65万台を突破しました。10周年となる24年には100万台突破を目指します」と意気込みます。

アイ・オー・データ機器 広報宣伝部の西田谷直弘部長

 10周年記念モデルは発表時点で5モデルを検討。次世代のゲーミングモニターに求められるトレンドを先取りし、次代をけん引するユーザーの所有欲を満たすブランドを目指します。製品は24年10月から順次発表していく見通しです。

GigaCrysta10周年記念のロゴ

 新キャラクターのギガクリシアは、ギガクリスタマークの「ひし形」が随所にちりばめられていることに加え、同社のキーカラーになっている青を意識したキャラクター。ストレスフリーをコンセプトとしてきた同社モニター製品を象徴し、「癒し」をキャラクターイメージに込めています。

 ギガクリシアの制作を担当したイラストレーターのLag氏は、「ゲーマーの皆さんを支えるプロジェクトに関わることができてよかったです」とコメント。キャラクターのデザインについては、「アイ・オー・データ機器の青を基調として、光りをイメージした白をアウターに取り入れました。ひし形を半分に分けたような髪飾りは、枠組みを取り払って親しみを持ってもらえるブランドをイメージしました」と説明します。

三次元化担当の黒沢美怜氏(左)とイラストレーターのLag氏(右)

 また、三次元化する際に欠かせないコスプレイヤーには、テレビ・舞台・映画・グラビア・レースクイーンなど幅広く活躍するタレントの黒沢美怜氏を起用。黒沢氏は、「アニメや漫画が大好きで、『宇宙には行けるのに、なんで2次元には行けないんだ!』とずっと思っていました。今回、2次元のキャラクターになることができるので嬉しいです」とコメントしました。

 発表会では、西田谷氏が既存のイメージキャラクター「ギガクリマン」のデザイン刷新をLag氏に直談判。同氏は「また描かせていただけるんですか」と快諾しました。現行のギガクリマンとギガクリシアはタッチが異なるので、ギガクリシアに寄せる形で刷新。あわせて、ギガクリマンの三次元化も「検討します」(西田谷氏)とのことです。

ギガクリシアの先輩イメージキャラクター「ギガクリマン」

 また、ユーザーに近い距離感での商品づくりを目指すため、コミュニティのサポートやブランド戦略に注力する方針を明らかにしました。石川本社のスペースを活用したゲーミングコミュニティベース「WACHA-WACHA」や、「ギガクリマン」、新たな仲間「ギガクリシア」といったキャラクターを推しだし、ユーザーと一緒に楽しめるブランドを作っていくとしています。

東京ゲームショウ2023 08-C05にあるアイ・オー・データ機器のブース

「esports Cafe」でゲーミングモニター比較

 アイ・オー・データ機器のブースは08-C05です。毎年コスプレしている同社ですが、今年のテーマは「esports Cafe」。新製品の体験や実際にプレーしながらのモニターサイズの比較など、気になるけれど個人で確かめるには手間がかかる検証を、手軽に体験することができます。

今年のテーマは「esports Cafe」

 目玉は27型のWQHD対応ゲーミングモニター「LCD-GDQ271JA」です。最大リフレッシュレートは180HzでHDMI2.1、VRR対応。Clear AIM機能やバーストモードを備えます。ブースでは、9月28日発売のアクションRPG『インフィニティ ストラッシュ ドラゴンクエスト ダイの大冒険』を快適なプレーすることができます。

LCD-GDQ271JAの体験コーナー

 また、もう一点の注目ポイントは、34型UWQHD対応のウルトラワイドモニター「LCD-GCWQ341XDB」。21:9の超ワイド画面で、『FF14』を試遊することができます。展示しているほかのモニターに比べてゲーム内の視界が広いので、各段にプレーしやすい環境を体感することができます。“光の戦士”(FF14プレイヤー)にはオススメのスポットです。

21:9の超ワイド画面で『FF14』を試遊

 このほか、PlayStation 5の性能をフルに引き出せるモニターや、24.5型と27型モニターの比較、240Hzと360Hzの比較、『SF6』の体験コーナーを用意しています。回答すると「GigaCrysta」のタンブラーなどが当たるアンケートも実施。限定グッズもあります。モニターの購入で迷っていることがあれば、足を運んでみると解決に一歩近づくかもしれません。

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外部リンク(見出しH3)
アイ・オー・データ機器
https://www.iodata.jp/index.htm

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