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2021.02.03
APEXシーズン8開幕! ヒューズと30-30リピーターの登場に加えキングスキャニオンが大幅リニューアル
- Apex Legends
大人気バトルロワイヤルゲーム「Apex Legends(APEX)」で、本日2月3日(日本時間)から「シーズン8 - メイヘム」が開始となった。破壊と爆破に特化した新レジェンドの「ヒューズ」と、チャージ機能による高ダメージが特徴の新武器「30-30 Repeater(30-30リピーター)」が加わり、マップ「キングスキャニオン」も大きくリニューアル。新たなバトルパスも用意され、ロックな外見のレジェンドスキンを含む100種類以上のアイテムを入手できる。その他、さまざまな新要素の追加と調整が加えられた今シーズンはまさに大混乱(mayhem、メイヘム)となることだろう。
今シーズンを代表する新レジェンドのヒューズは、大混乱というテーマにふさわしい性能を持つ。パッシブアビリティ「グレネーダー」は、他レジェンドよりもグレネード類を多く持つことができ、素早く正確に遠くへ投げられる。また、戦術スキルアビリティ「ナックルクラスター」は、空中炸裂式のクラスター爆弾を射出するもの。障害物や他レジェンドが設置した対象物(ワットソンのパイロンなどを除く)を効率的に破壊できる。そして、アルティメットアビリティ「マザーロード」では巨大なナパーム弾のような砲弾を爆撃でき、周辺一帯を文字通り火の海にできる。
新武器の30-30リピーターは、ヒューズの出身地で人気が高いというレバーアクション式のライフルだ。スナイパーライフルに近い性能を持ちつつアサルトライフルでもあるこの武器は、高い単発ダメージと連射性能を両立した一本だ。しかし、一番の魅力はやはりチャージ機能を搭載していること。一定時間溜めて撃つことでダメージ量をさらに増やせる。
APEXの初期マップであるキングスキャニオンでは、主に北側の砲台付近がリニューアルされた。目玉は新エリアである「クラッシュサイト」。巨大な難破船が目を引くエリアで、足場や傾斜が複雑に入り組んでいるためこれまでとは違った戦いが期待できるという。
また、小さな建物が集結していたエリア「スラムレイク」も、「スポッテッドレイク」としてリメイクされた。浄水ダムという設定のこのエリアでは巨大な複数の施設で組み合わさっており、白熱した近接戦闘を楽しむことができるようだ。
その他、ケージ北側の集落が削除され、バンカーが潰れるなど細かな修正が入っている。特に、ケージ北側の集落はエリア間の通り道として接敵しやすかったことから、激戦の連続となりやすい環境を改善したいという意図があるという。
さらに、新要素として「起爆ホールド」という武器庫がキングスキャニオン各地に設置された。中には貴重な資源が保管されているが、手に入れるにはグレネードなどの爆発物で解錠する必要がある。
今シーズンは、ランクリーグの制度でも大きな変更が加えられた。ランクポイント(RP)を獲得できる順位が10位から13位に引き下げられ、RPになるキル・アシスト数が最大6までカウントされるようになる。
また、これまでダメージを与えて7.5秒以内に他プレーヤーがキルを達成した場合にアシストと判定されていたのが、10秒以内へと延長されるようになったほか、各マッチで同じランク帯同士のマッチングがしやすくなるよう調整されているという。これらの取り組みは、ランクマッチのクオリティ向上のためだけでなく、ダイヤモンド以上のプレーヤー数を適正値にするためのものだといい、これまで以上に上位ランク帯を目指せる環境になったといえるだろう。
その他、主な新要素として各弾種のレジェンダリー拡張マガジンとダメージカウンターが実装される。各レジェンドの弱体化調整では、レイスのヒットボックス拡張、ホライゾンの戦術アビリティ増加とアビリティ消失後にクールタイム発生へと変更、クリプトのドローンに味方のアークスターが刺さる能力の削除といった変更が加えられる。
主な強化調整では、ランパートのシーラの可動角度が180度へ増加して構築中の壁のHPを45に上昇、ミラージュのデコイから足音が発生するように変更、オクタンのジャンプパットにスーパージャンプできる機能を追加といったの変更が加えられる。
武器類での調整では、レジェンダリーバレルとダブルタップが撤廃され、アンビルレシーバーが復活。ボルトsmgのダメージが16から15に低下し、オルタネーターのダメージが15から16に上昇、スピットファイアのダメージが18から19に増加しリロード速度が増加、EVA8の連射速度が2.0から2.1に増加した。
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エーペックスレジェンズ シーズン8 - メイヘム=https://www.ea.com/ja-jp/games/apex-legends/season-8