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2024.06.20
サードウェーブの井田副社長が社長に就任、eスポーツにはこれまで以上に積極的に!
- eスポーツニュース
サードウェーブは6月19日、都内で会見を開き、井田晶也 最高執行責任者(COO)副社長執行役員が、8月1日付で取締役社長兼COOに就任すると発表しました。法人事業の拡大を図った人事ですが、高校生eスポーツ大会などへの協賛につてはこれまで以上に積極的に検討するとしています。尾崎健介代表取締役社長 最高経営責任者(CEO)は、代表取締役会長兼CEOに就任します。
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社長交代について、尾崎社長は「当社はPC専門店やゲーミングPCといったコンシューマ市場を中心に強みを持っています。しかし今後は生成AIの市場が広がっていくと予想される中、BtoCで培った技術が法人向け、エンタープライズ市場のなかで需要を拡大させていくと考え、法人市場に詳しく、ネットワークも持っている井田副社長が、社長として運営していく形にしていきます」と説明しました。
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新社長に就任する井田副社長は、「CADなどを使った設計デザイン、ゲーム開発におけるグラフィックやサウンドデザイン、そして映像クリエイションといった分野に注力していきます」と方針を説明。いずれもコンシューマ市場でもクリエイター向けPCとして支持されている「raytrek」ブランドが得意とするジャンルです。
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また、すべての製品を神奈川県の綾瀬にある自社工場でつくっていることを紹介し、「国産PCとしてのクオリティを維持すると同時に、企業ごとに異なるニーズに対応したカスタマイズを提供していきます。また、迅速な納品体制もコンシューマで培った技術ですので、企業向けにも展開していきたいと考えています」と展望しました。
法人事業を拡大する一方で、同社が注力しているeスポーツ事業などについて井田副社長は「コンシューマ市場も今まで通り、むしろ今まで以上に力を入れていきたいと考えています」とし、STAGE:0や全日本高校eスポーツ選手権などへの協賛といった部分も、これまでよりも積極的に検討していきたいと意気込んでいました。
このほか、ドスパラなどコンシューマも含めて会員事業を強化していく計画も発表。ユーザーが長期間使っているPCをさらに末永く使えるように補修やスペアパーツを提供するなど、有料会員のグレードの幅を広げ、会員サービスの充実化を図るとしています。
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サードウェーブ
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