eスポーツも対象 最大5000万円を補助 北海道札幌市の大規模イベント補助制度 申請事業者を募集中

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　札幌市は、同市への誘客及び観光振興への効果が期待される大規模イベントにかかる経費の一部を支援する補助制度「観光閑散期需要創出補助金」の対象を募集中だ。対象イベントにはeスポーツも含まれている。6月3日時点で応募がなかったことから、募集期間が7月31日正午まで延長された。

　制度は、観光閑散期の観光需要の創出と大きな観光消費の誘発を図るのが狙い。

　イベントの対象期間はさっぽろ雪まつり開催期間（2026年は2月4日～11日）を除く11月1日から翌3月15日まで。対象の分野には音楽、食・グルメ、スポーツのほか、アニメやゲーム、eスポーツも挙げられている。

　さらに、来客数が1日1万人以上が見込まれる、道外からの誘客及び札幌市内での宿泊需要の創出が期待されるなどの条件も設けられている。なお、過去に市内で開催されたことがあるイベントは今回の補助制度の対象にならないとのこと。

　補助対象は、スタッフの移動・宿泊費、機材運搬費、広告宣伝費、イベント保険料。補助率はイベント保険料が100％でそのほか三つは50％。補助上限額は5000万円だ。

　募集期間終了後は、に8月上旬に申し込み事業者らにヒアリングを行い、補助対象となる事業を一つ選定する。補助事業の実施期間は交付決定から2026年3月15日まで。

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外部リンク

札幌市ホームページ「観光閑散期需要創出補助金」
https://www.city.sapporo.jp/keizai/kanko/news2/r7kansankihojokin.html