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2022.02.21

健康企業のタニタがバーチャロンのeスポーツ大会を開催 運営にはクラーク記念国際が参画

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 総合健康事業を展開するタニタは3月27日、PlayStation 4用ソフト「電脳戦機バーチャロン マスターピース1995?2001(マスターピース)」を採用したeスポーツ大会「電脳戦機バーチャロン マスターピース1995?2001 TANITA CUP 2022」をオンラインで開催します。レギュレーションなどの詳細を公開すると同時に、エントリー受付も開始しました。エントリー期間は3月15日まで。こちらのページから申請できます。

「電脳戦機バーチャロン」シリーズは、セガが1995年から発売している対戦型3Dロボットアクションゲーム。スピーディな射撃戦と格闘戦を楽しめるタイトルとしてアーケードを中心に多くの人に親しまれてきました。そして、今大会の競技タイトルとして採用されている「電脳戦機バーチャロン マスターピース 1995?2001」はバーチャロンシリーズのうち「電脳戦機バーチャロン」「電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム ver.5.66(オラタン)」「電脳戦機バーチャロン フォース(フォース)」の3作品を収録したダウンロードタイトルです。

 マスターピースでは、同作に収録された3作品それぞれでトーナメントを実施するほか、シリーズ最新作である「電脳戦機バーチャロン×とある魔術の禁書目録 とある魔術の電脳戦機」の発売以降(2018年2月15日)にバーチャロンに触れた人だけが参加できるルーキー戦(オラタンを採用)も予定されています。バーチャロンシリーズは息の長い作品群であるだけにベテラン勢が活躍することが多いですが、ルーキー戦では若者や新規ユーザーによる活躍も見ることができるかもしれません。

 いずれのトーナメントにおいても特別な参加条件はありません。マスターピースをオンラインプレーできる環境があり、大会中にdiscordが使用できれば誰でも参加可能。ただし、1人で複数の作品にエントリーはできず、18歳未満のプレイヤーは保護者の同意が必要になります。また、フォースのトーナメントについては2人1組でエントリーしないといけないので注意しましょう。

 なお、同大会では板橋区による後援が得られるほか、同区に位置しeスポーツコースを設置している通信制高等学校「クラーク記念国際高等学校 CLARK NEXT Tokyo」が協力しているとか。当日の模様は同校のeスポーツアリーナからライブ配信される予定で、運営スタッフはeスポーツコースの生徒が務めるといいます。

 これまでタニタでは「電脳戦機バーチャロン×とある魔術の禁書目録 とある魔術の電脳戦機」の発売を機に、アーケード版バーチャロンでは一般的に使用されていたコントローラーデバイスであるツインスティックの開発をタニタが担う「ツインスティック・プロジェクト」を推し進めてきました。

 同大会はプロジェクトの一環で実施されており、昨年の初開催から今回で2回目になります。同社ではゲームを健康づくりのタッチポイントにできると考えており、同大会においても参加者同士のコミュニティ醸成と心の健康づくりをサポートしていくとしています。

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