学生eスポーツはコロナ禍にも負けない！　大学生が運営し協賛を募った名古屋のeスポーツイベント

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　名古屋大学を中心としたeスポーツサークル「ディスボード」は、3月4日から6日にかけて学生主体のeスポーツイベント「瑞香祭」を開催します。

　瑞香祭は、コロナ禍で失われた学祭を取り戻すことをコンセプトとしたeスポーツイベント。ディスボードを中心に名古屋市立大学や大同大学などの学生30人の運営によって実施されます。会場はコミュファeSports Stadium NAGOYA、参加費は無料。学生証を所持している中学生、高校生、大学生は誰でも参加できます。

　会期中はそれぞれの日にちで異なったコンテンツが用意されています。4日は前夜祭でタイトル不問。さまざまなデバイスやソフトを持ち込み、ディスボードのメンバーや来場者と好きなゲームで遊ぶことができます。5日は「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」を採用。トーナメント大会やコーチングイベント、チーム戦を予定しています。そして最終日の6日は「リーグ・オブ・レジェンド」を採用。カスタムマッチや特殊ルール対戦、クイズ大会が予定されているほか、ゲストとしてDetonatioN Gamingのにえとの選手、ceros選手が参加しトークショーやコーチングが企画されています。また、トーナメント大会では実況王のsyouryuさんが実況を務める予定です。

　なお、会期中の各日程には新型コロナウイルス感染拡大防止のため50人の定員が設定されています。当日入場することも可能ですが、より優先的に入場したい場合は事前参加予約フォームから予約しておきましょう。

　同イベントの開催にあたり、費用などは協賛企業から支援してもらっているとか。運営する学生が企業と対話することで協賛に至ったとか。直近のコロナ禍によって多くの学校で行事が取りやめになっているだけに、運営の学生たちが同イベントに賭ける思いが強いのかもしれません。なお、同イベントの名前にもなっている「瑞香」とは沈丁花という香り高い植物の漢名で、花言葉は「栄光」「不滅」など。

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■外部リンク

瑞香祭