デバイス情報
2024.09.26
TGS 2024 BenQブース ゲーミングマウスZAシリーズのワイヤレスモデルなど初公開製品がいっぱい!
- ゲーミングデバイス
BenQ Japanは、9月26~29日に幕張メッセで開かれている東京ゲームショウ 2024(TGS 2024)にブースを出展している。場所は9ホールE34。
今年のブースは、世界初公開となる新製品などを展示。プロ選手からデバイスにこだわるプレイヤーまで注目の展示内容となっている。
まず手渡されたのは「ZOWIEのすゝめ」というリーフレット。昨年のTGSでは「商品の選び方が難しい」といったユーザーの声を受けたことから、BenQは直々に「ゲーミングディスプレイ」「マウス」「マウスパッド」、各プロダクトの特徴を簡単に紹介したものだ。この内容については、ぜひブースに足を運び確かめてほしい。
と言いたいところなのだが、中にはしれっと新製品がラインアップされている。担当者によれば、それぞれ世界初公開などの製品も含まれているが、諸事情により彼らからは多くを語れないとのこと。とはいえ「ブースにせっかく来てくれたのだから」ということで、それら新規製品を一通り紹介してもらえることとなった。
ゲーミングマウスの人気シリーズ ZOWIE ZAシリーズに待望のワイヤレス
まず目についたのは、たくさんのゲーミングマウス。BenQ ZOWIEシリーズではこれまでさまざまな形状のマウスを世に送り出してきたが、ゲーミング用途のマウスのほとんどは有線だ。これは、BenQのこだわりだそうで、充電が切れてしまえば、プレーできなくなってしまうというユーザーの悩みをくみ取った結果だという。
しかし、業界のトレンドはワイヤレス。BenQではワイヤレスのゲーミングマウスもいくつかラインアップしているが、今回展示されている「ZA13-DW」は、もっとも人気の高いZA。ユーザーからは多数のワイヤレス化の要望が寄せられており、今回待望の初お披露目となった。さらに形状が異なる「FK2-DW」「S2-DW」も展示されている。こちら2製品も初公開だ。
ZOWIEのゲーミングマウスDWシリーズには、マウス感度を調整する「DPIボタン」「ポーリングレートボタン」や親指(左利きの場合は小指)が収まる部分にはサイドボタンを採用するというのは共通した構成。ワイヤレスモデルに関しては専用の充電スタンドが付属し、「ポコピンコネクタ」にマウス先端を合わせれば簡単に充電できる。
DWシリーズは、形状によってシリーズが分かれ、最も国内で人気が高いのはZA。「ZA13-DW」は、小さめのボディが日本人には適した形状となっており、つまみ持ちやつかみ持ちに適している。「FK2-DW」「S2-DW」は、若干大き目なデザインでそれぞれつかみ持ちやかぶせ持ちの方が得意な形状だ。ちなみにこちらの2モデルはどちらかと言えば、欧米などで人気があるとのこと。筆者は手のひらが大きな方なので、「S2-DW」でかぶせ持ちするのがしっくりきた。
ハイエンドの「XL2586X」に迫る性能 要求されるスペックを下げ、より使用しやすく
BenQといえばモニターと想起する人も多いだろう。ゲーミングモニターでは、映像体験や音響に重点を置いたMOBIUZシリーズと、プロ仕様のZOWIEシリーズを展開している。プロ選手やいわゆる「ガチ勢」たちに信頼が厚いのはフラッグシップ機「ZOWIE XL2586X」だが、今回初の展示となったのは「XL2566X+」というモデル。
「XL2586X」はリフレッシュレート540Hzで、モーションブラーを軽減する最新の独自技術「DyAc 2」を搭載しているが、こうした高い性能を引き出すにはそれだけのスペックを持つゲーミングPCを用意する必要があり、購入する上でハードルは高い。
そこで「XL2566X+」では、「DyAc 2」をそのままに、リフレッシュレートを400Hzまで引き下げた。必要なPCスペックも下げられ、結果的にリーズナブルにはなっているとのこと。
「XL2566X+」ならば、例えばVALORANTではグラフィック設定を低くすることで、PCスペックに自信がなくとも、最大リフレッシュレートをフルに発揮しながら、競技でも優位に立てる、といったところだ。
数分で売り切れるマウスパッド 新作はかなりやわらか 思ったところで止まる「正確性」を重視
マウスパッドに至っては、完全な新シリーズ。展示されたのは「SR-SE」「SR」「TR」の3製品でいずれも試作品、製品名もそれぞれ仮のものとなる。
材質はいずれもテキスタイルで、完全な新素材。かなり柔らかくなっており、マウスを押し付ければ、狙った位置にしっかりと止まる、コントロール重視の味付けだ。
柔らかさは「TR」「SR」「SR-SE」の順番。ちょうど「SR」が中間となって、「TR」が柔らかくコントロールを重視、「SR-SE」は最も硬く、スピードを重視したいユーザ―向けのモデルとなっている。3モデルはいずれも裏側には滑り止めが付いている。サイズは、50×50cmの「Hサイズ」、39×47cmの「Gサイズ」の2種類を展開する予定だ。
なお、TGS 2024 BenQブースでは、「VALORANT BOT CHALLENGE with ZOWIE」のイベントを実施中。展示のZOWIEモニターでBOTチャレンジをした結果を撮影すると、アームカバーやユニフォームなど豪華賞品が当たるキャンペーンを行っている。
また、同ブースではZOWIEニュースレターの登録も受付中。登録すると、販売後すぐに売り切れるマウスパッド、最新製品のシークレット情報をいち早く受け取れるとのこと。登録特典でZOWIEオリジナル壁紙をプレゼントする。
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外部リンク
ベンキュージャパン
https://www.benq.com/ja-jp/index.html
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