今後、快適にゲームをプレーできる賃貸が増えるかもしれません。イーデックスとNTT東日本は、NTT東日本 仙台ショールーム内に「ゲーミング賃貸」機材と、高速通信サービス「フレッツ 光クロス」を利用した「光10ギガ×ゲーミング体験ブース（e-booth）」を設置しました。

　「e-booth」は、不動産管理会社や賃貸物件オーナー向けに展示公開するもの。12月20日から宮城県の一部エリアで受付・提供開始となった、通信速度が上り／下り最大概ね10Gbpsの「フレッツ 光クロス」と、通信速度が上り／下り最大概ね1Gbpsの「フレッツ 光ネクスト」を設置しています。

　ここでは、eスポーツをはじめとするオンラインゲームや動画のダウンロード／アップロードの比較を体験できます。その快適さを実感した関係者が管理／所有する賃貸に同サービスを導入することになれば、快適な通信環境を求める賃貸利用者に、より適した提案ができるようになります。なお「フレッツ 光クロス」は、2024年1月11日に開通する予定です。

ゲーム体験の向上だけじゃない

　eスポーツなどのオンラインゲームや動画コンテンツの広がりにより、賃貸利用者は快適なインターネット環境を求めています。それにともない、不動産管理会社や賃貸物件オーナーによる、新たな物件価値向上・他物件との差別化に関する需要が高まっています。

　そこで今回、「ゲーミング賃貸」などの不動産DXサービス「eルーム」を全国展開しているイーデックスとNTT東日本は、利用者とともに不動産管理会社や賃貸物件オーナーの要望に応えるべく、機材と通信回線をパッケージで導入することによるメリットを体感できる場として、「e-booth」を用意した。

　「e-booth」の展示にあたり、イーデックスは、「ゲーミング賃貸」機材（PC本体、モニタ、マウス、キーボード、ゲーミングチェアなど）の設置を担当。NTT東日本は、通信回線（フレッツ 光クロス、フレッツ 光ネクスト）と、設置場所（NTT東日本 仙台ショールーム空間）を提供しました。

　今後は、利用者個人ごとの環境改善のみならず、集合住宅が1棟まるごと高速通信を実現した物件を構築し、より多くの人へ高速通信環境を提供することを目指します。また、eスポーツだけではなく、娯楽が多様化するなかでは通信デバイスや通信回線の高速化が求められています。それに向けて、両社は各々がもつ技術とサービスを最大限に生かし、新たなビジネス創出や課題解決に向けた取り組みを推進していくとしています。

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外部リンク

「ゲーミング賃貸」
https://esportsroom.jp/

「フレッツ 光クロス」
https://flets.com/cross/