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2024.06.26
2027年竣工 みなとみらいにゲームアートミュージアム コーエーテクモ親会社が事業主体に
- eスポーツニュース
大和ハウス工業と光優は2月22日に、横浜・みなとみらいにて世界初のゲームアートミュージアム、地域熱供給プラント、オフィスを併設した「みなとみらい21中央地区52街区開発事業」(神奈川県横浜市)を着工しており、2027年5月の竣工を予定しています。
「みなとみらい21中央地区52街区開発事業」は、「みなとみらい21地区」においてもっとも広い「中央地区」での開発で、横浜高速鉄道みなとみらい線・新高島駅より徒歩約2分、ターミナル駅である横浜駅から徒歩約10分の場所に立地。
敷地の南側には世界初となる最先端のCG技術を用いた体験もできるミュージアム、敷地の北側にはさまざまな業種に対応可能なオフィスと店舗などを構えるオフィス棟、地下には脱炭素社会の実現に向けて地域熱供給プラントが設置される予定です。
また、ミュージアム棟とオフィス棟の間にデッキを設けることによって、周辺の街区とのつながりも形成するなど、「まちを楽しむ回遊性の強化と国際的魅力あふれるビジネス・文化・交流複合拠点を整備した『SMART OASIS』の実現」をコンセプトに、同事業全体の緑地率約30%を目指した気あふれる街づくりに貢献できる事業を目指しています。
敷地南側に開発されるゲームアートミュージアムは、コーエーテクモホールディングスの親会社にあたる光優ホールディングスのグループ企業、光優が事業主体。ミュージアムでは、ゲームの映像やキャラクターデザイン、メインビジュアル、サウンドといったさまざまな要素をアートとして捉え、展示だけでなくCG技術を使用した体験が可能になり、世界中のゲームファンが集う場所になることを目指します。
外観には、「生命」をイメージさせる螺旋状のデザインを採用するとともに、日中は四季折々の植物を楽しめるアートガーデンを設け、夜はプロジェクションマッピングを使用した、ゲームの世界観演出も予定しています。
そのほか、オフィス棟の4~29階は、1フロアあたり約2700平方メートルの無柱空間とすることで、柔軟なレイアウト変更ができるようになっており、ラボやテストキッチンといったさまざまな業種の事務所に対応。1階は店舗と駐車場、2~3階はカフェや店舗、ワーキングラウンジといった交流の場を充実させ、人や知識が出会い、新しいアイデアを創出する「イノベーションプラットフォーム」の運用を目指すとのこと。
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外部リンク
大和ハウス工業
https://www.daiwahouse.co.jp/
光優
https://www.ko-yuu.co.jp/