大会情報
2023.03.01
東京ゲームショウ2023、4年ぶりに幕張メッセ全館開催! コスプレエリア復活
- 大会/イベント
コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、日経BPや電通と共催する「東京ゲームショウ2023」(TGS2023)の開催概要を発表しました。2月28日から出展申込の受付を開始。申込締切日は5月26日までとしています。
会期は、9月21日から24日までの4日間。幕張メッセのリアル会場は、21日・22日がビジネスデイ、23日・24日が一般公開日です。ゲームを中心に、ビジネスパーソンから家族連れまで、さまざまな人々に幅広く来場してもらう予定。バーチャル会場の「TOKYO GAME SHOW VR 2023」(TGSVR2023)は、リアル会場と同じ4日間の開催に加え、1週間会期を延長し、10月1日まで楽しむことができます。
ゲームは、コロナ禍にあって、人と人をつなげるエンターテインメントとして、その価値が大いに注目されました。また、eスポーツ、ゲーム実況など、ゲームの楽しみ方の多様化が進み、ゲーミングPCやゲーミング家具などの関連商品も拡大しています。メタバースやNFTといった技術はゲームから広がりを見せ、ゲームで培われた技術がほかの産業でも活用されるようになりました。そうしてゲームの影響力は大きくなり、今ではゲームビジネスへの新規参入も増えています。
TGS2023では、そうした“ゲーム”への関心の高まりを踏まえて、リアル会場、バーチャル会場、オンラインのすべてのプラットフォームを活用して、ゲームの最前線を発信していきます。リアル会場は4年ぶりに幕張メッセ全館を利用するほか、前回叶わなかった小学生以下の入場やコスプレエリアを復活。さらに、バーチャル会場やオンライン企画もより強化します。
昨年は、コロナ禍での制限がありながら、会期4日間のリアル来場者数は約14万人、公式番組視聴数は2698万回、TGS VRの視聴者数は約40万人と、大きな盛り上がりを見せました。
TGS2023では、出展社、来場者のさらなる期待に応えるため、過去最大級のハイブリッド開催を実現します。リアル会場は、幕張メッセの1?11ホール、国際会議場、イベントホールを利用。小間数は2000小間以上、来場者数は20万人を予定しています。「TGSVR2023」では、いつでもどこでも楽しめるよう、対応デバイスに、PC、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)のほか、スマートフォンを追加。公式番組は、YouTube、Twitter、ニコニコをはじめとする様々なプラットフォームでサイマル配信し、英語同時通訳版の配信や、中国向けの配信も引き続き実施します。また、PCゲームの広がりを受けて、Steam特設サイトを今年も設置。対応ゲームソフトのセール販売、無料体験プレイなどを後押しします。
ゲームの楽しみ方の多様化や、ゲーム産業のすそ野の広がりを受け、ゲーム用PCや周辺機器などを展示する「ゲーミングハードウェアコーナー」、ゲーミング家具やゲーム部屋等を紹介する「ゲーミングライフスタイルコーナー」を新設します。
また、ゲームスクールコーナーは「ゲームアカデミーコーナー」と改称。ゲーム人材を育成・輩出する高校、高専、専門学校、大学から大学院、研究所まで、幅広い教育関係機関が出展しやすくなります。さらにコスプレエリアも復活するほか、著名なストリーマーやコスプレイヤーが登場するステージ企画も用意する予定です。
ファミリー・キッズエリアも4年ぶりに設置。「学ぶ」と「遊ぶ」をテーマに、ゲームをつくる楽しさを学べるプログラミングエリア、ゲームの仕事が学べる職業体験エリア、様々なタイトルを親子で体験できるゲーム体験エリアなど、ゲームの多面的な魅力や奥深さを、次代を担う子どもたちに伝えていきます。
昨年(2022年)のTGSは、海外からも多くの出展社や来場者が参加しました。しかし、日本入国には制限があり、出展や来場を断念せざるを得ない人々も少なくありません。今年はそうしたハードルも低くなることから、海外からの出展社の誘致や、リアル会場への来場促進に力を入れていきます。
とくにビジネスデイは、対面での国際商談を望む声が多いこともあり、ビジネスミーティングエリアを拡充します。また、国際交流を促進させる場として、インターナショナルパーティーを復活させる予定です。グローバルゲームビジネスの「ハブ」となり、世界へのゲートウェイになる「東京ゲームショウ」に期待が集まっています。
■関連記事
■外部リンク
コンピュータエンターテインメント協会
http://www.cesa.or.jp/
「東京ゲームショウ」
https://tgs.cesa.or.jp/
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