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2025.03.18

こく兄さんが目隠しでスト6!? 学生企画「傀儡杯 Powered by NURO 光」、REJECTチャンネルで配信へ

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 3月21日19時から、目隠しをしたこく兄さん、Sasatikkさん、桃井ルナさんが「ストリートファイター6」(スト6)に挑む。神戸・甲陽デザイン&テクノロジー専門学校の学生が企画したイベントで、その名も「傀儡杯(くぐつはい)Powered by NURO 光」。当日は指示役の声を頼りに、目隠しをした選手同士が対戦する様子を、YouTubeのREJECTチャンネルで配信する。

サムネ画像
傀儡杯(くぐつはい)Powered by NURO 光


 傀儡杯は、目隠しをした人気ストリーマーが、VTuberの指示に従ってスト6で対戦する様子を配信するイベント。傀儡役のストリーマーとしてこく兄さん、Sasatikkさん、桃井ルナさんが参戦。指示役は千羽黒乃さん、乾伸一郎さん、dtto.さんが担当する。

メンバーの画像
参加メンバー


 この取り組みは、福岡デザイン&テクノロジー専門学校(福岡校)と神戸・甲陽デザイン&テクノロジー専門学校(神戸校)が実施している産学連携企画「企業プロジェクト」の一環。今回はここにソニーネットワークコミュニケーションズとREJECTが参画し、学生向けにeスポーツイベントの企画立案から制作・運営までを行う機会を提供した。

 プロジェクトは2024年12月にスタートし、福岡校の1~4年生と神戸校の1年生による全6チームが参加。約2カ月にわたって、「NURO 光」のマーケティング担当者や「REJECT」のメンバーからアドバイスを受けながら企画・立案を重ね、最終選考で選ばれたのが「傀儡杯」だった。

 神戸校の最終審査通過チームは、「オリエンテーションの段階で普段の授業では体験できない大規模なイベントを企画できることにとてもワクワクしていました。ただ、いざ企画しようと思ったら『ゲームタイトルはどうするか』『何が視聴者にとって面白いか』『どうしたら楽しんでもらえるものが作れるか』と、考えなければならないことが山積みでした」と振り返る。

 続けて関係者に感謝を述べながら、「何が正解なのかわかりませんでしたが、企業の皆さんからアドバイスをいただいたり、ほかの学生のアイデアから刺激をもらったり、一つひとつを深く考えるきっかけがたくさんあり、いい経験になりました。実際にプレゼンすることも自分の考えを言語化するきっかけになり、いままでなかった考え方や見方に気が付くことができました。開催に向けてチーム一同頑張りますので、ぜひ多くの方に僕たちの思いが届くと嬉しいです」と呼びかけた。

 審査員を務めたREJECT 営業部 中村光佐さんは、「学生の皆さんの創造性と熱意に触れ、私自身も多くの刺激を受けました。プロジェクトを通じて、業界の実情と学生のアイデアをすり合わせる難しさも感じましたが、それ以上に新しい可能性を見出せたと思います。このプロジェクトでの経験が、参加した学生の皆さんの今後の成長につながることはもちろん、eスポーツチームを運営している私たちにとっても、新たな視点を得る貴重な機会になりました。今回の産学連携を通じて生まれたアイデアが、eスポーツ業界に新しい風を吹き込むきっかけになればと思います」とコメント。

 講師として参加した、ソニーネットワークコミュニケーションズ NURO事業部マーケティング部 益田千種さんは、「学生の皆さまがみせてくれた真摯な姿勢や新たな感性に私自身も刺激を受け、多くの学びがありました。最終審査でも一つを選ぶのは難しくありましたが、今回は傀儡杯が選出されました。当初のイベント名は異なるものでしたが、ブラッシュアップを重ねるなかで名称を変更するなど、その過程の成長もとても印象的でした」とコメントし、今後もeスポーツやゲームシーンを支えていくとした。

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外部リンク

@REJECTチャンネル(YouTube)
https://www.youtube.com/@REJECTesports

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