大会レポート

2022.05.07

高校生向けLoL大会「NASEF JAPAN MAJOR」決勝! 全国8ブロック代表のアツい戦い

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 高校生向けにeスポーツによる教育的価値の提供を目指すeスポーツ大会「NASEF JAPAN MAJOR League of Legends Tournament Spring 2022」の決勝大会が、5月7日に開催されました。競技種目は「リーグ・オブ・レジェンド」で、全国59校、62チーム、333人が参加。4月に行われた予選から、全国8ブロックの代表が集まりました。

■配信チャンネル
NASEF JAPAN 公式Youtube Channel
https://www.youtube.com/channel/UCt44t0zwtkXR7eC10MQ934Q

 決勝大会を盛り上げる実況はJaegerさん、解説はRecruitさんが務めます。ゲストにはプロゲーミングチーム Rascal Jester所属のhachamechaさんが登場。優勝チームには、プロチーム「Rascal Jester」との交流戦、2万5000 Riot Point、トロフィー、NASEF JAPANノベルティ、ZONe QUICK BOOST(30缶入り2ケース)が贈られます。準優勝チームには、1万5000 Riot Point、トロフィー、NASEF JAPANノベルティとZONe QUICK BOOST(30缶入り1ケース)、3位は1万Riot Pointと以降は準優勝チームと同じ賞品が贈られます。

左から、実況Jaegerさん、解説Recruitさん、ゲストのプロゲーミングチーム Rascal Jester所属のhachamechaさん

 開催に向けて、NASEFの教育・トレーニングディレクターを勤めるケビン・ブラウンさんは、「私の好きなアニメの『ゲッターロボG』のなかでも、特に好きなセリフがあります。『運命に逆らうのも運命だ』。格上と戦って負けるのが運命だと思った時こそ、その運命に立ち向かってほしい。皆さんは考え、思い次第で大きく成長できると信じています」と、選手たちに激励のメッセージを送りました。

NASEFの教育・トレーニングディレクターを勤めるケビン・ブラウンさん

 予選を勝ち上がって決勝大会に進んだのは、次の8チーム。
・東海大学付属札幌高等学校「めにも」(北海道)
・富山県立砺波工業高等学校「5$s」(富山県)
・ルネサンス高等学校「強化QQ」(東京都)
・千葉経済大学付属高等学校・千葉黎明高等学校 ※2校から出場の混合チーム「無敵ピンクGX」(千葉県)
・岐阜県立岐阜商業高等学校「県岐商eスポーツ部」(岐阜県)
・ルネサンス大阪高等学校「ちーむありきゃ」(大阪府)
・岡山県共生高等学校「岡山共生eスポーツ部A」(岡山県)
・N高等学校「team ACE」(沖縄県)

 なお、今回の大会は配信の都合で準々決勝は第一試合を配信しています。

準々決勝第一試合 「県岐商eスポーツ部」vs「めにも」

 準々決勝の第一試合は岐阜県立岐阜商業高等学校「県岐商eスポーツ部」(岐阜県)と東海大学付属札幌高等学校「めにも」(北海道)の対戦。序盤は県岐商eスポーツ部が相手のチャンピオンを堅実に撃破しながら有利を獲得していきます。中盤に差し掛かってくると、めにものtadasu選手が相手を撃破し盛り返しました。拮抗するかと思われましたが、集団戦で県岐商eスポーツ部のNリゾット選手を中心とした戦略が功を奏し、再び有利に立ちました。後半、5対5の集団戦が発生すると、めにも側は各個撃破を徹底し、これに勝利。イーブンの状況に持ち込みます。

終盤に逆転したチームめにも(レッドサイド)

 終盤、めにもが県岐商eスポーツ部を誘い出し、集団戦に持ち込みます。ここでも高い連携力で狙いを集中し各個撃破。一気に優位に立ちました。その勢いで敵陣に攻め上がり、めにもが準決勝へ駒を進めました。

準決勝 第1試合「めにも」VS「強化QQ」

 準決勝に駒を進めたのは、東海大学付属札幌高等学校「めにも」(北海道)、ルネサンス高等学校「強化QQ」(東京都)、N高等学校「team ACE」(沖縄県)、ルネサンス大阪高等学校「ちーむありきゃ」(大阪府)の4チームです。

 なお、配信するのは東海大学付属札幌高等学校「めにも」(北海道)とルネサンス高等学校「強化QQ」(東京都)の対戦です。

 序盤は一進一退の攻防。強化QQのAkshan master選手が単独で相手を撃破するなど、小規模な衝突が重なりますが、撃破されたらされ返すという応酬が続きます。中盤に入ろうかというところで、強化QQが強力なモブを召喚する権利を獲得しました。ここから徐々に強化QQが個人技の高さを活かして有利に立ち始めます。中盤に登場する強化効果を発生させるドラゴンを巡る集団戦、再びAkshan master選手が最適なタイミングでスキルを発動し強化QQが圧倒的に優勢になりました。

個人技の高さが活きた強化QQ(レッドサイド)

 強化QQは強気な姿勢で敵陣まで攻めあがり、視界を確保しました。めにもは逆転を計りますが、相手に動きが読まれ厳しい状況です。終盤、強力な強化効果を持つNPCを巡る集団戦ではめにもが人数有利の状況でしたが、圧倒的な戦力差で強化QQが勝利し、そのまま決勝への切符を手にしました。

決勝戦 ルネサンス高等学校「強化QQ」 vs ルネサンス大阪高等学校「ちーむありきゃ」

 決勝戦の組み合わせは、ルネサンス高等学校「強化QQ」(東京都)vsルネサンス大阪高等学校「ちーむありきゃ」(大阪府)です!

 決勝戦は先に2勝したチームが優勝です。一試合目は序盤から激しい戦闘が勃発。双方ともカウンターが強い構成で集団戦も買って負けてを繰り返し、有利不利がわかりにくい状況が続きます。集団戦では、ちーむありきゃのからあげーる選手による不意打ちや、強化QQのくらそだべ選手の堅実な攻撃が光ります。複数回の衝突を経て、強化QQが確実なリードを獲得。ちーむありきゃは巻き返すチャンスを得ることができないまま、強化QQが1勝を先取しました。

大きなリソースの差を活かして押し切った強化QQ

 決勝戦第2試合は、緒戦で双方一人撃破、キルこそ出ませんでしたが6分30秒には集団戦と積極的な戦闘が目立ちます。強化QQのAkshan master選手が有利な状態で1撃破を取ると、SirayukiRinngo選手も続き、ちーむありきゃとのリソース差を広げます。大きく試合が動いたのは30分の集団戦。Akshan master選手が相手の一瞬のスキを突いてちーむありきゃの戦力を大きく削りつつ、強化効果が発生するNPCを獲得。形勢は強化QQに傾きます。そのまま連戦となる集団戦も制覇し、強化QQが優勝に輝きました。

勝敗を分けた集団戦
優勝に輝いた強化QQ(ブルーサイド)

 主催の北米教育eスポーツ連盟 日本本部(NASEF JAPAN)は、この大会を通じて高校におけるeスポーツの定着を図るとともに、参加する生徒たちに対してゲームを通じた学習体験を提供しています。今回も、大会と同時にスポーツマンシップや大会に挑む際の心構えを学習するNASEF JAPAN独自のプログラムを実施し、生徒たちの社会的・感情的学習の機会をつくりました。後日、同プログラムに参加した生徒たちの振り返りも実施する予定です。ゲームからどのような学びが得られるのか、今後も追いかけていきます。

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