moimateは9月13日に、格闘ゲームをより直感的にプレイするためのレバーレスアーケードコントローラー「Rushbox（ラッシュボックス）」および「Rushbox Lite（ラッシュボックス ライト）」の販売を、全国の「ヨドバシカメラ」「ビックカメラ」「ソフマップ」にて開始した。価格は、「Rushbox」が4万6530円、「Rushbox Lite」が3万3000円で、店頭での実機展示も行う。

　「Rushbox」「Rushbox Lite」ともに、親指・掌底・左手小指を含む最大18＋6ボタンから、プレイスタイルに合わせて最適なボタンレイアウトに変更できるレバーレスアーケードコントローラー。

　「Rushbox」がアルミニウム削り出しによる耐久性の高さが特徴のハイエンドモデル、「Rushbox Lite」はプラスチック製でカジュアルゲーマー向けのエントリーモデル、という位置付けだ。

　ホットスワップ対応でスイッチを簡単に取り外せるため、プロプレイヤーと同じ配置にしたりゲームタイトルごとにボタンを増減させたりといった、自由なボタンレイアウトが可能。ボタンの割り当ては設定画面から変更でき、大会レギュレーションに沿ったカスタマイズが可能。さらに、試合に関係のないボタンをロックする「トーナメントモード」も搭載する。

　本体には、2基の独立したコアを備えており、低電力・高性能なRP2040マイクロコントローラチップを搭載した独自基板によって、1000Hzの高いポーリングレートで瞬時のチャージから複雑なモーションの滑らかな実行まで、より正確なボタン入力を可能にしている。

　本体は、手のひらを置きやすいA4サイズ。アクチュエーションポイント1.2mm、総ストローク2.8mmというゲーミングに適した最新の薄型スイッチを搭載し、約13mmと薄型設計・軽量を実現。人間工学を考慮した滑らかなカーブは、手首にフィットするよう設計され、天板にサラサラした手触りのマットアクリルを採用しているので、手汗でもベタベタしにくい。膝に置いてもズレにくい幅広の滑り止めシートも備える。

　さらに本体を開けなくても付属の専用工具によってスイッチを取り外せる。壊れた際に自身で簡単にボタンの交換が可能になるほか、ストロークの短縮や反応速度の向上といったカスタマイズにも対応する。

　インターフェースはUSB Type-Cで、対応機種はPC、PlayStation 5、PlayStation 4、Xbox、Nintendo Switch（PlayStation 5、PlayStation 4、Xboxとの接続は別売のコンバータが必要）で、USB Type-Aポートも備えており、PlayStation/Xboxパススルー機能にも対応している。

　そのほか、「Rushbox」は天板を外せばグラフィックシートを挟めるので、好きなグラフィックやステッカーなどを挟めば自分だけのデザインに着せ替えられる。

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外部リンク

moimate
https://moimate.com/

「Rushbox」
https://moimate.com/rushbox