エム・エス・シーは8月28日に、ゲーミングライフスタイルブランド「M-GAMING（エム・ゲーミング）」から、JunkFood Custom Arcades（ジャンクフード・カスタム・アーケード）製レバーレスコントローラー「SnackBox MICRO LITE（スナックボックス・マイクロ・ライト）」を発売する。カラーは、ブラック、フロステッドクリアの2色。価格はオープンで、実勢価格は2万9700円前後の見込み。

　「SnackBox MICRO LITE」は、「SnackBox」シリーズを代表する機種「SnackBox MICRO」の特長である、レバーレスコントローラーとして最小・最軽量クラスのコンパクトかつスリムなデザインや、ロープロファイルメカニカルスイッチ最速クラスの「Amber」搭載を継承しつつ、対応デバイスをPC、Nintendo Switch、Android、Steam Deckに絞り込んできょう体をシンプルにすることで、購入しやすい価格を実現したハイコスパモデル。

　12個のアクションボタンには、リニアタイプのスピード軸で作動点1mmのKailh（カイル）ロープロファイルスイッチ「Amber（アンバー）」を独占契約で採用し、通常のロープロファイルスイッチ（作動点1.5mm）と比較して0.5mm短く、一瞬の操作スピードが勝敗に直結する格闘ゲームで最大限の威力を発揮する。スイッチ部分は、ネジを外すことなくホットスワップで好みのスイッチに交換してカスタマイズを楽しめるほか、専用アプリでスイッチの機能をカスタマイズして、より素早い操作を追求することもできる。

　上下など相反するボタンを同時押しした際の動きを制御する、「SOCD（トーナメント）モード」を備えており、eスポーツの大会ルールによって設定を切り替えて使える。方向ボタンを同時入力（上と下、左と右）した際の優先順位を切り替えられ、標準のクラシックモードでは上下ボタンを同時押し時に上ボタンが優先され、トーナメントモードでは上下・左右を同時押し時にどのボタンも優先しないよう設定できる。

　ケーブルは着脱式で、使用しないときには取り外して収納可能となっており、付属のUSB Type-CケーブルはL字型なので不意にケーブルが引っ張られても抜けにくい。また、着脱式のためケーブルが断線してしまった場合でも、ケーブルを交換するだけで対応できる。

　さらに、本体底面にはほどよい重さの底板を採用することで安定性を確保するとともに、EVA素材のマットを装着しているので、テスクや膝の上で使用しても安定する。

　そのほか、iOS/Android対応の専用スマートフォンアプリ「JF Connect」を使用すれば、スマートフォンからボタン機能の設定、LED色や点灯モードといった各種カスタマイズや、ファームウェアアップデートなどの設定が可能になる。

　アクションボタン数は12個、コントロールボタン数は7個。サイズは幅254×高さ17×奥行き135mmで、重さは600g。

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外部リンク

エム・エス・シー
https://www.mediasell.co.jp/

「M-GAMING」
https://m-gaming.jp/

「SnackBox MICRO LITE」
https://m-gaming.jp/products/junkfood/mg-sbmlt/