サービス
2022.05.19
ライアットがAIM LABの株式取得? いずれシューティングだけでなくMOBAも練習できるように
- LoL
ライアットゲームズは5月19日、トレーニング/コーチングプラットフォーム「Aim Lab」のデベロッパーであるStatespaceとの関係をさらに発展させるため、新株予約権の行使によってStatespaceの少数株式を取得したと発表しました。これにともない、Aim LabはVALORANTの公式トレーニング/コーチングプラットフォームとなります。
Aim Labは今後、ライアットのIP(知的財産)を活用し、VALORANTの物理演算処理・マップ・武器をプラットフォームに組み込むことで、実際のゲーム環境に限りなく近づけていく考え。そしてVALORANTのプレイヤーと、ゆくゆくはMOBAプレイヤーに向けた革新的なトレーニング、コーチング、スカウトツールを開発するため、引き続きAim Labと協力していく予定です。
ライアットとStatespaceはこの1年間、複数のゲームやイベントを通して協力してきたといいます。ファウンディングパートナーとして初のコラボレーションとなったのは、VCT Challengers North AmericaとのパートナーシップによるThe Aim Lab Combineで、VALORANTのプレイヤーがプロによる名プレーを体験することができるという試みでした。また、ライアットとStatespaceはVCT Championsの期間中、大会1年目の名プレーを記念したAim Labのタスクと、「Die For You」をフィーチャーしたリズムタスクを共同制作。Aim Labは、MastersとChampionsで使用される競技用PCにインストールされており、試合前などにプロがウォームアップとして使うことができます。
そのほか、StatespaceのAim Labは、北米、EMEA、ラテンアメリカで行われたVALORANT Challengers、Game Changers、VALORANT Champions Tourなど、複数のプログラムを通じて成長するグローバルeスポーツでのパートナーシップを拡大してきました。
ライアットゲームズ 経営企画 グローバルヘッドのJake Perlman-Garr氏は、「あらゆるレベル帯でスキルを向上させることを目的とした、世界中のVALORANTプレイヤーとMOBAプレイヤーに向けた革新的なトレーニングとコーチングのためのツールをStatespaceと共同で開発できるのを楽しみにしている」とコメントしています。
また、Statespace CEOのWayne Mackey氏は、「ライアットは、これ以上ない最高のパートナーであり、協力者であり、ファシリテーターである。VALORANT、そして近いうちにリーグ・オブ・レジェンドでも、トレーニング、コーチング、スカウトを通して、プレイヤーの体験を改善し続けられることをうれしく思う」とコメントしています。
■関連記事
■外部リンク
おすすめ関連記事
-
サービス
eスポーツで障がい当事者らと交流し理解深める SDGs研修「バリアフリーeスポーツスクール」が池袋駅ナカ施設 RAGE ST で開講
2024.12.20
-
サービス
ショルダーバッグにもなってデイリーユースに最適 ASUS デバイス持ち運び想定「ROG Archer」シリーズなど4製品 発売
2024.12.17
-
サービス
初心者でもイチから組めるように ASRock「原口ニキ」が教えるカスタムPC組み立て教室 山口県 立修館高等専修学校で開催
2024.12.16
-
サービス
VALORANT × UNITED ARROWS コラボ発表 スカジャンやフーディなどカジュアルなウェアや小物をラインアップ Riot Games ONEやオンラインで販売
2024.12.13
新着記事
-
コラム
“学生×eスポーツで何か絡みたい社会人” 配信技研 取締役 アユハさん主催の交流イベント「ULPA(ウルパ)」 潜入レポート
2024.11.01
-
新製品
スナドラ8 Gen3 LV搭載 REDMAGIC 独自冷却システムと大容量バッテリーで長時間プレーも安心な12インチゲーミングタブレットをグローバル展開
2024.10.31
-
新製品
35ms低遅延モード・ハイブリッドANC搭載 finalがゲームからエンタメまでこれ一台なワイヤレスイヤホンをREBブランドから発売
2024.10.31
-
大会情報
岡山ではブランド牛を無料提供、徳島にかげっちさんのスト6対戦会が初進出などなど 直近開催のeスポーツ・ゲームイベント特集(10月5週版)
2024.10.31
高校eスポーツ探訪
-
2024.08.02
eスポーツが学校生活の活力に 立正大淞南eスポーツ部「GEEK JAM」 ランクイモータルのプロ志望も入部!? 部員インタビュー
-
仙台城南高等学校
2023.08.12
部活動を通じて磨かれた指導力、知識量、分析力 仙台城南高等学校eスポーツ部 後編
記事ランキング
-
1
サービス
2024.10.25
使うのはドライビングシミュレーター 大阪電通大 eスポーツ競技者の疲労緩和や環境改善サポートへ研究開始
-
2
大会情報
2024.10.29
Riot Games ONE 2024 オフラインイベント内容公開!DFM、ZETA、Fnatic、LEVIATANによるエキシビションなど3プログラム 先行チケット販売中
-
3
解説
2023.04.15
VALORANTの戦績トラッカー「Tracker.gg」、使い方を日本語で解説
-
4
解説
2021.09.28
FPSでよく使われる用語(スラング)一覧|意味や使い方を紹介!
-
5
eスポーツ団体
2024.10.28
鳥取・北栄町がeスポーツで地域活性化 企業版ふるさと納税活用で図書館にeスポーツ設備導入へ まずは高校生を中心とした活動展開を目指す