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2021.08.26

主役は“高校生”! 「京都eスポーツ文化祭」に向け合同練習やセミナー開催

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 京都eスポーツ文化祭事務局は8月26日、京都eスポーツ振興協議会が開催する「京都eスポーツ文化祭」のオンライン説明会を開催しました。

京都eスポーツ文化祭の参加申し込みが始まった

 説明会に登壇した京都eスポーツ振興協議会の代表幹事を務める、ジャパン eスポーツ アソシエイションの尾方説代表理事は「eスポーツを通じた人材育成や地域創生を学生たち、大人が一緒に進めていく企画」と説明。高校の枠を越えて盛り上げていきたいとしています。

京都eスポーツ文化祭の狙い

 京都eスポーツ文化祭では、2022年2月のロケットリーグ大会を中心としたイベントです。大会に向けた練習会やセミナーを通じて、職業体験ができたり、友人の輪を広げたり、地域活性化への貢献活動ができます。eスポーツ英会話教室を無料で体験する機会も用意しました。

 具体的な取り組みについては次の通りです。

  • マーケティング人材育成講座
    マーケティングの基本的な知識からWebページの作り方や動画編集方法を学ぶことができます。
  • 競技運営者育成講座
    ロケットリーグのイベントを開催運営できる知識とスキルを学ぶことができます。
  • テクニカル運営者育成講座
    eスポーツイベントのオンライン配信ができる知識とスキルを学ぶことができます。
  • 実況解説者育成講座
    プロの実況解説者から実況解説のレクチャーを受けることができます。講師は日本のロケットリーグコミュニティをけん引してきた第一人者であるKokkenさんです。
  • 合同練習会&スキルアップ トレーニング
    ロケットリーグ大会の出場を目指して、さまざまな人と一緒に練習することができます。こちらは中学生以上だれでも参加できます。技術指導員としては、東京ヴェルディ ロケットリーグ部門に所属する、ロケットリーグのアジアチャンピオンのReaLize選手、ロケットリーグの元プロ選手であるValtaNさんを招いています。
  • eスポーツ指導教員向けセミナー
    高校eスポーツ部の指導教員、eスポーツに関心のある教員向けセミナーです。校内関係者に説明できる知識やeスポーツを通じて得られるものなど学ぶことができます。
各イベントの開催時期と参加申込受付時期、参加応募方法

 事務局は、eスポーツを通じてさまざまな体験ができる機会として開催されるので、高校生だけでなく、教員や保護者にもこの機会にeスポーツを通じてどんな学びが得られるのか知ってもらいたい、と呼び掛けています。著名な講師も登壇するので、貴重な体験にもなりそうです。

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