eスポーツ関連事業を展開し、PUBGコミュニティ「PUBG SCRIM JAPAN」を運営するバーチャルエンターテイメントは12月1日、高校生以上を対象としたPC版PUBGコミュニティ大会「PSJ ALLTIER CHAMPIONSHIP #3 Powered by Predator Bear」における一般チームのエントリーを開始しました。応募はこちらのページから

　PSJ ALLTIER CHAMPIONSHIPとは、国内のスクリムコミュニティであるPUBG SCRIM JAPANが主催する大会。PUBGのeスポーツシーンにおいてプロチームだけでなくアマチュアチームにも活躍の場を設けることを目指しており、学生であってもエントリーが認められております。2020年に2度開催されており、今回で3回目。今大会ではより規模を拡大し、日本大会を開催したのち、海外の強豪8チームを招待した国際交流戦も予定しています。

　同大会の参加枠には、スクリムコミュニティ内のTierによって決定する国内プロチームの招待枠のほか、アマチュアチームを対象とした一般チーム枠が用意されています。一般チームのエントリー期間は12月1日から12月8日までです。

　同大会に参加する全てのチームはメインメンバー4人とリザーブ2人（リザーブが不要な場合は追加しなくてもOK）の計6人である必要があります。主な参加条件としては、12月13日時点で全てのメンバーが高校生以上か、それに相当する年齢であること、全試合において日本人選手が必ず2人以上出場できること、参加メンバー全員が全試合の配信・録画をできることなど。基本的には幅広い層を対象としていますが、ゲームプレーと同時に配信や録画をすることになるため、スペックの高い機材が必須となります。このほか、細かな条件があるため、参加を検討する場合はよく規約を確認しましょう。

　一般枠の予選は12月13・14・16・17日に開催予定。そこで上位6位になったチームがプロも交えた日本準決勝に進出します。日本準決勝は12月21・22・23日に開催予定で、プロ18チームと一般6チームの計24チームによる総当たり戦を行い、上位15チームが日本決勝に進出します。日本決勝は12月25・26日に開催予定で、準決勝を突破した15チームと招待枠1チームの計16チームで開催。10試合行い、その合計得点で優勝を競います。なお、国際交流戦は22年1月8・9日に開催予定。日本決勝を勝ち抜いた8チームと海外招待枠の8チームの計16チームが参加します。

　また、今大会では実況解説などの出演者が決まっていますが、日本準決勝においては実況者を公募しています。各日程で一人ずつ、個人チャンネルで配信可能で、数少ない大会実況の経験を積める機会になりそうです。実況応募フォームはこちらから

　今大会の賞金総額は150万円。そのほか副賞も用意されているとか。これを機会に、ぜひ腕試しとして参加してみましょう。

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