大会レポート

2023.04.29

あなたの高校生の頃のシャドバの思い出は? 「RAGE Shadowverse」の参加者にインタビュー

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 4月22日と23日に、「RAGE Shadowverse 2023 Summer」の予選大会が幕張メッセで開催されました。大会フォーマットはローテーション「BO3」、大会形式はスイスドロー方式6回戦で、Day2には予選大会のプレーオフです。今回は、6月18日開催の決勝戦の切符をかけた戦いに参加したプレイヤーたちにインタビューしました。

インタビューに応じたRAGE Shadowverse 2023 Summerの参加者


 質問したのは以下の項目。
・自分が高校生の頃の『Shadowverse』の思い出
・自分が高校生の頃はどのような練習をやっていたか?
・いまの高校生プレイヤーに伝えたいことは?

 4組のユニークな回答に個性が光ります。

そもそも「RAGE Shadowverse」とは

RAGE Shadowverse 2023 Summer


 「RAGE Shadowverse」とは、本格スマホeスポーツ『Shadowverse』を競技タイトルとしたeスポーツ大会です。予選大会を通過した8名がGRAND FINALSへ進出し王座を競います。参加費は無料であり、満18歳未満の場合も、保護者の参加同意書を提出することで参加できます。

参加者にインタビュー

 今回は「RAGE Shadowverse 2023 Summaer」に参加していた4組のプレイヤーにインタビューをしました。高校生の頃から『Shadowverse』をプレーしていた方々を中心にインタビューをしましたので、「高校生の頃の思い出」についても聞いてみました。

楽しみ方の形は、人それぞれ


──いつ頃から『Shadowverse』をプレーされていますか。

 高校生の頃からやってました。とてもやりこんでいる友人が1人いましたが、自分はちょっと遊びで、といった具合です。

──高校生の時もRAGEに出ていましたか?

 RAGEは大学生からですね。

──高校生の頃の『Shadowverse』について、どんな思い出がありますか。

 内輪で対戦表を作って、6人くらいでミニ大会を開催したことがあります。別のクラスの友人とも、昼休みによく遊んでいましたね。

──いま高校生で『Shadowverse』を頑張っている人たちにアドバイスをください。

 楽しんでやることが大事だと思います。友達をつくるでも、こういう催しに参加してみるでも、形はいろいろあるので。

──ありがとうございました!

あまり気負わずに、参加してもらえたら


──いつ頃から『Shadowverse』をプレーされていますか。

 高校1?2年生ぐらいからです。だいぶ初期からやっています。

──ちなみに本日はどちらから?

 三重からです。夜行バスで前乗りしてます。最初はあまり戦績が振るわなくて、大会後に東京観光したりしていました。

──高校生の頃の『Shadowverse』について、どんな思い出がありますか。

 周りでやっていたのは1人だけで。そこで一緒にやっていたのが段々広がっていって、最終的には7?8人くらいのグループになりました。RAGE出場に際しては、親は結構理解がある人で、同意書はあっさり許可してもらえましたね。

──高校生の頃参加されたRAGEで、印象深かった出来事があれば教えてください。

 対戦相手がmasterランクではなかったんです。僕は当時、大きな大会に参加するのって、敷居が高いなと思っていて。だから、1カ月くらいで急いでmasterに上げて、大会に挑んだんです。しっかりした調整をしないと参加できないわけではないんだな、と気づいた出来事でした。

──いま高校生で『Shadowverse』を頑張っている人たちにアドバイスをください。

 1人でいろいろ考えるのって大変じゃないですか。今はYouTubeとかで、プロ選手の配信を見ることとか、JCGの結果だけ確認するとかできますし、外から学ぶのがいいんじゃないでしょうか。勝てれば面白いです!

 みんな同じゲームをしている人なので、こういうオフラインイベントにも気軽に参加して欲しいなと思います。

──もし自身の実力等を理由に参加を諦めている人がいたら、ぜひ積極的にエントリーしてほしいですよね。ありがとうございました!

リアルの繋がりを広げると、もっと楽しくなる


──いつ頃から『Shadowverse』をプレーされていますか。

右男性 ゲーム自体は高校生の時からやっていましたが、RAGEに出場し始めたのは大学からです。僕たちは大学生リーグのサークル内で知り合ったんですよ。

──高校生の頃の『Shadowverse』について、どんな思い出がありますか。

左男性 クラスの9人くらいで遊んでいました。強いデッキより、面白いデッキで遊んでいたかもしれません。

──いわゆる環境デッキではないものですか。

左男性 そうですね。普段使われない、「なんだそれ!」と思われるカードで遊ぶのが楽しいですね。当時を引きずってる節もあって、今でもRAGEはそれで勝つのを狙うスタンスだったりします。

──いま高校生で『Shadowverse』を頑張っている人たちにアドバイスをください。

右男性 『Shadowverse』を本気でやるんだったら、環境を整えることが大事だと思います。アマチュアチームにコンタクトをとるとか、いろんなデッキを握るとか。

左男性 『Shadowverse』友達を広げることだと思います。オフラインに限らず、Twitter、オンラインで見つけるのもいいんじゃないかなって思いますね。

──ありがとうございました!次の試合もがんばってください!

本気で取り組める環境は、自分で見つけるもの


──いつ頃から『Shadowverse』をプレーされていますか。

左右男性 中学生の時からです。

──随分はやいですね。始められたきっかけはありますか。

左男性 友達に誘われて。いつの間にか友達よりもガチるようになってました。

右男性 『Shadowverse』をやり過ぎたあまり、人生捨ててるまであります笑 積み上げてきた成果の大きさもあって、義務感みたいにプレーしていた時期もあったりしました。

──高校生の頃の『Shadowverse』について、どんな思い出がありますか。

右男性 リアルの知り合いは趣味程度にやっていたので、インターネットで知り合った仲間と練習をしていました。ネット上のコミュニティは自分で選べるじゃないですか。そこから、Ratings杯(※)に参加するようになりましたね。

※Ratings杯とは、ゲーム内のランキング上位者が招待される非公式大会

左男性 同様に2Pickで参加していました。

──継続するモチベーションはどこにありますか。

左男性 仲間と話すとか、振り返り検討をする、とか。人それぞれの形はありますが、まず楽しむことを第一に置いたらいいと思います。その上で結果はついてくると思うので。

──今日のRAGEはどうでしたか。

右男性 僕、実は今日RAGE参加してないんです! 目的の半分くらいが、オフで会える楽しみだったりします笑 それを来場の理由にするのもいいんじゃないのかな、と思いますね。

──いま高校生で『Shadowverse』を頑張っている人たちにアドバイスをください。

左男性 楽しめなきゃ意味がないと思うんですよ。やっぱりカードゲームだから、うまくいかなくてイライラすることもあるかと思います。それでも楽しいと思う気持ちが続く内はがんばれるんじゃないですかね。

右男性 友達をつくることですね。『Shadowverse』で繋がった友達とは今でも交流がありますので。

──『Shadowverse』に本気で取り組み続けているからこそ、見えてくることもあるんですね。ありがとうございました!

総括


 今回は4組の参加者にインタビューをしました。特に印象的だった言葉は「RAGEは気軽に参加できる」「高校生の頃にオンラインで繋がった友達とは今でも交流がある」でした。

 高校生の頃に同じクラスの友達と『Shadowverse』を遊んで大会を開いていた人もいれば、オンラインで仲間を集めて「RAGE Shadowverse」に向けて練習をしていた人もいました。

 オンラインで知り合った友達と、オフラインイベントで実際に会って交流する。高校生時代に掛けがえのない仲間と出会えるのがeスポーツ『Shadowverse』」の魅力です。(eスポーツジャーナリスト・小川)

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■外部リンク

RAGE Shadowverse
https://rage-esports.jp/shadowverse/

 
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