大会レポート

2023.08.07

STAGE:0 2023グランドファイナル 二日目午前はクラロワ高校日本一決定戦!

記事をシェア
エックス
フェイスブック
ライン

 8月6日10時から、「Coca-Cola STAGE:0 eSPORTS High-School Championship 2023(STAGE:0 2023)」のクラッシュ・ロワイヤル(クラロワ)部門のグランドファイナルが行われました。STAGE:0は今日二日目。全競技合計で2134校、7031人が参加しています。グランドファイナルではオンラインでの配信はだけでなく、東京タワーのフットタウン5Fにリアルステージを設置しています。

STAGE:0 2023グランドファイナル二日目

 グランドファイナルには、予選を勝ち抜いた4チームが出場。大会トーナメントはシングルエリミネーション。マッチは3ゲーム制。それぞれ1vs1のBO3で対戦を行います。大会実況は岸大河さん、解説はライキジョーンズさん。ゲストには、アンガールズ田中卓志さん、えなこさん、渡辺美穂さん、RADさん、けんつめしさんです。トーナメント表、出場校はは以下の通りです。

トーナメント表

MATCH1 日大習志野VS近大付属

 第一試合は日本大学習志野高等学校「ゴブリソ三銃士」 VS 近畿大学付属高等学校「チームぽえー」。1戦目は日大習志野はゴブリソバレル選手VS近大付属は華道Marill選手。ゴーレムデッキで組んできた華道Marill選手に対して完ぺきに対策を打ってきたゴブリソバレル選手。ゲーム1はあっさり取られてしまいましたが、バーバリアンでゴーレムを守りながら押しきり、ゲーム2、ゲーム3を取ったMarill選手が勝利。2戦目は、Everもみじ選手(近大付属)VSバトルドーム選手(日大習志野)。もみじ選手がゲーム2で予選から使い続けたバルーンデッキに変え迎え撃つも、ロケット胞子デッキを駆使するバトルドーム選手が2連続でゲームを取り勝利しました。3戦目は日大習志野Yubeshimaru選手VS近大付属mini選手。序盤は押されるもYubeshimaru選手が一撃の大きい迫撃砲デッキで形勢を逆転し2連勝。決勝進出は日大習志野に決まりました。

日大習志野 ゴブリソ三銃士

MATCH2 刈谷工科「おだまき」VS早稲田「チーム素敵」

 MATCH2は刈谷工科「おだまき」VS早稲田「チーム素敵」。早稲田は、あのN高にストレート勝ちしており、今回の優勝候補の一角です。1戦目は素敵なまりゅさん選手(早稲田) VS NN|ねむい選手(刈谷工科)。ゲーム1、ゲーム2と両者譲らぬ展開。最後は、コストの軽いデッキを組んだまりゅさん選手が主導権を先に握りそのまま勝利。2戦目は、素敵なうんます選手(早稲田)VSざこ選手(刈谷工科)。うんます選手は今大会の注目選手に挙げられる早稲田のエース。高回転デッキ全般が得意で戦術の幅が広く、回転が速いカードは全般扱えます。うんます選手が、相手に反撃を許さずそのままストレートで2連勝、セットを獲得し決勝進出。

早稲田 チーム素敵 マイクを持つのが素敵なうんます選手

決勝MATCH 日大習志野「ゴブリソ三銃士」 VS 早稲田「チーム素敵」

 決勝は、早稲田「チーム素敵」 VS 日大習志野「ゴブリソ三銃士」です。日大習志野のyubeshimaru選手、早稲田の素敵なうんます選手、両者共に高レートの選手を抱えた頂上対決。1戦目は素敵なるかさん選手(早稲田)VS yubeshimaru選手(日大習志野)。yubeshimaru選手は1ゲームを先取しところで、これまで使った迫撃砲デッキからカウンターデッキにスイッチ。2ゲーム目、バトル終了間際にアリーナタワーを破壊し見事勝利しました。2戦目は素敵なうんます選手(早稲田)VSゴブリソバレル選手(日大習志野)。ゴブリソバレル選手がキングタワーを狙うワンチャンスデッキで挑むも、うんます選手が2ゲームとも逃げ切り勝利。最終戦は、素敵なまりゅさん選手(早稲田)VSバトルドーム選手(日大習志野)。メガナイトなどで終始猛攻を受けるも、チャンスを見逃さずロイヤルジャイアント、ロイヤルゴーストを打ち込み見事勝利。優勝は日大習志野「ゴブリソ三銃士」に決まりました。

日大習志野「ゴブリソ三銃士」がクラロワ日本一!

 優勝インタビューにリーダーのyubeshimaru選手は「最高にうれしいです。分析した結果、うんます選手が2番目に来ることがわかったので初戦を取りに行きました」と1本目を先に取る戦略を取ったことを語りました。ゴブリソバレル選手は格上のうんます選手に特殊なデッキで挑んだことに対して「格上なので、ワンチャンスを狙うデッキに切り替えました。でも流石うんます選手です」とうんます選手の健闘を称えました。最後に優勝を決めたバトルドーム選手は「不安で仕方なかったです。ですけど、自分がやってきたことが生きてきた。そんな勝利でした」と自らの努力を振り返りました。


 午後からはオーバーウォッチ2です。引き続き要チェックです。

壇上に上がった日大習志野「ゴブリソ三銃士」

関連記事(見出しH3)

■外部リンク(見出しH3)


STAGE:0 2023
https://stage0.jp/

部活紹介

おすすめ関連記事

eスポーツ部の活動日誌

新着記事

ゲーミングデバイス情報

  

ゲーミングデバイス情報

新製品 レビュー 部活紹介 eスポーツ部の活動日誌