大会レポート

2024.03.08

シャドバ最強大学生!5人全員にインタビューしてみた「Shadowverse University League 23-24」

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 なんと今年は優勝賞金が200万円にアップ!最強の大学生シャドバチームを決める「Shadowverse University League 23-24 GRAND FINALS」が、2月4日に秋葉原UDXで開催されました。優勝チーム「同志社大学/CIMA」に優勝決定直後というタイミングで取材したところ、5人ともテンションが上がりまくりの中、インタビューに答えてくれました。

「Shadowverse University League」とは

 「Shadowverse University League」とは「Shadowverse」(シャドバ)で行われる大学生サークル同士の戦いです。

 チームは5つのデッキを用意し、5人のチームメンバーを「それぞれのデッキの使用者」として登録します。最大の特徴は「勝ち抜け(負け残り)」であること。毎試合、代表者が1名ずつ戦いを挑み、全てのチームメンバーが勝利したチームが勝利となります。

 運営側に大学生が携わっているのも魅力の一つ。現役大学生で構成される「Shadowverse大学生リーグ学生実行委員会」のメンバーが(大人のサポートを受けつつ)情報発信や大会の運営を行っています。

優勝チーム「同志社大学/CIMA」の メンバーを紹介!


 激闘を制して優勝賞金200万円を手にした「同志社大学/CIMA」。今回はチームリーダーのしかまろ選手をはじめとする個々のメンバーに取材した後、お互いのことや「チームのMVPは誰か?」といった点について全員で語り合ってもらいました。

しかまろ選手(チームリーダー)


──優勝がかかった最終戦を見事に勝利しました。プレッシャーも大きかったかと思いますが、緊張はありましたか。

しかまろ選手(以下敬称略) まず練習時間が十分に取れていたわけではなかったので、自信がそこまでありませんでした。また決勝6試合目のエルフ戦で明確にミスったので、精神的にもキツかったのですが、直前でかなでくんが勝ってくれたので、そのタイミングで落ち着きました。

 最後のネメシス戦は、プレーがすごく冴えていて良い択を取れたと思っています。

──自分で精神を落ち着けたというよりも、チームメイトの助けが大きかったのでしょうか。

しかまろ そうですね。試合前に緊張を緩和させる方法をいくつか試してみたのですが、全く意味がなかったです(笑)。

かなで選手


──試合中、終始楽しそうだったのが印象的でした。楽しめていた理由や意識していたことを教えてください。

かなで選手(以下敬称略) 高校生の頃、部活のボート部でインターハイや全国大会に行くことが多かったんです。形は違いますが、勝負所で楽しみながら実力を発揮できたのは、経験による慣れがあったからだと思います。

 緊張はしていたのですが、経験上「試合が始まったら落ち着いてくる」っていうのは分かっていたので、心配はなかったです。だからこそ、楽しめたっていうのはありますね。実際めちゃくちゃ楽しかったです!

──大会慣れという部分が大きかったんですね。普段シャドバをプレーしていて楽しいと感じるときはどんなときですか。

かなで 例えば今日だと、決勝戦の試合「対エルフ戦」の時、結果的に関係なかったのですが、「人魚の守護者」を置いたことで、「熱血の竜教師・ジョー」を引いた時にちゃんと受けを作れたという場面があったんです。そんな感じで、自分のプレーが結果的にいい方向に動いた時は、やっぱり楽しいですね。

スバル選手

──決勝5試合目の対ネクロ戦の時、「熱血の竜教師・ジョー」を引かれたら終わりという場面があったと思うのですが、どのような心境でしたか。

スバル選手(以下敬称略) 焦りというか、前のターンの選択に自信がなかったので「これやらかしたかな」っていうのはずっと思ってました。

 負け試合だとか色々考えてしまうことが多いので……今日は「この試合はもうしゃあないかな」と割り切ったら、逆に落ち着いて冷静になることができました。

──冷静な判断力とプレーこそが、チームメンバーから「エース」と称される理由なのかと思いますが、ご自身としては強さの秘訣とかはありますか?

スバル 昔からカードゲームが好きだったんです。当時はエンジョイ勢でしたが、シャドバは兄弟から勧められて、約7年前からやっています。

 今回はいろんな人に応援してもらって、真剣にレートに取り組んで、練習もたくさんしてきました。それが強さや自信につながったと思っています。

No.084選手


──シャドバ甲子園に続いて大学生リーグでも優勝という結果になりました。今後の目標やシャドバでやりたいことがあればお聞かせください。

No.084選手(以下敬称略) チーム戦での優勝も嬉しいですが、やはり個人でもRAGEとか公認大会で結果を残したいと思っています。

──個人とチーム戦の両方で結果を出されていますが、それぞれの面白さを教えてください。

No.084 個人だと良くも悪くも自分のせいです。でもチームは自分が負けても他の人が勝ってくれたりとかで、チーム全員で勝ちを狙いに行くって体験がすごく楽しかったです。個人戦では味わえないものなので、チーム戦の魅力だと思います。

──普段どういう風に練習されていますか。

No.084 アマチュアチームのリーダーをやってるんですけど、基本的にそっちで毎日通話しながら練習しています。

とねりこ選手

──決勝戦でチームの初勝利を決めたのがとねりこさんだったと思うんですが、その時の心境をお聞かせください。

とねりこ選手(以下敬称略) 今日、僕が最初に出た試合がとても重要な局面でした。しかも配信されながらの試合というのが初めての経験でしたので、すごくプレッシャーを感じていて、自分の思うようなプレーができなかったりもしました。

 試合中に「これ明らかにミスしてるんだろうな」とか思いながらも、苦し紛れの中、なんとか勝ち切った試合でした。逆に決勝戦は、チームが1勝も取ってない序盤だったので、肩の力も抜いてプレーできたのかなと思います。

──1試合目が厳しい試合だったからこそ、逆に2試合目はリラックスしてプレーできたんですね。とねりこさんは宇都宮大学で、チームメンバーと顔を合わせるのは今日が初めてということでしたが、コミュニケーション面はどうでしたか。

とねりこ チームメイトとオンラインで通話を何度もしたことがありました。大学生リーグのプレーオフからは、ビデオで通話を繋ぐことが増えました。なので、初めて会ったという感じはあまりしなかったですね。いつも通り取り組めました。

まだまだ続くインタビュー!優勝直後の5人を集めて座談会をしてみた


 直接、顔を合わせるのは今日が初めてのメンバーもいるとのこと。ここからは、シャドバがつなげた彼らの絆や、抜群のチームワークについて深堀していきます。

MVPはチームの「参謀」であるNo.084選手


──今回のMVPは誰でしょうか。

全員 No.084選手です!

しかまろ 事前準備で試合当日のデッキ選択方針をみんなで考えたときも、最後はNo.084さんに「これで大丈夫か?」の確認を取って、(No.084選手からの)「これでいきましょう!」の一声で方針が固まっていました。

スバル あとはNo.084さんが出ることで、流れが良い方向に変わった試合が何回かありました。

──No.084さん自身はどう感じていますか。

No.084 嬉しいですね。でも僕1人では優勝できなかったので、みんながいてくれたからこその優勝だと思っています。

しかまろ選手「大学生リーグのおかげで5人が繋がった」


──普段サークルではどのような練習をしていますか。

かなで 試合の1~2週間前に5人がオンラインで集まって「どのクラスを担当するか」だったり、「各自が自分のデッキをちゃんと上手く使えてるか」といった確認をやりました。2人(No.084選手、とねりこ選手)が遠いとこに住んでいるというのもあって、プライベート的な交流は少ないですね。

しかまろ 大学生リーグのおかげで「5人が繋がった」といえるでしょう。

──普段のコミュニケーションが無いとなると、試合に向けてのコミュニケーションが大変ではありませんでしたか。

しかまろ 大変ではありませんでした。基本的に普段からシャドバの話だけをしているので、いつもと本番のコミュニケーションに違いはありませんでした。いつも「このプレーはどうかな」といった話だけをずっとしているので、本番も同じ雰囲気でした。

スバル 僕は今日、初めて全員に会いました(笑)。

しかまろ かなでと僕は同じサークルに入っているので、総会とかで会ったことありますが、他のメンバーと対面するのは初めてですね。オフラインで会うのは初めてだったけど、普段からオンラインで交流はしているので、GRAND FINALSに進出が決まった時、写真やプロフィールが出たので、どんな人なのかは何となく知っていました。

かなで選手「俺なら勝てる!任せてくださいよ!」


──みなさんのチームでの役割について教えてください。あとお互いの性格やキャラについて、どのような印象を持っているのか知りたいです。

かなで No.084さんは頼りになる参謀的なポジションです。とねりこさんは全力で色々と引っ張ってくれて、スバルさんはプレーが上手いという印象です。

しかまろ (スバルさんは)うちのエースですね。

No.084 かなでくんはムードメーカーですね。チームの雰囲気や試合の流れを作ってくれる人です。

かなで 僕は結構ムードメーカーというか、チームの盛り上げ役でした。
第1戦の時はめっちゃ緊張してて「あ、これやばい!どうしよう…」と思っていたのですが、少しずつヘッドセットなどの本番環境にも慣れてきて、緊張がほぐれてきました。チームの士気を上げるのが、自分に一番できることかなと思って頑張りました。

しかまろ (控室でも)テンションが高くてすごかった(笑)。

No.084 (かなで選手は)決勝戦の8試合目でも「次は俺に行かせてくれよ!」って自分から進んで手を挙げて、試合の流れを変えていました。

かなで 「まぁ、決勝だから、さすがに戦いたいな」と思って(笑)。「僕が勝って、流れ変えるから!」って言いました。「俺なら勝てる!」「任せてくださいよ!」って、ずっとみんなに言ってて、有言実行で流れ変えられました。

しかまろ かなでくんが勝ってくれると思ってたんで、僕は落ち着いて冷静になれました。

優勝の鍵となったのは「とねりこ選手」の“名前”?


──しかまろさんの名前が出てきませんでしたが、リーダーですよね。

全員 一応(笑)

しかまろ ちょっと頼りないリーダーかもしれませんが(笑)。今回の表彰式のときのようにチームの代表としてコメントしたり、前に出たりしています

──とねりこさんはチーム内ではどのようなポジションですか。

とねりこ 僕はもう…影薄いんで(笑)。

しかまろ (とねりこ選手は)いろんな人からめちゃくちゃ名前間違えられるんですよ(笑)。

とねりこ 多分5回くらい(名前を)間違えられたと思います。表記のミス、呼ばれたときのミス、テロップでのミス(笑)。

かなで (とねりこ選手は)なんか色々と引き起こしてくれるから、良い意味で緊張がほぐれるというか「場が和む」っていう(笑)。

──今後のチームの目標について教えてください。

しかまろ 次回からルール変更があって、5人制から3人制になるので、今回の5人でそのまま出場するということはできませんが、また大学生リーグには出たいと思っています。

「Shadowverse University League」で繋がった最高の仲間たち


 普段からシャドバの話がメインで、プライベートでの交流はほとんどないという彼らですが「シャドバの話だけでも十分」と思わせてくれるぐらいの親密度の高さでした。

 今回のケースは、「Shadowverse University League」が年齢や出身が異なる者同士をつなぐ架け橋となった好例と言えるでしょう。インタビューにもあったとおり、チーム戦は個人戦と違って「みんなで勝利を掴みに行く」体験が楽しいとのことですが、それは選手だけでなく観戦している私たちも同じ。選手たちの一つ一つのリアクションに心揺さぶられ、最後まで分からない展開にドキドキさせられます。

応援している側も、あたかもチームの一員かのように思いを共にし、アツく盛り上がれる「Shadowverse University League」。次回からは3人制になるということで、どんなチームが出てくるのか、今後も注目が集まります。(ライター・小川 翔太)

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外部リンク

Shadowverse University League オフィシャルサイト
https://shadowversecampus.jp/

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