GAMING LIFESTYLE Companyとしてゲーム・eスポーツに関連する様々なサービスを提供するGLOE（旧ウェルプレイド・ライゼスト）は社内の福利厚生制度として「GAMING LIFESTYLE サポート制度」を開始したことを発表しました。

集中してゲームを楽しみたい、そんな日に休みが取れる夢の制度

　制度開始の目的として同社は、ゲーム・eスポーツの魅力、ポテンシャルを最大限引き出しながら、有効活用する方法を誰よりも理解し上質なアウトプットをつくること、さらにはその上質なアウトプットを継続することで社会に貢献することを挙げています。

　今回の制度は大きく分けて「ゲーミング休暇」「ゲーミング環境サポート」「エンタメ補助制度」「ゲーム購入補助制度」の4つ。

　「ゲーミング休暇」は、年に3回「集中してゲームを楽しみたい日」に休暇が取ることができる制度。社員たちに「好き」という気持ちを持ち続けてもらい、業務にも生かしてもらう。具体的には、ゲームプレイや視聴体験を通して、オリジナリティ溢れる企画や気付きを生かした類をみない企画の立案、コミュニティへの理解を深めてもらおうというのが狙いです。

　「ゲーミング環境サポート」は、利用体験を通してゲーム・eスポーツ業界を盛り上げる一助にという考えから、取引企業のゲーミング関連の商品やサービスを特別価格で購入・申し込みができる制度です。

　「エンタメ補助制度」では、映画、博物館・美術館、舞台、ライブ・フェス、スポーツ観戦といったエンタメ興行への参加費用をサポートします。これは仕事だけでなくプライベートでも「好き」が溢れている状態を創出することで、最高の起動力に繋げようというのが目的です。

　「ゲーム購入補助制度」は、新作・中古問わず、パッケージ版またはダウンロード版のゲームソフトの購入費用をサポートする制度です。これにより社員たちが新しいゲームを遊んだり、好きなゲームジャンルのプレイタイトルの幅を広げるきっかけを創出し、ステークホルダーに還元することを目指します。

ウェルプライド・ライゼストがGLOEに社名変更

　ウェルプライド・ライゼストは2月1日に社名を「GLOE」変更しました。なお運営体制や事業内容に変更はありません。

　背景として同社は、eスポーツ事業だけでなくゲーム周辺領域への事業を拡大を目標に、新たなビジョン「We are the GAMING LIFESTYLE Company.」とミッション「ゲームをきっかけに人と社会をHAPPYにする。」を掲げたことにあるとしています。今後は、ゲームのポテンシャルや価値を社会活動やサービス開発に組み込むことで、新たな事業価値を創造し、持続可能な企業としてさらなる成長を目指すとしています。

　ちなみに、社名の由来は「成長」を意味する英単語「grow」から来ているとのこと。Gには「Gaming」、Lには「Lifestyle」、Oには「Organization」。Eには「Esports、Enjoy、Entertainment」の意味がそれぞれ込められています。

関連記事

富山の高岡向陵高校でPC組み立て講座実施、ゲームで広がる将来の可能性

モンハンとプーマのコラボが発表！2024シーズンから書き下ろしイラストなどのコラボ商品などを多数展開へ

「eスポーツの入り口に」！ 親子に聞く、東京eスポーツフェスタに来た目的は？

外部リンク

GLOE　公式サイト
https://gloe.jp/