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2024.04.08
プレイヤーランク上昇で会社から手当!? JCGがeスポーツ福利厚生制度を導入
- eスポーツニュース
eスポーツのイベント制作事業を展開し、オンライン大会プラットフォームを提供するJCGは4月1日に、同社のZ世代社員たちが発案した、eスポーツの福利厚生制度「ゲームしようぜ!プロジェクト」の導入を発表しました。
「ゲームしようぜ!プロジェクト」は、社員たちがeスポーツ大会やイベントの企画・制作を行う中で、「社員のみんながもっとゲームに詳しくなり、お互いに意見交換をしながらより優れた企画を提供する。そんな企業風土を築きたい!」との声を受けて、2023年11月に正式導入されたユニークな福利厚生制度。
内容は「ゲーミング手当」「ゲーム購入補助」「ゲームイベント参加補助」の三つです。
「ゲーミング手当」は、ゲーム内におけるプレイヤーランクの上昇に対して手当を支給する制度。
eスポーツで採用されるゲームタイトルは、アップデートごとに新しいマップやキャラクターが追加されるなど、プレー環境が頻繁に変化します。最新環境に適応した企画を提供するためには、継続的にゲームをプレーし、そのトレンドを把握していることが不可欠となります。
「ゲーミング手当」によって社員の継続的なゲームの「やりこみ」を応援することで、プレイヤー視点でゲームを深く理解し、最新のプレイ環境に関する知識を積極的に取り入れることを目的としています。
「ゲーム購入補助」は、ゲーム機やゲームソフトの購入代金の一部を補助する制度。
eスポーツの大会やイベントは、PC・PlayStation・Nintendo Switchといったさまざまなプラットフォームで開催され、同じゲームタイトルでもプラットフォームが違えば、試合の展開やプレイヤーの傾向も異なります。
ゲーム機やゲームソフトの購入代金の一部を補助することで、社員のゲームのプレー環境を広げ、異なるプラットフォームでのゲームタイトルに対する理解を深め、これまでプレー経験の少なかったジャンルにもチャレンジするキッカケ作りを目的としています。
「ゲームイベント参加補助」は、各種ゲームイベントへの参加費用を補助する制度。
「ゲームイベント参加補助」はゲームに関連したデザインやクリエイティブ展示、舞台なども対象に含まれており、幅広いエンターテインメントを体験・吸収することで、提供するサービスのクオリティ向上に寄与することを期待して導入されました。
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外部リンク
JCG 公式サイト
https://jcg.co.jp/