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2024.06.07

大阪府柏原市 eスポーツ福祉的活用などでメタバース事業のMeta Osakaと連携協定

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 Meta Osakaは5月28日に、大阪府柏原市とメタバース・eスポーツを活用した包括的連携に関する協定を締結しました。

柏原市長の冨宅正浩氏(左)と
Meta Osakaの代表取締役である毛利英昭氏


 今回、Meta Osakaと柏原市の間で締結された協定では、両者が相互に連携を強化して、Meta Osakaが目指す「大阪を世界一おもろい都市にする」という事業理念の実現、および柏原市が目指す地域ビジョン「選ばれるまち柏原」の実現に向けた取り組みを着実に進め、地域の持続的な発展を目指します。

 同協定における連携事項は以下の通り。

(1)メタバースを活用した地域活性化に関すること
(2)メタバースを活用した観光振興に関すること
(3)メタバースを活用した交通安全に関すること
(4)eスポーツを活用した教育・子育て支援に関すること
(5)eスポーツを活用した福祉・ウェルビーイングに関すること
(6)そのほか、メタバースやeスポーツを活用した地域の魅力向上などに関すること

Meta Osakaと柏原市の連携イメージ


 具体的には、「メタバースを活用したまちづくりや観光振興への協力」((1)(2)(3)に該当)として、メタバース空間を活用して柏原市における新しいまちづくり(再開発)のイメージ構築に協力し、柏原市の住み続けたいまちづくりを実現するとのこと。観光振興の側面では、柏原市の魅力の一つである亀の瀬地域や古墳群といった、数多くの地域資源をメタバースに再現することで、リアルとバーチャルを掛け合わせた着地型・体験型の観光コンテンツを実施し、柏原市の知名度向上と交流人口増加への協力を目指します。

 また、「メタバースを活用した交通安全意識の向上に協力」((3)に該当)として、交通事故件数が年々減少傾向にある柏原市における、引き続き安心・安全な「暮らしやすいまち」の実現に向けて、仮想空間を用いたリアルドライビングシミュレーターの活用によって、乗用車の利用が少ない高齢者から幼い子どもたちまで、もれなく交通安全意識の啓発、交通ルールの周知に寄与し、交通事故死ゼロの実現に協力します。

 さらに、「eスポーツを活用した幅広い世代におけるウェルビーイングへの協力」((4)(5)(6)に該当)として、「選ばれるまち」「住みたいまち」「住み続けたいまち」の実現に向けて、これからの未来を担う子どもたちが心豊かに健やかに成長できるよう、地場産品である「ぶどう」が登場するパズルゲームを活用したイベントを行い、それによってもたらされる地元地域への理解醸成や、メタバース・eスポーツを活用した次世代人材の育成に努め、若年層が子育てに希望を持てる地域づくりに協力していく。

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外部リンク

Meta Osaka
https://www.meta-osaka.co.jp/

柏原市
http://www.city.kashiwara.osaka.jp/

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