セガは4月18日、PlayStation 4用対戦格闘アクション「Virtua Fighter esports」のプロ選抜を目的とした公式大会「VIRTUA FIGHTER esports CHALLENGE CUP SEASON_1」を開催することを発表しました。U22とFREEの2部門を設けており、その両方でエントリーの募集を開始。U22部門はこちらから、FREE部門はこちらから応募することができます。いずれも、締め切りは5月9日まで。

　VIRTUA FIGHTER esports CHALLENGE CUPは、セガが公式に主催するVirtua Fighter esportsのeスポーツオープン大会で、21年8月からその走りとしてSEASON_0を開催していました。そして今回、SEASON_1の開催が決定。同大会は、全国のVirtua Fighter esportsプレイヤーが腕を競うことを目的としつつ、優秀なプレイヤーをプロと認定するプロ選手選抜大会としての側面も持ちます。SEASON_1では5月?6月に1st、10月?11月に2nd、12月?23年1月に3rdの計3大会を実施予定です。

　今回募集が始まったのはSEASON_1の1st大会です。同大会では、U22部門とFREE部門があり、そのどちらも予選とFINALで構成されます。U22部門は、予選で出場選手を2グループに分けたダブルイリミネーション形式のトーナメントを実施し、各グループ1位の2人がFINALに進出。FINALでは両者による決勝戦を実施します。FREE部門においては、予選で出場選手を16グループに分けたダブルイリミネーション形式のトーナメントを実施し、各グループ1位の16人がFINALに進出。FINALではシングルイリミネーション形式のトーナメントを実施し順位を決定します。なお、どちらの部門でも予選はオンライン、FINALはオフラインで開催する予定です。

　同大会に出場した選手全員には「アスリート」の称号が授与されるほか、FINALに進出した選手には「ファイナリスト」の称号が授与されます。また、FINALで見事優勝した選手には「スタープレイヤー」の称号とトロフィーが、準優勝の選手にはトロフィーが授与されます。そして、FREE部門の優勝者と準優勝者にはVirtua Fighter esportsのプロ選手の証明でもある「ジャパン・eスポーツ・プロライセンス」発行の権利が付与されます（13歳以上15歳以下で義務教育課程を修了していない選手が入賞した場合は「ジャパン・eスポーツ・ジュニアライセンス」の取得権利を付与）。

　大会への出場料は無料。主な出場資格としては、U22部門がエントリー締め切り時点で12歳以上22歳以下であること、FREE部門がエントリー締め切り時点で12歳以上であることのみ。そのほか、両部門共通の条件として日本語でのコミュニケーションがとれることや未成年者の場合は親権者・後見人から出場の承諾を得ていることが設定されています。

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