大会レポート

2024.03.16

メディア初公開! アフターパーティで聞いたファンの声、「RAGE SHADOWVERSE PRO TOUR CHAMPIONSHIP 23-24」

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 今回は、なんとメディア初公開! 2023年に始まり、24年2月に閉幕した「RAGE SHADOWVERSE PRO TOUR CHAMPIONSHIP 23-24」(RSPT)において、配信では見ることができない「ファンのための限定イベント」アフターパーティーの取材に成功しました。

RAGE SHADOWVERSE PRO TOUR CHAMPIONSHIP 23-24の
アフターパーティー


 バレンタインデーが近かったこともあり、アフターパーティー中のファンミーティングでは、プレゼントやチョコレートを選手に渡している女性ファンが多く見られました。

 そこで今回は、お目当てのチームに並んでいる女性陣に

・本日の来場目的
・推し選手の魅力

 といった、生の声を聞いてきました。

RAGE SHADOWVERSE PRO TOUR CHAMPIONSHIP

 2023年度『Shadowverse』(シャドウバース)プロツアーの締めくくりとなる、「RAGE SHADOWVERSE PRO TOUR CHAMPIONSHIP 23-24」が2月11日(日)にベルサール秋葉原で開催されました。同イベントは、シャドバプロリーグに所属するプロ選手が年間を通して試合を実施する『Shadowverse』国内最高峰のeスポーツイベントです。

RAGE SHADOWVERSE PRO TOUR CHAMPIONSHIP
23-24の年間チャンピオン「AXIZ」


 各チームは予選と本戦から構成される1st~5th Seasonを争い、勝利数または順位に応じてポイントを獲得。累計獲得ポイントによってチームの順位を決め、年間順位2~4位のチームがPLAYOFFに進出。PLAYOFFを勝ち抜いたチームと年間順位1位のチームが「PRO TOUR CHAMPIONSHIP」に出場し、年間王者の座をかけて戦います。

 23年度のプロツアーでは、年間順位1位の「レバンガ☆SAPPORO」とPLAYOFFを勝ち抜いた「AXIZ」の2チームが出場。ローテーション4戦&2Pick1戦(いずれもBO3)で、3戦先取というルールで実施されました。

集合写真


 イベント会場では試合だけでなく、スタンプラリーや動画投稿者つるおか(かものはし)&プロ選手によるコラボブース(パンチングマシーン)も設置。オフラインならではの豊富なサイドイベントも展開され、来場者たちの盛り上がりの声が聞こえてきました。

会場には複数のアクティビティを設置


 表彰式後には、アフターパーティーとしてRSPTに参加した全チームの選手が紅白に分かれてさまざまな種目で対決する大運動会を開催。その後、選手と交流ができるファンミーティングが行われました。

豊富なサイドイベント

来場者にインタビュー

 アフターパーティーはオフライン限定開催なので、来場したファンだけが楽しめるイベントです。そんなクローズドなアフターパーティの様子を取材させてもらいました。

 シャドバや推しの魅力をたっぷり語っていただきましょう!

推しのおかげでシャドバの楽しみ方が広がった


──本日の目的を教えてください。

Aさん 「NORTHEPTION」の森さん(Forest選手)が目当てで来ました。プロリーグの最初の頃から応援しているので、だいぶ古参かもしれません。今日は仕事があったので試合は見れなかったのですが、アフターパーティの大運動会には参加できてよかったです!

──Forest選手のどういったところが好きで応援されていますか。

Aさん 元々『Shadowverse』自体が好きだったんですが、推しの選手がいることによって、自分の好きなクラス以外にも、色々な戦い方やフォーマットも見るようになりました。選手の応援を通して、自分のプレースキルも向上させることができるという点が魅力的だと思います。

ぱらちゃん選手の魅力は「世界一のイケボ」


──本日の目的を教えてください。

Bさん 「よしもとゲーミング」のぱらちゃん選手のファンで、今シーズンはぱらちゃん選手がプロツアーに参戦してくれて、今までで一番楽しいシーズンだったので、その気持ちを伝えに来ました。

 最古参ではないですけど、割と初期の方からかなり長くぱらちゃん選手を応援しています。もう何年になるかもあまり覚えていないくらい、応援歴は長いです(笑)。

──ぱらちゃん選手のどんなところがお好きですか。

Bさん (ファンレターを見せながら)第1位が声です。第2位がショタ感、第3位が謎のギャグです。なんと表現すれば良いか分からないですが、世界一イケボだと思っています。

 私自身もシャドバをプレーしていて、特にウィッチが好きなので、ぱらちゃん選手のウィッチを参考にしています。声もプレースタイルも大好きです。

プロゲーマーになった友人たちの活躍が誇らしい


──本日の目的を教えてください。

Cさん 今は「SHG(福岡ソフトバンクホークス ゲーミング)」のoya選手の列に並んでいます。先ほど「よしもとゲーミング」のだーよね選手からもサインをいただきました。

 実はチームとか窓(※1)で一緒にプレーしたことがあって、2人とも知り合いなんです。だから、友達の応援のような感じで来ました。

※1:特定の分野、領域、形式に絞って、集中的に技術向上に努める集団のこと(ここでは一緒にeスポーツを練習するコミュニティのニュアンスが強い)

──お二人のすごい所や、今後どう活躍していってほしいかを聞かせてください。

Cさん 自分もシャドバをプレーしているんですが、2人はプレー全体の考え方がすごく上手いので、参考にさせてもらっています。今もすでに大活躍ですが、『Shadowverse: Worlds Beyond』(シャドウバース ワールズビヨンド)に変わっても、引き続き上位プレイヤーとして活躍し続けていっていってほしいですね。

次のシャドバでもリベンジを頑張ってほしい


──本日の目的を教えてください。

Dさん 「よしもとゲーミング」のぱらちゃん選手の応援で来ました。私も以前はシャドバをやっていたんですが、最近はちょっと忙しくなっちゃって……選手の試合を見る方が多くなりましたね。

──ぱらちゃん選手を応援し始めたきっかけを教えてください。

Dさん 最初はプレーの勉強として配信を見始めたんですけど、配信の内容が面白かったので、ぱらちゃん選手自身にもハマっていきました。最近は使ってないんですけど、以前ぱらちゃん選手がスペルウィッチをよく使っていて、その時のカードさばきがめちゃくちゃ速くてかっこよかったので、そういった所に憧れていました。

 今回のプロツアーは本戦に出れず、本人も悔しかったのではないかと思うので、『Shadowverse: Worlds Beyond』で活躍っぷりを見せてもらえたら嬉しいです。でも、くれぐれも体に気をつけてほしいですね。

バレンタインに推しへの愛が大爆発!

 アフターパーティーの大運動会では、綱引きや手押し相撲などバラエティに富んだ競技が行われ、選手たちの普段は見られないお茶目な姿を存分に楽しむファンの姿が印象的でした。

選手たちによる綱引き


 また、借り物競走など、観客参加型の企画もあり、最後の最後まで会場は興奮に包まれていました。大運動会の後は、選手たちと直接交流ができるファンミーティングを開催。ファンたちは、選手との写真撮影や会話を楽しんでいました。

 推しに直接愛を伝えられるのは、オフラインイベントならではの魅力です。選手陣も、普段、自分達を支えてくれているファンと直接会って話すことは、頑張る活力となるに違いありません。今後はこうしたオフラインイベントが積極的に開かれることを願うばかりです。(ライター・小川 翔太 / 松永 華佳)

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外部リンク

RAGE SHADOWVERSE PRO TOUR 23-24
https://rage-esports.jp/sv_rspt/

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