大会レポート

2025.03.06

子ども達が大活躍のごみ拾いとeスポーツイベント「海と日本PROJECT eスポGOMI in 栃木」レポート

記事をシェア
エックス
フェイスブック
ライン

 ソーシャルスポーツイニシアチブと総合PRは2月24日、栃木県で「海と日本PROJECT eスポGOMI in 栃木」を開催しました。栃木県初となる同イベントでは総勢36人の参加者が集まり、現地のごみ拾いを競い、eスポーツを楽しみました。

eスポGOMI in 栃木の参加者集合写真
海と日本PROJECT eスポGOMI in 栃木
(写真はeスポGOMI開催委員会提供、以下同)


 「eスポGOMI」とは、ごみ拾いとスポーツを融合した社会保全活動である「スポGOMI」と、コンピューターゲームによる競技「eスポーツ」を掛け合わせた環境保全イベントです。3人1組のチームで参加し、指定されたエリア内でごみを拾い、その量と種類に応じたポイントの総数を競います。

ごみを分別する女の子3人とそれを見つめる女性
3人1組でごみの量と重さを競う


 イベントは前後半に分かれており、その間にeスポーツ大会を実施します。eスポーツ大会では、成績によって助っ人や便利なアイテムを獲得でき、eスポーツで活躍することでごみ拾いを有利に進めることができます。なお、今回は「ぷよぷよeスポーツ」で実施しました。

スクリーンに映ったゲーム画面とそれを観戦する参加者
eスポーツの成績次第で後半が有利になる(c)SEGA


 今回のイベント会場は栃木県宇都宮市のイベント広場「オリオンスクエア」。快晴の中、36人12チームが現地に集まり、ごみ拾いとeスポーツに熱中しました。

ステージでマイクを持つスタッフとそれを見つめる参加者
オリオンスクエアで説明を聞く参加者


 同イベントで集まったごみの総数は約17kg。駐車場に生えている草の茂みなどにペットボトルなどが捨てられていたほか、道沿いにはたばこの吸い殻が多かったとか。

草の茂みに手を入れて腰を曲げている女の子
茂みをかき分けてごみを探す参加者


 優勝したのは、家族で参加していたチーム「プリキュアチーム」で、全体のうち、約6kgを集めて見事1位を獲得しました。チーム内で役割を決めて効率よく分別できるようにしていたことが勝因だそうで、「今後も、ごみがあったらなるべく拾いたい」と語りました。

男の子と女の子と母親の女性
優勝した「プリキュアチーム」


 一方のeスポーツ大会も最大で10連鎖が飛び出すほどの大盛況でした。eスポーツ大会で優勝したチーム「くどぷよ」が非常に強く、8歳と9歳の子どもが大活躍していたそうです。特に9歳の男の子は大会最大連鎖数を叩き出し、会場を沸かせました。

パイプ椅子に座ってステージを見るイベント参加者
eスポーツ大会を観戦する参加者


 今回のイベントを通じて、主催者は「初の栃木県宇都宮市でのeスポGOMI、たくさんの方の支えとご協力、そしてご参加くださった皆様のおかげで無事終了いたしました。本当にありがとうございました」とコメント。「楽しみながら身近な環境に目を向けられるイベントとして今後も多くの方にご参加いただける機会を設けていきたい」として、今後の展望を語りました。

関連記事

ごみ拾い×eスポーツで環境保全! 36.8kgのごみを回収、ぷよぷよ対戦でも熱戦

ごみを見つけて思わず「嬉しい!」 長野県初のeスポーツ×ごみ拾いイベントレポート

ぷよぷよとごみ拾いが海洋保全につながる 「eスポGOMI in ウミガメ産卵地・青島海水浴場」レポート

外部リンク

ソーシャルスポーツイニシアチブ=https://www.spogomi.or.jp/
総合PR=https://s-pr.co.jp/

部活紹介

おすすめ関連記事

eスポーツ部の活動日誌

新着記事

ゲーミングデバイス情報

  

ゲーミングデバイス情報

新製品 レビュー 部活紹介 eスポーツ部の活動日誌