大会レポート

2023.10.20

大学生No.1 VALORANTチームはどこだ! 「Red Bull Campus Clutch」日本代表決定戦レポート

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 10月7日(日)にRED° TOKYO TOWERにて、学生向けグローバル『VALORANT』トーナメント「Red Bull Campus Clutch」の日本大会決勝が行われました。

RED° TOKYO TOWERで開催された
「Red Bull Campus Clutch」の日本大会決勝


 Red Bull Campus Clutchは、今年で3回目を数える『VALORANT』の国際大会です。18歳以上の学生を対象に開催されています。同じ大学や専門学校生などの縛りはなく、18歳以上の学生であれば、どんな組み合わせでも出場することができます。9月8~10日に行われたオンライン予選を勝ち抜いた4チームが、今回の日本大会決勝へ進出しました。優勝チームはトルコ イスタンブールで開催されるRed Bull Campus Clutchワールドファイナルへ進出することができます。

会場には大学生を中心に若年層が観戦に訪れていました


 決勝大会に進出したのは、No Idea、Fonteyne、GYUDON EATING、おさかなAimersの4チームです。決勝大会は準決勝のSemi FinalがBO1(1本勝負)、決勝戦がBO3(2本先取)。GYUDON EATINGは昨年の大会でも世界大会へ進出しており、2年連続のワールドファイナル出場がかかっています。

 準決勝1試合目はNo IdeaとFonteyneの一戦。マップはヘイヴンが選ばれました。エージェントのピックはお互いに同じものを選んだミラーとなりました。No Ideaが攻撃側、Fonteyneが守備側で開始します。開幕からいきなり4本連取で大きなリードを奪ったNo Ideaはそのままの勢いで10対3のスコアで攻守入れ替えの折り返しに入ります。Fonteyneも攻撃側に移行してからは少しずつ差を詰めていき、6本連取で12対11まで追いすがりますが、追い上げもここまで。オーバータイムには入らずNo Ideaが勝利しました。

No Idea
Fonteyne


 準決勝2試合目はGYUDON EATING対おさかなAimersの一戦。マップはロータスが選ばれました。守備側のGYUDON EATINGはレイナ、レイズのダブルデュエリスト、かたや攻撃側のおさかなAimersはヴァイパー、オーメンのダブルコントローラーを選択しています。折り返しは8対5でGYUDON EATINGが先行しますが、そこまで大きな差は付いていません。攻守が交代してからは勝ち負けが交互に入れ替わるシーソーゲーム。そのため、前半の貯金をそのまま活かしGYUDON EATINGが勝利しました。

GYUDON EATING
おさかなAimers


 決勝戦はNo Idea対GYUDON EATING。BO3による決着となります。1試合目はアセントが選ばれました。攻撃側のNo Ideaは流行りの構成、メタ構成を選んだのに対して、防御側のGYUDON EATINGはレイズ、レイナのダブルデュエリストとなりました。序盤はNo Ideaが4本連取でポイントを先行しますが、タイムアウトを取ってからは一気に追い上げ、6本連取で7対6と逆転します。攻守が入れ替わってからもNo Ideaが4連取、GYUDON EATINGが3連取し11対11に。そこからNo Ideaが先にマッチポイントを迎えるも、Clutchで追いつきオーバータイムに突入します。14ポイント目で初めてGYUDON EATINGがマッチポイントを迎えるとそのまま勝ちきりました。

 2試合目のマップはスプリットです。攻撃側がGYUDON EATING、守備側がNo Ideaとなりました。1試合目とは逆にGYUDON EATINGが4本連取。そしてNo Ideaがすぐさま7連取で逆転します。8対5で攻守交代するとGYUDON EATINGの逆襲が開始。10対10に追いつくと、そのままマッチポイントまで駆け上がります。No Ideaもそこから1本返してオーバータイムを目指しますが、GYUDON EATINGがそれを阻止。2連勝でGYUDON EATINGが優勝を決めました。

優勝した瞬間、仲間達と喜びを
分かち合うGYUDON EATING


GYUDON EATINGの優勝インタビュー

 2年連続のワールドファイナル出場を決めたGYUDON EATINGのメンバーに優勝の感想と世界大会への意気込みを聞いてきました。

――優勝おめでとうございます。優勝した感想をお聞かせください。

たくろー選手 すごく安心しました。心の底から安心しました。それだけです。

哀れ九郎選手 楽しかったです。

ajisan選手 まだ現実感が湧かないんですけど、勝てて本当に嬉しいです。

wai選手 とりあえず安心しました。この場を設けてくれた皆様に感謝したいです。応援ありがとございました。

KuuKai選手 日本大会優勝はまだ通過点だと思っています。トルコでの世界戦が控えていますので、世界戦に向けて準備していこうかと思います。

――トルコでの世界戦に向けて意気込みをお願いします。

たくろー選手 人の前(オフライン)でプレーする環境を用意してもらって、自分のパフォーマンスが全然出せなくて悔しい思いをしたので、環境が変わっても強いプレー、うまいプレーができるよう、トルコまでに基礎からすべて自分の力を底上げしたいと思っています。

哀れ九郎選手 海外の人も会場にはいっぱい来ると思いますので、破壊しちゃおうかなと思います(笑)

ajisan選手 昨年も海外に行ったんですけど、配信試合まで残れなかったので、今年こそは配信試合に残れるようにしたいです。今から鍛えまくって頑張ります。

wai選手 昨年のブラジルでは良い結果が残せなかったので、今回はそのリベンジをしたいと思います。

KuuKai選手 私は世界大会が初めてなので、良い経験になると思います。世界大会を楽しみつつ、優勝を目指して頑張りたいです。

――新メンバーでの結成間もなく、練習時間も取れなかったと思いますが、どれくらい練習していたんでしょうか。

ajisan選手 チームを結成して1か月半くらいのちょっと短いチームなんですけど、みんなの時間の隙間を縫って、練習してきました。練習は週5で1日4時間くらいです。チーム練習以外では、各々が大会の配信とかを観たり、自分で考えたりしていました。そこから考えを持ち寄って試行錯誤をしながら戦い方を決めていきました。

――ありがとうございました。

世界戦行きを決めたGYUDON EATING


 GYUDON EATINGが出場するRed Bull Campus Clutchの世界大会は11月21~24日にトルコ・イスタンブールで開催。おそらく、『VALORANT』の2023年の最後の公式大会となるであろう大会なので、彼らの活躍を期待しつつ、しっかりと応援していきましょう。その為に、今からカレンダーアプリに日程の登録を忘れずに!
(ライター・岡安 学)

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外部リンク

Red Bull Campus Clutch
https://www.redbull.com/jp-ja/events/red-bull-campus-clutch-japan

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