大会レポート
2024.01.28
フォトナ日本一の高校生チームが決まる! 「NASEF JAPAN 全日本高校eスポーツ選手権」決勝大会
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高校eスポーツ大会「NASEFJAPAN全日本高校 eスポーツ選手権」フォートナイト部門の決勝戦が1月28日に開催されました。大会総合MCはOooDaさん、応援リーダーはVtuberの胡桃のあさんが務めます。試合の実況は大和周平さん、解説は新兵えすさん、アナリストはMelonさんです。
今回は407チーム162校がエントリー。決勝戦は、2023年11月から12月にかけて実施された予選を勝ち上がった40チームが戦います。1月27日には第1~第3試合を実施。28日に実施される第4試合と第5試合の戦績を合計して、もっとも高い戦績のチームが優勝に輝きます。
27日の第1試合はルネサンス高等学校池袋キャンパスの「だいらに」、第2試合はルネサンス高等学校「太陽神天照」、N高等学校「アルポリズム」がビクトリーロイヤル(1位)を獲得。3試合を終えての総合ポイントでは、ルネサンス高等学校「太陽神天照」がトップです。同率2位のルネサンス高等学校池袋キャンパス「暗黒神ゴッドゼウス」と大阪eゲームズ高等学院「AK Clover」とは1ポイント差。勝負の行方はまだまだ分からない状況で後半に入っていきます。
第4試合
撃破によるポイントを稼ぐため、試合開始直後から各所で戦闘が連続。高品質な武器を巡った戦いが発生すれば、戦闘音を聞いて“漁夫の利”を狙い新たなパーティーが来るなど、積極的に戦闘しています。
後半、安全地帯の移動にあわせてハイグラウンドを奪い合います。有利な位置をとったのは、ルネサンス豊田高等学校 名古屋eスポーツキャンパスの「アジアを制した朝は気分がぇぇな」のVxxiy選手。ルネサンス高等学校 池袋キャンパス「だいらに」のBoF だいら!選手のスキを突いて高所を確保しました。
終盤、Vxxiy選手がダウンしてしまった瞬間にチームメイトのアジアを制した朝は気分がぇぇな選手がミドルグラウンドからハイグラウンドに移動。安全地帯が締まり切ったのち、早々に回復耐久勝負に持ち込みます。自由が丘学園「ぬぅうざわclassic」のYouTubeざわざーわで検索選手との一騎打ちになりましたが、判断の速さと物資の差でアジアを制した朝は気分がぇぇながビクロイを取りました。
第5試合
第4試合までの中間結果では、ルネサンス高等学校池袋キャンパス「暗黒神ゴッドゼウス」が1位に飛び出ます。ビクロイは1回ですが、撃破でポイントを稼いでいます。第5試合は上位チーム以外、撃破ポイントが必要なので先ほどよりも積極的に戦闘が勃発。安全地帯が小さくなる後半には、半数のチームが落ちる状況になります。
終盤、ルネサンス高等学校池袋キャンパス「PAD愛好家」がハイグラウンドを確保。かと思いきやS高等学校「Pの一族」がFANCY-T ぱっぱ選手が奪取。ただ、戦場がローグラウンドになり、不意に落ちると危険なことからハイグラウンドを放棄しました。結果的に「アジアを制した朝は気分がぇぇな」が一番高い位置になります。
早々にローグラウンドで戦う判断をした「Pの一族」はFANCY-T ぱっぱ選手がエリア外で倒れてしまったことで、メイドインもる選手が地面からアジアを制した朝は気分がぇぇな選手を狙う形になります。最後は、お互い資材が無い状況で、安全地帯の移動に合わせて大きく移動せざるを得なかったアジアを制した朝は気分がぇぇな選手をメイドインもる選手が迎え撃ち、ビクロイを獲得しました。
最終結果
2日間にわたった決勝大会、5試合を終えた集計の結果、1位はルネサンス高等学校池袋キャンパス「暗黒神ゴッドゼウス」でした。2位のルネサンス豊田高等学校 名古屋eスポーツキャンパス「アジアを制した朝は気分がぇぇな」とは4ポイント差。3位は大阪eゲームズ高等学院「AK Clover」でした。
結果発表後のインタビューで、暗黒神ゴッドゼウスのFencer 9選手は、「嬉しいです。折り返しの時点で2位だったので、上位は安定すると思っていたので、最後は固定の着地場所を変えるなどして逃げ切りました。チームメイトとは、同じクラスで3年生なので、この大会にかけていました。5試合目に敵とはちあってしまったときはドキドキしました。3年間応援してくださった方々、ありがとうございました」とコメントしました。
フェアプレー賞
スポーツマンシップにの取って戦った選手に贈られるフェアプレー賞は、自ら選手宣言に志願するなど、ほかの選手の模範になるような姿勢で大会に臨んだN高等学校「アルポリズム」のNature ぽりしー選手でした。
Nature ぽりしー選手は、大会を振り返って「悔しい思いが残っています。二日間とも着地地点がほかのチームと被っていて、初動のファイトが厳しかったです。3年生の最後の大会なので優勝できなくて悔しい結果ですが、1日目にビクロイすることができてよかったです」とコメントしました。
3年間の集大成を披露できたチームも、悔しい結果で終わったチームもありますが、これにて二日間にわたったNASEF JAPAN全日本高校eスポーツ選手権フォートナイト部門は閉幕です。2年生以下の高校生は、まだまだチャンスがあります。次に開催される高校生のための大会に向け、研さんを続けていたら、チャンスをつかむ機会があるかもしれません。
また、2月11日と12日には、ラフォーレ原宿6階の「LAFORET MUSEUM HARAJUKU」にて、ロケットリーグ部門の準決勝と決勝、LoL部門、VALORANT部門の決勝戦がオフラインで開催されます。こちらの試合も要注目です。
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LoL部門準決勝が開催!NASEF JAPAN 全日本高校eスポーツ選手権 大会レポート
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外部リンク
NASEF JAPAN 全日本高校eスポーツ選手権
https://nasef-nhec.jp/
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